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ブックマーク / yukatantan.hatenablog.com (3)

  • 本が「売れない」時代に……編集者の「今」を知る 『重版未定』『“天才”を売る』を読む - ゆかたんブログ

    編集者ってどんな仕事なんだろう・・・そんな疑問に答えるを読みました。 弱小出版社の編集の姿を人が漫画で描いた『重版未定 弱小出版社での編集をしていますの巻』(川崎昌平作)と、漫画編集者のインタビュー集『“天才”を売る 心と市場をつかまえるマンガ編集者』(堀田純司著)です。 両書とも「編集者」の姿を描いていますが、ほぼ対極といっていいほど見え方が違う一方で、根底では通じ合っており、2冊を読むことで編集者の「今」がリアルに見えてきます。(以下、ネタバレありです) www.amazon.co.jp www.amazon.co.jp 「重版未定」が描く、出版不況下の編集者の厳しさ 『重版未定』は、弱小出版社の編集者が自ら描いたという漫画です。シンプルで温かい雰囲気のイラストで、シビアな出版業界の姿が描かれています。出版点数を稼いで何とかいつなぐ、自転車操業な出版社の様子です。 編集長「お前

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    t-w-o
    t-w-o 2017/05/07
  • 2016年お疲れ様でした - ゆかたんブログ

    気づいたら1年以上ブログを書いていなかったようです。 今年もいろいろありました。 ネットで記事を書く仕事に対して悩みを深めた1年でもありました。 ネットの「今」は、この記事に象徴されているように思います。 japan.cnet.com ソーシャルメディアの登場で「感情や個人的信念への訴え」が、さらにしやすくなり、「見たいものだけを見る」環境で感情が”増殖”されるようになった。 この記事をここに貼り付けるという私の行為も、「見たいものを見て、言いたいことを代弁してくれる記事」を拡散しようとする行為なんだなあ。 メディアとしてのインターネットが、マスメディアよりも醜悪なものになってしまった・・・という感覚が強まった1年でした。 こうした感情的発言は米メディアや有名ブロガーにも見られるが、人たちは自らを「客観的事実に基づいて判断する知的層」だと信じており、自分たちがpost-truthの担い手

    2016年お疲れ様でした - ゆかたんブログ
  • この世は生きるに値するんだ - ゆかたんブログ

    宮崎駿監督の引退会見に伺い、全文書き起こし記事を書きました。 「この世は生きるに値するんだ」 「風立ちぬ」の後をどう生きるか 宮崎駿監督、引退会見全文 (1/9) - ITmedia ニュース 見出しにもなっていますが、「この世は生きるに値するんだ」ということばが、頭にこびりついています。 基的に子どもたちに、この世は生きるに値するんだということを伝えるのが自分たちの仕事の根幹になければいけないというふうに思ってきました。それは今も変わっていません。(3Pめ) 「この世は生きるに値するんだ」ということを実感してそれを伝えることはすごくむずかしい時代になっていると思います。いまの子どもにキラキラした未来を残していてあげられるのか。考えて逃げたくなるような時代であると思います。 でもふと考え直し、昭和16年にうまれた宮崎駿さんが生きてきた時代は、さて、未来がずっとキラキラ希望にあふれていたか

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