東京・八王子市で行方不明になっていたホストクラブ経営者の男性の死体損壊・遺棄事件で、男性の遺体は薬品で溶かされ、下水に流された可能性が高いことがわかった。 この事件は、2010年11月から行方不明になっていた八王子市のホストクラブ経営者の土田正道さん(当時43)の遺体を損壊し、遺棄したとして、18日、共同経営者だった玄地栄一郎容疑者や元従業員の阿部卓也容疑者ら男女5人が警視庁に逮捕されたもの。その後の捜査関係者への取材で、土田さんが行方不明になった頃、玄地容疑者が知人に依頼して、物を溶かす作用のある薬品を大量に購入していたことがわかった。 阿部容疑者の父親の自宅の汚水槽からは、顔の骨の一部や土田さんのインプラントなどが見つかっていて、警視庁は、土田さんの遺体を薬品で溶かして、下水に流した可能性が高いとみて調べている。
デジタル放送を見るための「B-CASカード」を有料番組が見られるよう不正に改ざんしたなどとして、京都大学防災研究所の職員・多田光宏容疑者(30)ら3人が逮捕された。 多田容疑者は、B-CASカードをWOWOWなどの有料番組が無料で見られるよう不正に書き換えて使用した疑いが持たれている。B-CASカードは、テレビなどを購入すると付属している地上デジタル放送などを受信するためのICカードで、不正な書き換えが摘発されるのは全国で初めて。 多田容疑者はインターネット上で「平成の龍馬」と名乗り、書き換え方法を公開していた。 また、書き換えたカードを販売したなどとして、東京・西東京市の自称無職・小林一幸容疑者(43)ら2人も逮捕されており、警察の調べに対し、3人は容疑を認めているという。
宮城・石巻市で17日午後、石川・金沢市から東日本大震災のボランティアに来ていた女性(26)をキリで刺したとして、石巻市に住む無職の男(47)が殺人未遂の疑いで逮捕された。 警察の調べによると、男は17日午後3時半過ぎ、石巻市の石巻赤十字病院の敷地内で、金沢市の団体職員の女性に背後から近づき、突然、持っていたキリで刺した疑いが持たれている。女性は腰のあたりに深さ数センチの軽傷を負ったが、命に別条はないという。女性は震災のボランティアに来ていて、男とは面識はなかった。 警察の調べに対して、男は容疑を認めているという。
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