2013年7月3日のブックマーク (1件)

  • 『戦後日本の思想』 - Arisanのノート

    戦後日の思想 (岩波現代文庫) 作者: 藤田省三,久野収,鶴見俊輔出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2010/01/16メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (9件) を見る 鶴見  日の戦後は、第一次大戦後のドイツに非常に似ているんじゃないか。大江精三がはじめから、そういっていた。彼はワイマール共和国の研究をしよう、と盛んにいってたし、書きもした。彼は大体ノイラートの立場ですから。戦闘的な第二インターナショナルだな。この説をだれも聞く人がなかった。 藤田  石原慎太郎の『太陽の季節』において現われた行動主義みたいなものが、第一次世界大戦後では、ファッショに行く道筋だったわけでしょうが、これを反ファッショの方向に再組織する道筋がつくられる必要があると私は思います。(p220) 先日、アメリカ移住することになった友人が、長年住んだ家を引き払うというので

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