Facebookの「M」が姿を消すことになった。 FacebookがバーチャルアシスタントチャットボットであるMの提供を終了する。Mは人間の契約スタッフと人工知能(AI)ソフトウェアを併用して、Facebookの「Messenger」アプリ内でユーザーの質問に答えたり、タスクを実行したりする。 Mボットは2015年8月に最初に発表され、今もベータ段階にある。同社は米国時間2018年1月19日をもってMの提供を終了することを8日に発表した。 ユーザーがMに質問すると、同ソフトウェアのAIが回答を生成する。その後、その回答は人間の契約スタッフによって精査され、内容が適切かどうか確認される。十分な品質であると判断された回答は、ユーザーに返信される。FacebookはMボットを担当する契約スタッフを常時配備している。 Mは姿を消すが、Facebookは「M Suggestions」機能については、