連日の暑さの影響を受けている農作物。三条市では早生品種のコメ、「こしいぶき」の収穫を急ぐ農家の姿がみられました。一方、28日の県内は大気の状態が非常に不安定となり、各地で強い雨が降ったほか長岡市では竜巻が目撃されました。 8月下旬に入っても連日続く厳しい暑さ…。 (リポート) 「こちらは三条市の田んぼです。この暑さで稲の成長が早まり、すでに稲刈りが始まっています」 三条市の兼業農家・長野克巳さんです。収穫していたのは早生品種の「こしいぶき」。 例年、収穫は9月はじめごろ…。気温が高い日が続き、日照時間が長かったことから稲の成長が早まり、1週間ほど、稲刈りを前倒ししました。 〈兼業農家 長野克巳さん〉 「とりあえず気候(が原因)。こんなに(晴れが)長く続くとはね」 三条市では7月22日から38日連続で最高気温が30度以上に。さらに8月27日までは10日連続で35度以上の猛暑日となっていました