レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの最高指導者ハッサン・ナスララ師を標的とすることを示すワッペンを背中に付け、イスラエル北部からレバノン南部を砲撃するイスラエル兵(2024年1月4日撮影)。(c)jalaa marey / AFP 【1月11日 AFP】イスラエル軍トップのヘルツィ・ハレビ(Herzi Halevi)参謀総長は10日、隣国レバノンのイスラム教シーア派(Shiite)組織ヒズボラ(Hezbollah)に対する強硬姿勢を強め、イスラエル軍はレバノン国内のどの村でも破壊できると述べた。 イスラエル軍は昨年10月7日にイスラム組織ハマス(Hamas)の軍事衝突が始まって以来、ハマスと同盟関係にあるヒズボラともほぼ毎日交戦している。 ハレビ氏はイスラエル軍が包囲するパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)で兵士らを集めて演説し、ガザでの戦いぶりから、必要があればレバノン