タグ

ブックマーク / digitalsoul.hatenadiary.org (8)

  • 発表:カフェインの摂り過ぎにご注意 - Digital Romanticism

    産業革命期以降における生活の根的な変化を題材に、今のエンジニアの生活に警鐘をならすLinda Rising氏の発表の要約と若干のコメント。 要約 アジリティ:個人レベルの可能性 Agility: Possibilities at a Personal Level コーヒー、紅茶、コーラといったカフェインを含む飲み物は、世界中で飲まれている。 カフェインは石器時代から知られていたが、最近になるまでは重要な役割を果たすことは無かった。 産業革命は1800年頃のイギリスにおいて起こった。そこで重要な役割を果たした要素はたくさんあるが・・・ 時計の精度が向上したのは、カフェインが使われ始めた時期と一緒。 時計とカフェインが近代市民社会の発達に大きな影響を与えている。 "Command and Control" 昔は朝にビールを飲んでいた。 昔のことわざ ワインには知識が住み、 ビールには自由が

    発表:カフェインの摂り過ぎにご注意 - Digital Romanticism
  • テスト駆動開発の進化 - Digital Romanticism

    デブサミ関西2012での講演内容まとめ はじめに 今月、GOOS日語版が発売されました。 実践テスト駆動開発 (Object Oriented SELECTION) 作者: Steve Freeman,Nat Pryce,和智右桂,高木正弘出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2012/09/14メディア: 大型購入: 4人 クリック: 262回この商品を含むブログ (31件) を見る継続的デリバリーに続き、高木さんと一緒にお仕事をするのはこれで二冊目です。今回も多くの人に助けられて、目標としていたデブサミ関西での出版にこぎつけることができました。関係者の皆さま、どうもありがとうございました。 講演では触れませんでしたが、ここで「実践テスト駆動開発」というタイトルの由来について少し書いておきます。原書のタイトルはご存じの通り、"Growing Object-Oriented Softwa

    テスト駆動開発の進化 - Digital Romanticism
  • モックによるインターフェイスの発見 - Digital Romanticism

    設計ツールとしてのモックの使い方について考える。 導入 先日、"Mock Roles, not Objects"の日語版「ロールをモックせよ」を公開しました。この論文は2004年に書かれたもので、著者はSteve Freeman氏、Nat Pryce氏、Tim Mackinnon氏、Joe Walnes氏という豪華メンバーです。また、Steve Freeman氏とNat Pryce氏は『Growing Object-Oriented Software, Guided by Tests (Addison-Wesley Signature Series (Beck))』(いわゆるGOOS)の著者でもあり、"Mock Roles, not Object"で語られている思想はGOOSのベースになっているとも言えます。 今回は、この"Mock Roles, not Objects"(以下、MRnO

    モックによるインターフェイスの発見 - Digital Romanticism
    syuu256
    syuu256 2011/09/27
  • SIを仕事にするということ - Digital Romanticism

    パラダイムを学ぶことと、実際にデリバリーすることとのバランスについて。あるいは転職報告。 導入 8月1日にグロースエクスパートナーズ株式会社に入社しました。人生で2回目の転職となります。入社してまもなく一ヶ月が経とうとしていますので、日はその報告を。ブログ、翻訳、プレゼンに続く舞台裏記事の第4段ですね。私とは違う物事のとらえ方をする方々も多くいらっしゃることは重々承知しておりますし、それを批判するものではないこともあらかじめご了承ください。 転職をした理由 私が7月まで勤めていたのは、いわゆる「ITゼネコン」と呼ばれる元請けSIerでした。開発の実務は協力会社さんにお任せしつつ、自分はメールと打ち合わせに埋もれる日々を送っていたわけです。要件定義から保守まで一通り経験できたという意味で学ぶこともありましたし、アーキテクチャ策定やデータモデル設計のようなことも隙を見てやっていたことは事実で

    SIを仕事にするということ - Digital Romanticism
  • DCIアーキテクチャの理論とGrailsによる実装 - Digital Romanticism

    第12回G*ワークショップにて行った講演のスライドと発表原稿 はじめに 11/9にJGGUG様主催にて第12回G*ワークショップが開催されました。そこで、「Model On Grails - DCIアーキテクチャへの道すじ-」と題しまして、DCIアーキテクチャについて講演させて頂きましたので、その際のスライドと発表原稿を公開します。 スライドはこちら アジェンダは以下の通りです。 導入 先駆者たちが遺したもの オブジェクト指向の死角 DCIアーキテクチャ サンプル 導入 今回のテーマは「DCIアーキテクチャ」です。日では、2010年の1月にJames O. Coplien氏が来日して講演したことで知られるようになりました。Googleグループのメーリングリストを見る限りは未だ黎明期にありますが、何か大きく化けそうな気配を漂わせていると言えるのではないでしょうか。 このDCIアーキテクチャ

    DCIアーキテクチャの理論とGrailsによる実装 - Digital Romanticism
  • ドメイン駆動設計入門 - Digital Romanticism

    "Beautiful Develpment"(10/27 DevLOVE)の講演資料と原稿 はじめに 日(10/27)、DevLOVE様主催で、"Beautiful Develoment"と題されたイベントが開催されました。これは「ドメイン駆動設計("DDD:Domain-Driven Design")」を題材に、入門から実践までを語り尽くすというコンセプトのものです。このイベントにおける講演のトップバッターとして、ドメイン駆動設計の根底にある基的な考え方についてお話しさせて頂きましたので、講演資料と原稿を公開いたします*1。 スライドはこちら アジェンダは以下の通りです。 導入 オブジェクトとは? モデルとは? ドメイン駆動設計とは? まずは、ドメイン駆動設計のベースとなっている、「オブジェクト指向」や「モデル」について整理した上で、実際にドメイン駆動設計とはどういうものかを見ていき

    ドメイン駆動設計入門 - Digital Romanticism
  • DCIアーキテクチャの実装:ローンシンジケート - Digital Romanticism

    DCIアーキテクチャの概要を整理した上で、DDDに登場するローンシンジケートを用いたサンプル実装を示す。 DCIアーキテクチャの概要 Trygve Reenskaug氏とJames O. Coplien氏によるDCIアーキテクチャの構想は、「DCIアーキテクチャ - Trygve Reenskaug and James O. Coplien」にて解説されています。ここでは、オブジェクト指向の質が人間のメンタルモデルを捉えることにあるとした上で、オブジェクト指向の問題点とその解決方法が語られます。オブジェクト指向の問題とされているのは、構造を捉えることに長けている反面、ふるまいをとらえることが苦手であるという点です。具体的には、特定のふるまいをどのクラスにおくべきか悩んだり、エンティティクラスが大量のメソッドで肥大化してしまうといったことが挙げられるでしょう。 この問題に対する解決は、オブ

    DCIアーキテクチャの実装:ローンシンジケート - Digital Romanticism
  • DCIアーキテクチャ - Trygve Reenskaug and James O. Coplien - Digital Romanticism

    この記事はartima developerに掲載されている、Trygve Reenskaug氏とJames O. Coplien氏による記事「The DCI Architecture: A New Vision of Object-Oriented Programming」を、著作権者であるBill Bennrs氏の許可を得て翻訳したものです。文内の図の著作権はArtima, Inc.に帰属します。(原文公開日:2009年3月20日) 要約 オブジェクト指向プログラミングはプログラマとエンドユーザの視点をコンピュータコードにおいて統一するものと考えられていた。この恩恵はユーザビリティとプログラムの分かりやすさの両面にわたる。しかし、オブジェクトは構造をとらえるのに長けている一方で、システムの動作をとらえることができていない。DCIはエンドユーザのロールに関する認識モデルとロール間の関係を

    DCIアーキテクチャ - Trygve Reenskaug and James O. Coplien - Digital Romanticism
  • 1