お父様の茂木啓三郎さんはキッコーマン中興の祖と言われた方で、千葉県に生まれて、東京商大を卒業後に野田醤油へと入社しています。 昭和2年時に、創業家・茂木家の婿養子となり、昭和37年の時に社長へと就任し、野田醤油を総合食品メーカーへと転換させる事となるキーパーソンになりました。 スポンサードリンク キッコーマンは同族経営 「野田醤油株式会社」は野田の茂木6家、高梨家、流山の堀切家の8家が合同で設立したことから、長年に渡って同族経営をしてきました。 同族経営には弊害もあると言われていますが、茂木友三郎さんはこのように語っています。 出典: https://cakes.mu/posts/14665 「能力のない人が経営に携わるというのが同族経営の大きな弊害です。 これをなくすために、もともと競争関係にあった8家を1つにしたのが先輩たちの知恵だと思います。 当時の経営者たちにとって、合併は非常に大