「利用は慎重に」――ペニーオークションに関する相談が急増しているとして、国民生活センターが消費者へのアドバイスを公開。注意を呼びかけている。 国民生活センターは1月24日、「ペニーオークション」と呼ばれるオークションサイトに関する相談が最近急増しているとして、消費者へのアドバイスを公開し、「利用は慎重に」と注意を呼びかけている。 ペニーオークションは、商品の出品価格が安い代わりに、入札をするたびに手数料がかかる仕組み。落札できず高額な手数料のみを支払うリスクがある。オークションの終了時間は誰かが入札するたび延長されるため、入札者は終了時間を予測できない。 国民生活センターと全国の消費生活センターには、ペニーオークションに関する相談が09年11月から寄せられ始め、今年1月15日までで192件に。2009年度が19件、2010年度は173件と急増している。 相談を寄せたユーザーの平均年齢は38
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