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  •  【コラム】 フランコ時代初期の歴史手引書

    【コラム】フランコ時代初期の歴史手引書 「忘却、歴史的誤謬と言ってもいいでしょう。それこそが一つの国民の創造の質的因子なのです。だからこそ、歴史学の進歩は往々にして国民性にとって危険なのです。」(E.ルナン『国民とは何か』、一八八二年) スペインは、一九三六年から三九年にかけて激しい内乱を経験した。この戦争は、それぞれの歴史観やイデオロギー的立場によって、「スペイン内乱」や「スペイン内戦」、あるいは「スペイン市民戦争」、そしてまた「スペイン戦争」、さらには「スペイン革命」と呼ばれているように大変に複雑な諸原因から起こり、さまざまな諸相を呈した。 たしかに、反乱軍の蜂起に対して第二共和制を擁護しようとした人々は、そこに同一の理念をこめたわけではない。一九世紀以来スペインが抱えてきた構造的矛盾を解決しスペインの近代化を推し進めようとした人もいた。農地改革の推進、あるいは政教分離の完全な実現を

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    syuu1228 2012/01/17
    【コラム】 フランコ時代初期の歴史手引書
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