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ブックマーク / ameblo.jp/cleat (4)

  • 『デザインと付加価値の関係3』

    前回の話をまとめると・・・・ 製品にデザインが施されていること自体は今日 コモディティーでしかない。つまり付加価値は備わることがありません。 しかし顧客視点に立った継続的かつ個性的活動があってかつ、それがデザインによって表現されている場合は、そこに付加価値が備わります。 確かに顧客視点の個性的活動さえあればデザインなしでも付加価値は備わるかもしれません。それでもデザインは伝播するエリアとスピードを増幅させる機能があるので、投資効率や競争の継続性、ブランド効果による排他的競争視点から見ても、デザインすることを私はお勧めします。 顧客視点に立った個性的活動そのものが、デザインへの強い取組みということもあるでしょう。B&Oのオーディオなんて見てるとそんな気がしてきます。 このような場合はデザインへの取組み自体を強烈に個性的にする必要があります。 それは並大抵レベルでは達成できません BMWは「駆

    t2taro
    t2taro 2007/10/16
    [価値/付加価値][markup]「製品にデザインが施されていること自体は今日 コモディティーでしかない。つまり付加価値は備わることがありません。しかし顧客視点に立った継続的かつ個性的活動があってかつ、それがデザインによって表現されて
  • 『デザインと付加価値の関係2』

    当社の強みはデザインですというクライアントに対し私は時折 「すでに○○でさえもデザインに取り組むようになったということは、デザイン自体は今日コモディティーなのです」 という意地悪なことをいう時があります。(○○の中にはその業界で価格競争力に優れた会社の名を入れます) それは顧客視点に立った個性的かつ継続的活動だけが昔も今も付加価値を生むにも関わらず、そこから目を背けて安易な道を歩もうとする危険を避けていただきたいから申し上げるのです 個性的な活動というのは怖いものです。人と違った道を選ぶということですから当然失敗すれば「馬鹿!」呼ばわりされます。 特に良い学校で良い成績をとり、上司の顔色を覗ってその立場を得たダイレクター(部長)職には 断じて選びたくない道です 個性的であることは業界で自分ひとり衰退する可能性がありますが、皆と同じにしていれば多くの利益は取れないけれど自分一人だけダメになる

    t2taro
    t2taro 2007/10/15
    [価値/付加価値]
  • 『デザインと付加価値の関係1』

    以前、付加価値の話をしました。 スターバックスのカップを例にとり、飲み口とブランドマークについてそれぞれの付加価値を説明したものです。 今回は、昔を振り返るシリーズで、もう一度この「付加価値」をお話したいと思います。 付加価値という言葉はコモディティーという言葉とセットにした方が、うまく説明できることに遅まきながら最近気づきました。コモディティーとは「日用品」を意味しており、経済の世界では一般的に価格競争に巻き込まれていて、高い収益を上げられない商材を指してこの言葉を使います。 辞書で見るとコモディティー自体には「日用品、便利なもの」といった表記しかなく、語源に遡っても「価値が低いもの」という言葉は見当たりませんが、エンジニアリングプラスティックをコモディティープラスティックというように、企画大量生産品で「薄利多売品」の代名詞から来たのかもしれません。(無知な私の勝手な想像です) そこでコ

    t2taro
    t2taro 2007/10/14
    [品質/QFD][価値/付加価値]
  • 『コラボレーション2』

    ドラッガーが言うところのコラボレーションは、彼がかねてから唱える 「自らの強みに焦点を合わせ、強みでないことは他社にまかせる」という言葉に集約されます インターネットが社会に及ぼす影響は競争のスピードを加速させ、インフラを整えるための時間を満足に与えてくれません。 こうなると資源投入は、ますます自らの強みを磨ききる以外に手がなくなってきます 大切なことは「これだけは誰にも負けない」を持っていることで、それさえあればそれを時代に合わせるために必要とする他の要素は、パソコンのモジュールのように最も強いパートナーとコラボレーションすべきと言うのです。 「自らがすべてを持つことは、強みに集中すべき資源を弱みにもつぎ込むことだ」という考えは、一頃加速したアウトソーシングでもありました。しかしコラボレーションという考えは、これと少し意味が違うように思えるのです。 アウトソーシングは先に紹介したにも書

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