2011年1月24日、メキシコ、ミチョアカン(Michoacan)州TiquicheoのMaria Santos Gorrostieta市長は記者会見を行い、無数の銃痕が残る姿をカメラの前にさらした。マフィアとの戦いが続く中、3度の襲撃を受けたという。2009年の襲撃では、市長の夫が命を落としている。2011年1月28日、銭江晩報が伝えた。 *画像は銭江晩報の報道。 2006年にフェリペ・カルデロン大統領が就任したメキシコでは、麻薬組織との戦争が進行している。麻薬組織側も反撃。年数千人もの死者を出す事態が続いている。2009年の襲撃で夫を失い、2010年の襲撃では体に重傷を負ったMaria Santos Gorrostieta市長だが、メキシコでは首長に対する攻撃は珍しいことではない。2010年だけで17人もの市長が殺害されている。 大怪我を負い、夫まで亡くしたMaria Santos G