厚生労働省は27日、福島県が実施した検査で同県産のシイタケやナメコなどキノコについて、放射性物質は国の暫定規制値を下回るか、検出されなかったと発表した。同省によると、山形県産のキュウリなどは規制値を下回るか検出されず、新潟県産のコマツナやシュンギク、キ
勤務先を片付ける金野さん。津波に巻き込まれたが、海に浮いたたんすにしがみつき生還した=岩手県大船渡市で 津波で家ごと流された岩手県大船渡市の会社役員、金野健一郎さん(37)は、たんすにつかまり大船渡湾を漂っているところを小型船に助けられた。船長の男性は、名前や住所を頑として名乗らなかった。金野さんは「船長の恩は一生忘れない。落ち着いたら捜して、もう一度お礼を言いたい」と話している。 地震が起きた11日、金野さんは公民館にいったん避難したが、スーツから着替えるために港から約300メートルのところにある自宅に引き返した。2階の窓から外を見ると、「真っ黒な波が渦を巻いて迫ってきた」。 みるみるうちに2階まで浸水。倒れて浮いていたたんすの背に必死にしがみついた。そのまま天井まで約30センチのところまで浮き上がると、「バキバキ」と音をたてて家が回転し、突然、大きな衝撃音と共に屋根が吹き飛び視界が開け
東日本大震災の被災者に向けて全国から多額の義援金が寄せられる一方、配分の見通しが立っていない。被災地が広範囲に渡る上、被害の全容が見えてこないためだ。 「今回は阪神大震災の2倍以上のペースで善意が寄せられている」 日本赤十字社(東京)の担当者はそう話す。平成7年1月17日に発生した阪神大震災では発生2週間で日赤に義援金約164億円が集まった。一方、東日本大震災では25日までに、これを大幅に上回る約401億円もの善意が寄せられた。 通常、日赤や「赤い羽根共同募金」で知られる中央共同募金会などに集まった義援金は、被災した都道府県が設置する「義援金配分委員会」に全額渡される。委員会には市町村や日赤なども加わって分配対象や金額を検討し、被災者に行き渡るようにするという。 兵庫県によると、阪神大震災では発生1週間で同県が設置した配分委員会に大阪府の被災自治体も参加。発生から半月後には第1次配分として
台湾 「日本に野菜送るよ」 Tweet カテゴリ東日本大震災 1 :中国住み(頑張ろう日本)(東京都):2011/03/27(日) 15:46:22.72 ID:gPZDAnAb0● ?PLT(12034) ポイント特典 台湾農業委員会は、日本の東北被災地に105トンの野菜を無償で送ると発表した。 農業食糧署によると、これを機に台湾の野菜が安全で安くて美味しいことを プロモーションしたいとのこと。 http://udn.com/NEWS/DOMESTIC/DOM4/6235337.shtml 2 :名無しさん@涙目です。(大阪府):2011/03/27(日) 15:46:52.28 ID:Kj6SIiTl0 イ`ヘ /: :| ヽ / : :/ ヽ ___ _,,,:. .-: :´彡フ _ノ\_∠: : : : : : : : :`: :-: :,:_:/彡 /
岩手県内陸部に集団疎開するバスに乗り込む被災者たち=26日午後、岩手県釜石市、福留庸友撮影岩手県内陸部に集団で避難するバスの中から手を振る被災者たち=26日午後、同県釜石市、福留庸友撮影 26日午後1時、避難所になっている岩手県釜石市の市民体育館前に、「災害支援釜石2号車」と書かれた大型バスが横付けされた。 「先に行ってごめん。みんなも早くきてね」 三浦八重子さん(70)は見送りに出た避難所の仲間一人ひとりにこう声をかけながら、携帯カイロを配った。 この日、岩手県が進める被災者の内陸部への集団疎開が本格的に始まった。「釜石2号車」の行き先は盛岡市の温泉旅館。2〜3カ月間滞在する予定だという。 三浦さんは「みんなを残して行くわけにはいかない」と、いったんは断った。しかし、同じ集落の高齢者の大半が移ることになり、決心した。「避難所に残る人がいる。地元を離れるのは心が痛む」と漏らした。
【ワシントン斉藤信宏】79年の米スリーマイル島原発事故の検証に立ち会った日本原子力技術協会の石川迪夫(みちお)最高顧問が25日、米原子力規制委員会(NRC)のヤツコ委員長らとの面会を前にワシントン市内で記者会見した。福島第1原発事故について「使用済み核燃料プールでのトラブルは峠を越えた」との認識を表明。冷却水が失われ燃料棒が損傷したとみられる1~3号機の原子炉についても「小康状態のまま2週間が経過しており、今後、大きな変化が生じるとは考えにくい」と述べて、事故は収束に向かいつつあるとの見方を示した。 石川顧問は、ヤツコ委員長が16日の米議会公聴会で、福島第1原発の4号機について「使用済み核燃料プールに水がなく、放射線量が極めて高くなっている」と警告したことについて「まったくの事実誤認だ」と強調。「使用済み核燃料の崩壊熱による水の蒸発は1日50トンに過ぎない。プールには1200トンの水がある
東日本巨大地震による大津波で壊滅的な被害を受けた岩手県宮古市で、愛犬に命を助けられた女性がいる。 津波襲来までの30分間、愛犬は興奮した様子で女性を高台にぐんぐん引っ張り、安全な避難所に導いた。 女性は、海岸から約200メートルの同市田老川向(たろうかわむかい)に住んでいた赤沼タミさん(83)。メスのシーズー犬「バブ」と自宅の居間でくつろいでいるときに地震に襲われた。蛍光灯が消えると、バブはせわしなく走り回り、尾を強く振って鼻をクンクン鳴らしたという。 赤沼さんが「散歩の時間にはまだ早いのに」と思いながら、玄関先で首にリードをつけていると、防災無線が大津波警報の発令を知らせていた。 田老地区で900人以上の死者・行方不明者が出た1933年の昭和三陸地震を体験した赤沼さんが「避難しなきゃ」と玄関を開けると、バブも勢いよく飛び出し、いつもの散歩コースと逆の高台へ向かった。 赤沼さんの歩みが緩む
「放射能被害を過小評価」 ロシアの科学者 福島原発を懸念 2011年3月27日 00:10 カテゴリー:アジア・世界 旧ソ連で1986年に起きたチェルノブイリ原発事故について、人や環境に及ぼす影響を調べているロシアの科学者アレクセイ・ヤブロコフ博士が25日、ワシントンで記者会見し、福島第1原発事故の状況に強い懸念を示した。博士の発言要旨は次の通り。 チェルノブイリ事故の放射性降下物は計約5千万キュリーだが、福島第1原発は今のところ私の知る限り約200万キュリーで格段に少ない。チェルノブイリは爆発とともに何日も核燃料が燃え続けたが、福島ではそういう事態はなく状況は明らかに違う。 だが、福島第1はチェルノブイリより人口密集地に位置し、200キロの距離に人口3千万人の巨大首都圏がある。さらに、福島第1の3号機はプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を使ったプルサーマル発電だ。もしここか
津波の恐ろしさを物語る資料になるんじゃないかしらコレ。なんだこんなもん、ってのがあっというまに濁流に変わるのがわかると思います。■このテープはテレビ局の資料室とかに眠らせておかないで、沿岸部の学校や施設で見られるようにすべき。私たちの子供、孫、その次の代まで。日本だけじゃなく、世界にも。今回あった津波が「どう恐ろしいのか」を伝えていかなきゃいけない。それもメディア(ニコ動も含む)の役目の一つだと思います。■多くの命と財産を奪った津波は、映画のような大きなものでした。写真やテレビの向こうはまるで別世界で…でもこれは現実です。いつかまた同じようなことが起きるんです。忘れちゃいけないし、忘れさせちゃいけない。子供たちの未来を守るのが、大人の役目です。■関連記事nw43951
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