2014年4月25日のブックマーク (1件)

  • 前回の梗概 - Arisanのノート

    公共性の構造転換―市民社会の一カテゴリーについての探究 作者: ユルゲンハーバーマス,Jurgen Habermas,細谷貞雄,山田正行出版社/メーカー: 未来社発売日: 1994/06/01メディア: 単行購入: 5人 クリック: 43回この商品を含むブログ (79件) を見る 内容はほぼ繰り返しになるが、ちょっと気になるので、前回書いたことの梗概のようなものを書いておきたい。 僕はずっと、「リベラル」といわれている政治的な考え方の定義が分からなかったのだが、ハーバーマスのこのを読んで、それは「広義の自由主義」のことだと言っていいのではないか、と思った。 「広義の自由主義」を、このの内容に沿って定義すると、ヨーロッパの近世・近代において、私有財産制と自由市場の形成を背景に発達した、市民の論議による政治遂行の思想のことだ。王侯貴族や教会や大権力者といった、一部の支配階級ではなく、市民

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