トヨタ自動車は2025年にも米国で電気自動車(EV)の生産を始める。車載電池の工場も設け、基幹部品から車の組み立てまで一貫してEVを造れるようにする。インドなどでも製造し、26年に世界で年100万台まで生産台数を増やす。EVは米テスラが先行し、ソニーグループなど異業種の参入も相次ぐ。投資の軸をEVに据えて競争の激化に備える。ケンタッキー州の主力工場の生産設備を改修し、ガソリン車と一緒にEVも造
読者の「知りたい」に応える西日本新聞の「あなたの特命取材班」に、小学生の子がいるという母親から、PTAに関する懸念が寄せられました。通達やガイドラインでは、PTAはどのように規定されているのでしょうか。 【画像】PTAの上部団体 【投稿】 今年も小学校のPTA役員選出の時期が近づいてきました。 毎年春ごろに委員を募るアンケートが保護者に配布されます。しかし選択肢は「委員をやってもよい」「誰もいなければ委員をやってもよい」の二択です。「できない」という選択肢はありません。「どんな事情も聞きません」という強すぎるメッセージを感じます。 私は人付き合いが苦手ではなく、パートタイムの仕事だったので、子どもが幼稚園のころにはPTAに協力してきました。園では各クラスから補欠も含めた委員が6人選出されました。選出は未就園の子どもがいる家庭以外は「公平に」くじ引きで決まります。ハードな仕事をしている人やコ
フェミニズムの旗手にして、おひとりさまの生き方についてベストセラーを著してきた上野。2年前、彼女は、ある男性を介護の末、看取る。「結婚という制度がイヤ」と公言してきた上野は、彼と密かに入籍していた。 東京都心から西に約170キロ。八ヶ岳高原ラインを抜けると、あたりの風景は一変する。大滝湧水が溢れ、眼前には南アルプスの山々が迫る。高原野菜農園やニジマスの養殖場が八ヶ岳南麓の日常風景だ。 集落の一角にエメラルドグリーンの山荘が建てられたのは、今から25年前の夏のこと。針葉樹林に囲まれた山道「唐沢木漏れ日通り」には、間もなく好一対の男女の姿が頻繁に目撃されるようになった。20余り歳上の男性に寄り添っていた女性は、フェミニズムの旗手で社会学者の上野千鶴子氏(74)だ。 上野千鶴子氏 「当時から彼女は月に2〜3回、勤務していた東大のある文京区本郷から八ヶ岳に通っていました。愛車のBMWで深夜に出発し
1月15日を休日に 保守派「伝統継承の日」提唱―自民 2023年02月20日20時34分 年中行事などの保存・継承を求める決議文を山本左近文部科学政務官(右から4人目)に手渡す自民党の赤池誠章政調副会長(同3人目)ら=20日午後、東京・永田町の同党本部 自民党の有志議員でつくる「保守団結の会」は20日、党本部で会合を開き、全国各地の祭りや年中行事を保存・継承するため、行事の集中する小正月(こしょうがつ)の1月15日を休日にすることを求める決議をまとめた。代表世話人の赤池誠章政調副会長らが20日、山本左近文部科学政務官に手渡した。 祝日なし?シール付きカレンダー 日本の「隠れたアイデアギフト」―インドネシア 決議は、少子高齢化や新型コロナウイルスの影響で行事の維持が厳しくなっていると指摘。若者らの参加を促すため、1月15日を「伝統行事継承の日」として休みにすることを提唱した。デジタル技術を使
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