評者が中学生位の80年代初め頃、いわゆる「ないちゃーむにー」(※「標準語」のアクセントなどで無理矢理話したりまた考えたりすることをベースにしつつ、思考パターンや趣向の部分でうちなーんちゅの根っこの部分でどうしても「許し難い」ないちゃーレベルに至っているなどの輩の様、とでもいえばよいか。)はうちなーんちゅの同世代の間では多少なりとも「恥ずかしい」ことだった。これはなにも評者のごく周辺にかぎらない。当時ラジオ沖縄で「ぶっちぎりトゥナイト」(当時のレベルでも極めて恥ずかしい番組名だが、今現在でも実に「痛い」番組名だ。)という番組があり、その番組の中で「ないちゃー撲滅運動」というコーナーがあった。このコーナーはその名のとおり前述したような「恥ずかしい」ないちゃーむにーするうちなーんちゅの具体的な所作などを取り上げそれを時にちゃかしたり、さらにはないちゃー特に沖縄に移り住んできた「郷に入っては郷に従