天皇ご一家の護衛にあたる皇宮警察本部の護衛官がパチンコ店で客のジャケットを盗んだとして停職6か月の懲戒処分を受けました。 皇宮警察本部によりますと、懲戒処分を受けたのは、護衛1課の警部、鈴木真治被告(45)で、東京・上野の2つのパチンコ店で、客のジャケットを盗んだとして、ことし2月に逮捕され、起訴されました。 警察本部の調査に対して「ギャンブルで借金をして金に困っていた。被害者や組織に迷惑をかけ本当に申し訳ない」と話しているということです。 皇宮警察は警部を、22日付けで停職6か月の懲戒処分にしました。 警部は天皇ご一家の護衛を担当していたということで、処分を受けて辞職したということです。 皇宮警察本部の清水美海首席監察官は「皇宮警察の職員にあるまじき、国民の信頼を著しく損ねる行為であり、極めて遺憾で深くおわび申し上げます。今後はより一層職員に対する指導・教養を徹底し信頼回復に努めていきま
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