情報カスケードという言葉があって、まあ一般的には「情報不足の状態から積み重なる判断が、最終的に真実とは程遠いまったく違った結論に至り、それが信用される過程」って意味合いで使われるかな、と。 で、まず亀田問題を例に取るけど。フルボッコ先の対象としてのクオリティは非常に高い。日本人はたいていああいうのが好きではないが、目新しさを感じているときは持ち上げられて注目される傾向にある。日本人でなくてもそうだ、日本社会以外でも存在する、という議論もあるけど、まあその辺は広告業界に詳しい人がそのうちはっきり否定するだろうし、そう思っている人はその他大勢だろうからまあいいや。 私の思うところ、社会問題としての亀田問題というのは、放送法で公的に保護されている業界であるテレビ局が、反社会勢力と結びついて興行を行っている亀田ジムを持ち上げ、その過程で、公共の電波に暴力団が一同に介している映像を国民に流した、とい
My DebugBar | CompanionJS / HomePage IEでのJavaScriptデバッグを可能にする「CompanionJS」。 サイトでインストールをすると、IEにドッキングされます。 インストールするだけでは使えず、インターネットオプションの「スクリプトのデバッグを使用しない」チェックを外す必要があります。 インストール後は、次のように「表示」メニューから表示することが出来ます。 表示すると次のような感じ。 エラーが出ると右側にエラーが出て、クリックするとスクリプトのエラー箇所に移動し、ハイライトされます。 また、サイトでエラーがあると次のようにブラウザ上で通知してくれます。 IEでもデバッグしたい場合がありますが、このツールはなかなか使えそうですね。 もっといろんなデバッグをしたい場合はデバッグバーというものがあるようです。 DOMインスペクタ、HTTPインスペ
「Web2.0時代の使命が終わった」として11月号を最後にWeb情報誌「ネットランナー」が休刊した。ところが「株式会社にゅーあきば」なる出版社が11月8日、「ネトラン」という新雑誌を創刊することが判明。第1号には「帰ってきた悪用『厳禁』」の文字。そう、いろいろあっておとなしくなっていたネトランが、「自主規制なし」の悪ノリ全開で帰ってきた。 ネットランナーは、1999年9月にソフトバンクパブリッシング(現ソフトバンククリエイティブ)から創刊。「WinMX」「Winny」といったP2Pソフトの活用法を「悪用厳禁」と紹介したり、「中華キャノン」のプラモデルなど無駄に豪華な付録をつけたりして話題になり、2002年のピーク時には20万部を発行。直近でも8万部を発行していた。 だがここ数年は、「諸般の事情」で紙面から「悪用厳禁」や「ぶっこ抜き」といった文字が消え、以前よりもおとなしい内容になっていた。
DNAの二重らせん構造を発見し、1962年のノーベル医学・生理学賞を共同受賞した米コールド・スプリング・ハーバー研究所会長のジェームズ・ワトソン博士(79)が「黒人は知能で白人に劣る」と発言し、新著宣伝のため訪問していた英国内で波紋を広げている。 政治、宗教、人種問題をめぐる歯にきぬ着せぬ発言で知られる同博士は、14日付の英日曜紙サンデー・タイムズのインタビューで「アフリカの人々(黒人)の知能はわれわれと同じという前提で社会政策がつくられているが、すべての知能テストがそうではないことを示している」と発言。「今後10年内に遺伝子が人間の知能に差をもたらしていることが発見されるだろう」などと語った。 19日に同博士の講演を予定していたロンドンの科学博物館は17日、「博士の発言は科学的論争の限界を超えている」として講演会の中止を決定した。(ロンドン 木村正人)
今日のはてブと2chは「初音ミク消失騒動」一色だったけど、僕が思うにあれは孔明の罠ではないだろうか。 多くのニュースやブログは、「誰が圧力をかけたのか?」とか「この事件で誰が得をするか?」という風に議論をしている。しかしそのような議論は、この騒動の仕掛け人の思う壺にすぎない。 思うに、今回の騒ぎは、いったい「誰が最も損害を受けたのか」を考えないと読み解くことはできない。では損害を受けたのは誰だろうかというと、それはクリプトンでも初音ミクでもない。 実は最も損害を受けたのは、本日設立されたネット団体MIAUに他ならない。このMIAUは私的録音録画小委員会のダウンロード違法政策、ipod保証金等に対処するために作られたネットユーザーの権利を守る為のロビー団体だ。 反ネット利権体制の旗手として、本来ならば本日のトップニュースになるはずのMIAUの設立のニュースは、初音ミク消失騒動で完全に消し飛ん
本当は文化庁の「文化審議会著作権分科会法制問題小委員会中間まとめ」に関する意見募集の実施について書こうと思っていたんですが、17日未明あたりから著作権問題絡みで、「初音ミク」関係のネットでの動きが慌ただしいことになってきました。 最初は「たけくまメモ・コメント掲示板」の書き込みで知ったんですよ。はじめは「グーグルの画像検索で初音ミクの画像がヒットしなくなった」というものでした。これ書いてる18日夜現在、グーグルで画像サーチするとちらほらヒットするようにはなってるみたいだけど、18日早朝あたりは確かに本家の画像はまったく検索できなかったです。 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/18/news065.html ↑「ITmedia」の報道記事 それで2ちゃんには早速スレが立っていて「電通の陰謀か?」とか大騒ぎになってる。ところが初音ミクがらみ
10月19日、Microsoftが提供するオンラインマッシュアップツール「Popfly」がついにオープンベータ版として公開された。グラフィカルなインターフェース、かつノンコーディングでウェブサービスを組み合わせることができるこのツールを利用すれば、プログラミングの素人でも、レゴブロックを積み上げていく要領で自分のアイデアを形にすることができる。 2007年5月18日にプライベートアルファ版として発表され、これまで招待制で限定2000ユーザーが利用してきたが、Windows Live IDを持っていれば誰でも利用できるようになった。ウェブサービスのマッシュアップが開発者以外の一般ユーザーに広がる可能性がようやく開けてきた。 Popflyは、「Popfly Creater」と「Popfly Space」という2つのツールで構成されている。Popfly Createrではマッシュアップとウェブサ
「亀田問題」といい「相撲問題」といい「ぶってぶって姫議員問題」といい、分かりやすい悪役が往生際悪く対応した結果、問題が隅々まで広がって炎上して、こっちまで延焼するとは思ってもいなかった関係者が右往左往し、余計なとこまでほじくり返され、マスコミに煽動される形で何か国中が酔っ払ってるかのようなフルボッコ体勢に入ったあと、どんな悪党も最終的には世論に押し切られる形で謝罪に追い込まれ、ある者は破綻し、ある者はヤケクソになり、ある者は時間を稼ごうとして失敗していく状況をリアルタイムで楽しんでいる日本人がおるわけです。 一番大事だった安倍首相の政権放り投げ→テロ特措法延長問題とか完全に国民の目から逸らされて、国民生活の改善には何ら寄与しない亀田一家叩きとかに国民総出で熱中するというのもなんか凄いな。本当に叩くなら、公共の電波に現役の暴力団幹部の皆さんがバッチリ映ってたときにやらないと。 情報を消費する
マルチトラック録音やタイムライン編集ができる多機能な音声・動画編集ソフト「trakAxPC」v2.0.108が公開された。Windows XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「trakAxPC」は、ループシーケンスソフト風のマルチトラック録音や、タイムラインによる動画編集ができるソフト。WAVE/MP3/WMA/Ogg Vorbis形式の音声やAVI/WMV/ASF/MPEG形式の動画、BMP/JPEG/GIF/TIFF形式の画像を読み込み可能で、編集後はWAVE/WMA/Ogg Vorbis形式の音声やAVI/WMV形式の動画に出力できる。また、編集中の音声・動画は独自形式で保存可能で、このとき読み込んだファイルを1つのファイルにまとめて保存することもできる。 画面は、ローカルフォルダ内のファイルをツリー形式で表示する“Media B
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