Rails用Apacheモジュールとして話題をかっさらったmod_rubyことPassengerですが、v2.0ではRackとWSGIをサポートしたことでRails以外の(Rack対応した)フレームワーク、およびPythonのDjangoまで動くというめちゃくちゃ野心的な動きをしています(「勘違いしないでくれ。主眼はあくまでRailsのサポートであって、WSGIサポートはpassengerの柔軟なアーキテクチャを示すためだ」とか言ってますが)。 というわけでZed Shawがいかしたフレームワークと呼ぶMerbをPassenger 2.0 RC1で動かしてみた。以下Ubuntu 8.04をベースに進めていきますが、適宜読み替えてもらえば他のディストリでも大丈夫だと思います。 結論からいうと MERB_ROOTにconfig.ruって名前のrackup用ファイルをおいとけばPassenger