小渕優子議員が第2子を懐妊したとのニュースがありましたが,思えば,小渕優子議員って「格差社会」の象徴のような人物です。 いわゆる「ロスト・ジェネレーション」に属しながら,成城大学経営学部からTBSに入社したわけで,このころの「就職氷河期」というのが「下々」にのみ及んでいたお話であることを見事に反映しています。で,「はなまるマーケット」のアシスタントディレクター等をつとめただけで2年でさっさと退社して父・小渕恵三氏の私設秘書に収まり,その2年後,父・小渕恵三の逝去に伴い,その地盤を継承する形で衆議院選挙に出馬し,見事当選。当選前の活動実績も当選後の活動実績もほぼ存在しないのに,3年後には「新人議員が務める本会議での議事進行係に抜擢され」,これといった活動実績がないのに初当選から6年目に政務官に就任し,初当選から8年目で大臣に就任したというわけです。 結局,小泉=竹中ラインが,中産階級を破壊す