サウナに入ることで得られる感覚——ととのう(整う)。 多くの人が口にするワードだが、どこか具体性を欠き、謎めいた存在になってしまっているのが実情だろう。 そこで頼ったのが、3月6日に発売された著書『医者が教えるサウナの教科書 ビジネスエリートはなぜ脳と体をサウナでととのえるのか?』が大好評の加藤容崇医師。 こちらの想定を上回るほど明快な回答のおかげで、長年抱いていた“ととのう”のモヤモヤがついに晴れた! 慶応義塾大学医学部腫瘍センターゲノム医療ユニット特任助教・医師、北斗病院・医師、日本サウナ学会 代表理事。サウナ好きが高じて、“ととのう”をはじめとしたサウナの効能を科学的に解明する取り組みをおこなっている。著書『医者が教えるサウナの教科書 ビジネスエリートはなぜ脳と体をサウナでととのえるのか?』が好評発売中。 「端的にいうと、普通は切り替わるはずの交感神経と副交感神経が共存し、“変な感覚
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