▽何の罪もない親子がなぜ1億4000万円の税金で買った軍艦によって無惨に海に突き落とされねばならないのだろう。捜索のために船を出した漁師仲間の映像を見て思わず涙しそうになりました。 ▽犯人の証拠隠滅の片棒を担ごうとした犬山署といい、冤罪をなかったことにしようとした法務大臣といい、漁をして働く人を暗く冷たい海に沈めた軍艦といい、誤った情報を流したり口止めをしようとしたりした防衛省自衛隊といい、政治的権力は腐敗するという陳腐な法則・傾向は生きています。 司法解剖の問題に取り組んでいる柳原三佳(Amazon.co.jp: 焼かれる前に語れ: 岩瀬博太郎,柳原三佳: 本)が日刊ゲンダイで連載をしているんですが、そこでも時津風部屋の傷害致死事件に触れられていました。 もしも「遺族が新潟大学に承諾解剖を依頼していなかったら」(「『死因究明』お粗末過ぎる日本の現状2」日刊ゲンダイ2月19日号発売18日)
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