スマホをはじめとした無線機器を国内で使う際に必要となる技術基準適合証明。電波法に定めた技術基準に適合していることを示すものだ。 楽天モバイルの独自スマホ「Rakuten Mini」の技術基準適合証明が2021年2月25日付で更新された。Rakuten Miniと言えば、端末の対応周波数を告知なく勝手に変更し、新たな技術基準適合証明を取得していない状態で販売していたことが判明。2020年7月に総務省の行政指導を受けたことは記憶に新しい。 不思議に思って同社に理由を聞くと、「書類に一部誤植があることが判明したため」との回答だった。「Rakuten Miniの仕様変更に伴う証明の更新ではなく、この手続きによるRakuten Mini利用への影響はない」とした。 ただ端末の技術基準適合証明に詳しい業界関係者によれば、行政指導の件が一段落した後も対応周波数などにミスが残っていたという。これにより、ソ
![電波法違反に問われるソフトバンクが激怒、Rakuten Miniの痛恨ミスはまだあった](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/86568c64927ae582062755feb0bd0164005c8098/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fatcl%2Fnxt%2Fcolumn%2F18%2F00687%2F032900072%2Ftopm.jpg%3F20220512)