2007年5月31日のブックマーク (10件)

  • http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070531-00000119-mai-soci

  • 第2章 愛国心について その2 - 猿゛虎゛日記

    目次と口上へ 愛国心と惻隠・共感 目の前で子供が井戸に落ちそうになっているのを見たなら、誰でもためらわずに救けに駆け寄るでしょう。もし愛国心が、こうした子供を救おうとするような共感(シンパシー)、惻隠の気持ち、慈善の心と同じものであるならば、愛国心とはなんと美しいものでしょうか。純粋で、一片の私情も含まれていないものです。 しかし、考えてみてください。真摯で高潔な惻隠の心と慈善の念は、決して自分との近親の度合いによって左右されるものではないはずです。人がとっさに子供を救助しようとするときに、それが自分の子供であるか、他人の子供であるかを考えたりしないでしょう。だからこそ、世界の心ある人は、イラク人のためにその勝利と復活を祈り、チベットのためにその成功と独立を祈るのですが、敵国であるアメリカの人々、敵国である中国の人々の中にもそういう人はいるのです。いわゆる愛国心とは果たしてこのようなもので

    第2章 愛国心について その2 - 猿゛虎゛日記
  • http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20070530ig90.htm

    t-hirosaka
    t-hirosaka 2007/05/31
    読売もトンデモ化進む
  • 倫理の根源は呼びかけにある - モジモジ君のブログ。みたいな。

    5月9日の記事(応答責任、再論)から、sivadさんの4月の記事にトラックバックを送ったところ、さっそくお返事をいただいた。>倫理の根源は想像力にあると思う@赤の女王とお茶を ここでsivadさんが「想像力」というキーワードを提起したことで、違いがより鮮明になってきたと思う。以下、議論したい。 ホームレスのそばを通り過ぎたとき「間接的ではあろうが、私は他人を見殺しにすることに加担した」と言えるであろうか(以上、kanjinai氏の記事からの引用) への答えは「言える。ただし、加担していない、とも言える。」になります。可能かどうかということであれば、いずれも可能というしかありません。 この部分に、まず同意できない。元の文を次のように言い換えてみよう。「私は他人を見殺しにした」。意味合いは変わっていないと思うが、こう書き直せば明瞭であるように、これは事実についての命題である。そして、事実命題と

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  • 格差社会ノート(3)──それでも解雇規制は必要だ - モジモジ君のブログ。みたいな。

    昨日、「セーフティネットがきちんと完備していれば、解雇規制や最低賃金規制は相当緩やかでもよい」と書いた。ベーシック・インカムなんかがあれば最低賃金規制は廃止でいいと思う。ただ、解雇規制はそれでも多少必要だ、とは思う。その辺を考えたい。 セーフティネットがあっても解雇規制が必要だと思われる理由の第一は、労働者が職場に対して負っている固定費用だ。たとえば、代表的なものとしては、その職場に固有の人的資がある。つまりは、その職場に固有の習慣に通じているとか、人間関係が既に築かれているとか、そのような生産性に貢献する人的資が蓄積されているので、それを保護する必要がある、という話。このようなストーリーで解雇規制を擁護する論文の一つが中馬宏之(1998)「解雇権濫用法理の経済分析」*1だ。 これに対して、福井秀夫が『脱格差社会と雇用法制』所収の論文で批判している。 しかし第一に、転職すれば教育投資

    格差社会ノート(3)──それでも解雇規制は必要だ - モジモジ君のブログ。みたいな。
  • 格差社会ノート(2)──解雇規制とセーフティネット - モジモジ君のブログ。みたいな。

    労働に関する規制としては、ざっと解雇規制、労働時間規制、最低賃金規制を思いつく。僕自身が直感的に考えることとしては、このうち、解雇規制と最低賃金規制については相当緩やかな制度にしてもいいと思っている*1。普段の僕の論調を知っている人は、意外に思うかもしれないけれども、この点について経済学者の主張する理論的根拠には概ね同意できる。にも関わらず、現時点での解雇規制緩和、最低賃金規制緩和については反対だ。というのも、解雇規制緩和や最低賃金規制緩和の大前提として、そうした規制緩和の結果として損をする層(規制緩和論者からは「既得権」とひとくくりにされてネガティブ・キャンペーンを張られているわけだけど)が一層困窮することに対して対策が立てられなければならないからだ。よく言われるところの「セーフティネットがどの程度機能しているか」という論点に関わる。 そのことは、解雇規制緩和論者にもきちんと理解されてい

    格差社会ノート(2)──解雇規制とセーフティネット - モジモジ君のブログ。みたいな。
  • 格差社会ノート(1)──規制緩和は格差を縮小するのか? - モジモジ君のブログ。みたいな。

    最近、『論争 格差社会』を読んだ。昨今の格差社会論争に関する論文集で、一番最初に収録されている大竹文雄氏の論文が全体の基調を作っているという印象。しかし、この論文にはどうも納得がいかない。とりあえず引用しよう。大竹氏自身は規制緩和に好意的なスタンスで、次のように述べている。 Q 規制緩和によって格差が拡大したのではないか? A 規制緩和が所得に与える影響は三つある。まず、参入障壁によって守られていた人々や産業では、規制による恩恵として超過利潤(レント)が発生している。規制緩和とは、こうしたレントをなくすことであり、結果として規制産業に従事する人の所得を低下させる。一方で、参入障壁があるためにその産業で働くことができなかった人々にとっては、規制緩和による障壁撤廃が所得増加に結びつくことになる。・・・(p.25)*1 この理屈自体は分かる。規制のない状態での賃金(=市場均衡における賃金)と、

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  • 好きです、学者の教育社会調査にダメだし。 - 女教師ブログ

    教育 ほらほらほらきちんとサンプリングできないんなら、アンケートなんかくばらないほうがましだ。 savaさんのとこで見かけた記事(http://d.hatena.ne.jp/sava95/20070529/p3)和で「学校楽しい」? 千葉大教授ら、小5調査2007年05月28日 18:59 【共同通信】 朝が和の子どもは早起きし、学校が楽しいと感じる割合も高い−。明石要一・千葉大教授らのグループが28日、小学生の朝睡眠時間が生活リズムに与える影響を調べ、こんな結果を公表した。 調査は昨年9月25−29日に千葉、東京、鳥取の1都2県の小学校4校の5年生計231人を対象に実施。 調査によると、5日間の平均で、午前7時より早く起きた子どもは61%で、午前7時半以降は6%だった。全体の98%の子どもが毎日朝を取っていたが、午前7時半以降に起きる子どもの33%はべない日があった。 朝

  • 食の対抗策 | KOYASUamBLOG2

    木曜日は「育」教諭の資格を取るための学生に講義を行っている。 元々、栄養士、管理栄養士といった資格を取らせることが主たる目的の学科に在籍している学生たちだ。だから(「だから」は意識的で、論理的飛躍はない)、生活実用主義的であると共に、科学主義的発想の下に教育が行われていることもあるらしいことがその話しからわかる。 その枠組みでは狭いなあと思うことがある。教える内容について考えるときに、今の多くの育の内容と同じで、「バランスよく」「適量を」「朝昼晩とべましょう」という内容となってしまうことだ。 先週は、教科内容と教材の区別を主題としながら、バーチャル・ウォーターについての文章を読んでもらった。この言葉には、を社会に開く、世界に開く契機があるからだ。 しかし、このは、料輸入の問題が中心だ。もっと今のの有り様を考えることが必要だ。 私はこれまでも藤原和博のハンバーガーショップをどこ

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  • 道徳教育について - 今日行く審議会

    『城丸章夫著作集 第1巻 現代日教育論』 第四章 集団教育論 第三節 道徳教育論 より引用。 昭和三〇年代にはいってから、「道徳教育」をやらなければいけないという声が、政治家・官僚・地方有力者の一部から強く出てきている。そしてその有力な理由は、「戦後の子どもは悪くなった。これは道徳教育をやらないからだ」という主張である。私は、しかし、こんな身勝手な主張はないと思う。 自分のことを書くのは恐縮であるが、私は戦後の混乱期に六年半ばかりの間、中学校長をしてきた。その私の校長就任の最初の日の仕事は、警察につかまっていた不良少年をもらい下げてくることであった。私はあの当時の混乱と困難とを、いまもなおまざまざと思い出すことができる。そのとき文部省は何をしていたか。直輸入型新教育の旗ふりをしていたにすぎない。それは、私たち現場の苦しみとは何の関係もないことであった。子どもも教師もみんな貧しく、一枚の画

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