bookとsubcultureに関するt-kawaseのブックマーク (12)

  • 吉田豪 萩尾望都と竹宮惠子を再び語る

    吉田豪さんが2021年6月7日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中で少女漫画家の萩尾望都先生と竹宮惠子先生について再び話していました。 (宇多丸)ということで、今夜は前回に引き続き、少女漫画に変革を起こした2人の漫画家、萩尾望都先生と竹宮惠子先生について先月出版された萩尾望都先生の『一度きりの大泉の話』。私も拝読しまして。まあ、そこを起点にいろいろと前回もお話いただきました。ということで、改めて簡単に……もう言わずとしれたレジェンドのお二方でございますが。2人の先生のプロフィールを熊崎さんから紹介していただきましょう。 (熊崎風斗)はい。まずは萩尾望都先生です。1949年、福岡県生まれ。現在72歳。1969年にデビューをされました。代表作は『ポーの一族』『11人いる!』『残酷な神が支配する』など。日SF大賞、手塚治文化賞マンガ優秀賞や日漫画家協会賞。また少女漫画家として

    吉田豪 萩尾望都と竹宮惠子を再び語る
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    t-kawase 2021/06/11
    僕は竹宮、萩尾のお二人に特別な思い入れがないから、ここでの見解は素直に受け入れられた。
  • 第2回 カルト宗教in京城(執筆者・藤原友代) | 翻訳ミステリー大賞シンジケート

    お久しぶりです。再びやって参りました、韓国ジャンル小説愛好家のフジハラです。日も韓国ジャンル小説談議に少々お付き合いいただければ幸いです(ジャンル小説ではない書籍も登場しますが)。 今回はまず、前回ちらりとご紹介しました韓国のミステリー雑誌『ミステリア13号』(2017年7月発行)から、創刊2周年を記念して組まれた京城特集をのぞいてみようと思います。 京城について、また当時発表された推理小説に関しては、すでにこちらのサイトでもたいへん詳しく紹介されており(「韓国ミステリ事情」その1・その2・その3、「キム・ネソン(金来成)と韓国のミステリー賞」)、また、韓国推理小説の父と呼ばれる金来成先生の作品に関してはすでに邦訳出版もされているので(『金来成探偵小説選』 『魔人』)、そちらをご覧いただければと思います。 『ミステリア13号』では京城の風景写真や、地図、絵はがき、広告など挿し絵も豊富に約

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    t-kawase 2018/12/14
    「白白教」は気になっているんだよね。小説を読む時間はなかなかないけど。
  • それは<制度>の外の「教育」だった……『密やかな教育<やおい・ボーイズラブ>前史』 - さかさまつげ

    やおいやJUNEに教養主義の一面があることは、読者であったことのある人にとっては意外なことではありません。しかし、その意味、つまり、JUNEが登場する70年代以前の、もっぱら男性によって占有されてきた教養と何が違うのか、といったことになると、ほとんど言葉にされてこなかったような感じがします。この『密やかな教育』は、やおいやJUNE的教養のバックグラウンドとして常々その名を挙げられるヘッセ、ヴィスコンティ、三島、足穂から、24年組の少女マンガ家や栗薫に至る流れの中で何が変わり、何が受け継がれたのかを、作品そのものや肉声(竹宮惠子・増山法恵・佐川俊彦3氏へのインタビューを併載)をもとに具体的に示してくれるであり、前提とするにせよ批判的に読まれるにせよ、これからの議論のベースとなっていくだろうです。 男性たちのものとしての「教養」(それがしばしばホモソーシャルな絆の拠り所として機能してきた

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    t-kawase 2008/11/28
    あとで読むときの参考に。
  • 〈オタク〉の階級闘争:『どこか〈問題化〉される若者たち』より - TRiCK FiSH blog.

    ●竹熊健太郎さんの証言とにかく、当時を知る人間として、ここではっきり書いておきますけど、「おたく」という言葉は、最初から「おたく」の間だけで流通していた「自分たちを差別する言葉」だったということです。竹熊健太郎「中森明夫「おたくの研究」をめぐって(2)」(2005年)より これは、もう3年も前の竹熊健太郎さんの証言です。竹熊さんは、当初(宮崎勤事件以前まで)、〈オタク〉という語を頻繁に用いていたのは、〈オタク〉たち自身であったと、これまで幾度もブログやで言及されています。 しかし、このような証言は、実はそれほど多くはありません。とくに、当事者である〈オタク〉の方々からこうした証言はさほど聞かれません。 その理由として考えられるのは、80年代に〈オタク〉という呼称を用いていたのは、ごく限られたひとだけだったことが、まず考えられます。〈オタク〉第一世代と呼ばれる1960年前後に生まれたひとび

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    t-kawase 2008/11/04
    これも興味深い。当時のアウトは、こういう「自虐」ネタ(オタクエリートとしての裏返しの表現)が多かったよな。特に「人生冗談」はそういうメタなネタばかりだった(そこが好きだったんだけど)。
  • 「悪い思い出は、忘れちゃいけない!」…『腐女子マンガ大系』への疑問 - さかさまつげ

    腐女子マンガ大系』は、「マンガ」が大学などでの研究対象として定着してきたことの、おそらく成果と言っていいのだと思う。アカデミズムのいち領域としての「マンガ学」をふまえての企画、ということ。 その上で、このの場合は、何しろあつかうのが「やおい」だから、社会学(フェミニズム)にも通じていて、なおかつ自分自身も腐女子(腐男子)な、30代中心の比較的若い論者が多いみたい。 腐女子の立場を大事にしつつ、新しい世代の論者が、マンガ学と社会学の知見を用いてやおいを肯定的に語る、という感じかな。いわば、アカデミズム版『オタク女子研究』というわけですね。上野・香山と、ハク付けもばっちりである。 その趣旨には賛成するし、また、そのメッセージが充分読み手に届くになっているんじゃないか、という気もするのだが、個人的には、少なからず違和感も感じている。それを言葉にしておこうと思う。 違和感の直接の原因は、や

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    t-kawase 2007/07/16
    僕もちょっと違和感(というか、物足りなさ)を感じているんですよね。このエントリで大分頭が整理された気がする。
  • 腐女子マンガ大系の前半感想。 - 腐男子じゃないけど、ゲイじゃない

    ユリイカ2007年6月臨時増刊号 総特集=腐女子マンガ大系 出版社/メーカー: 青土社発売日: 2007/06/01メディア: ムック購入: 1人 クリック: 105回この商品を含むブログ (86件) を見るなかなか全体的に面白かった。まだ読めてない部分もあるのだが、ちょっと既読となった前半部分の内容に触れてみる。 まず、三浦しをん×金田淳子の対談がウマイ!これから多くの論者が「腐女子」のメタなり、なんなりを語る上で、まず、やおい・BLと言えど、その内容の方向性・表現は多種多様であり、それゆえ簡単に腐女子も含めやおい・BLを一筋縄に解釈できない、ことを述べたのはよかった。 腐女子、と言えど、やおい・BLと言えど、それは一言で括りがたいほどに多義性を持っていて、その姿は一枚岩ではない。このことの指摘は、後の論考を読む私たちの、安易な腐女子理解(したつもり)を防ぐ予防線になったのではないか。「

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    t-kawase 2007/07/16
    細かい考察。
  • 竹内一郎サントリー学芸賞受賞問題の〈起源〉 - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    竹内一郎氏が『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』でサントリー学芸賞を受賞した件について、緊急声明的に問題提起を行なったところ、予想以上に大きな反響をいただき、また、多くの有力な援護射撃をいただくことができ、心強く感じました。マンガ論の蓄積が今、どの程度の地力を持ちえているのかを確認する機会を提供してくれたという点では、竹内氏とサントリー学芸賞の選考委員諸氏にも、お礼を言うべきなのかもしれません。 さて、この件がどのような意味で「問題」なのかについては、すでにさまざまな形で上に触れた有力な援護射撃の中で指摘されていますが、今一度、私なりにまとめておきたいと思います。 まず、大きく分けて、二つの問題があります。 ①この著書そのものの質の問題。 ②この著書がサントリー学芸賞を受賞してしまったことの問題。 ①については、すでにこの著書が刊行された時点で、「漫棚通信」、「紙屋研究所」、「白拍子なんと

    竹内一郎サントリー学芸賞受賞問題の〈起源〉 - 宮本大人のミヤモメモ(続)
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    t-kawase 2006/11/21
    例の本のもとになった博論について
  • 「負け戦」から始まる?腐女子論  - さかさまつげ

    やおい歴ン十年、筋金入りの腐女子であるところの闇さん(=仲村明子さん*1)が、ようやく『オタク女子研究』を読んだというので、電話でだらだら話した。やはりというか当然と言うか闇さんも批判的で、その趣旨そのものはネットで見かける批判と大差ないのだけれど(とはいえ、その言葉の直截さには闇さんならではのユーモアがあって、ぜひどこかに書いてもらいたいと思う)、なぜ(一部の)腐女子がこのを批判せずにはいられないか、その背景を、簡潔に説明してくれたのが僕にはとても印象的だったし、納得した。 ことはジェンダーにかかわる。僕が、知人のSF業界人の言を引き合いに出して、たとえばSFオタクが同様のを書かれたとしても、このに対して反応した腐女子ほど感情が先に立つとは思えない、と言ったところ、闇さんは「それはあなたやあなたの知り合いが男だからだよ」とあっさり答えたのだった。さらに続けて「女の人はジェン

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    t-kawase 2006/08/31
    例の腐女子本をめぐって
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    恋人と別れて30年が過ぎ、その元恋人の娘と出逢う夜 古い友人であるShellyからメッセージが届いた。「私の娘のAdrienneが日に行くのだけれど、時間取って彼女と会ってくれるかしら?」 Shellyはアメリカ在住の白人女性だ。Shellyと俺との関わり合いは、過去に書いた。こちらを参照のこと。25歳に戻れた夜~ブライアン・…

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    t-kawase 2006/08/30
    参考に
  • class

    classは、他の多くのミュージシャンと同じく、 一発花火を打ち上げてから、はかなく消えていったミュージシャンの1つです。 しかし、最近はデュオを再結成して、 新曲も発売し、活動を再開する予定だったようです。 classの津久井克行さん、すい臓がんで死去 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091002-00000520-sanspo-ent 男性デュオ、classの津久井克行(つくい・かつゆき)さんが2日、 すい臓がんのため49歳で死去したそうです。 津久井さんは5月に行われたイベントで胆管がんを患っていることを公表、 以来音楽活動と平行して病気療養を続けていたとのこと。 津久井さんはclassとしてメジャーデビューした1993年のシングル 「夏の日の1993」が170万枚を売り上げるヒットとなり、 3年後に解散した後はソロ活動や新たなユニットを結成、

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    t-kawase 2006/05/27
    判りました。買います(とりあえず創刊号は)。
  • 『オタク女子研究 腐女子思想大系』(杉浦由美子)批判

    オタク女子研究 腐女子思想大系』批判 昨年来の女性誌(苦笑)「AERA」が連発していたぬる~いおたく関連特集でいくつもの原稿を書いてきた杉浦由美子の『オタク女子研究 腐女子思想大系』(原書房)が刊行されたわけだが、これが読むに耐えないヒドイで。『アニパロとヤオイ』(西村マリ/太田出版)も大概いい加減なだったが、エンガチョな度合いとしては、こちらの方がはるかに上だ。 来ならば取り上げるのも馬鹿馬鹿しい程度ので、批判することが逆に話題を呼ぶのでは? という意見もあるのは事実。しかし、いわゆる「オタクブーム」の中で、男性のおたくだけでなく、女性のおたくへの関心が増しつつあるのが、昨秋からの状況だ。男性おたくについて語ったについては既に多数発行されているので、おかしなが出ても自然淘汰されるだろうが、女性のおたくに関する関連書籍は非常に少ない中、こんなが大手を振られても腹立たしいし、

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    t-kawase 2006/04/30
    これも参考。でも、「あれも知らない」「これも知らない」というのだけでは限界もあろう。彼女の「やり口」そのものを今後批判するでしょうから期待しています。
  • 『オタク女子研究』個人的まとめ - daydreambeliever

    オタク女子研究 腐女子思想大系 作者: 杉浦由美子出版社/メーカー: 原書房発売日: 2006/03/16メディア: 単行購入: 11人 クリック: 945回この商品を含むブログ (171件) を見る 著者関係 杉浦由美子のこんなもの見ました。 http://sugiura170.cocolog-nifty.com/sugi170/ 受け・攻め・萌えで世界を語れ! 『オタク女子研究 腐女子思想大系』の著者・杉浦由美子氏に聞く http://www.bk1.co.jp/contents/booklist/0603_fujo.asp 原書房・編集部の窓から http://www.harashobo.co.jp/editor/bbs/mbbs.cgi オンライン書店 Amazon.jp:オタク女子研究 腐女子思想大系 ビーケーワン:オタク女子研究 公開質問状 HAPPY HOUR 金巻ともこの

    『オタク女子研究』個人的まとめ - daydreambeliever
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    t-kawase 2006/04/30
    参考に。何故現役の腐女子の皆さんがこの本に対して「激高」したのか、というメタな興味の方が僕の場合、勝っているけど。
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