ボートレース江戸川(江戸川競艇場)に勤務していた男性が法律で禁止された舟券の購入を繰り返していた不祥事を受け、競艇事業を統括する一般財団法人「日本モーターボート競走会」(東京)が全国の関連施設で内部調査を行ったところ、計22人の職員に違法な舟券購入歴があったことが分かった。購入総額が数千万円に上るケースもあり、競走会は23日、22人全員を諭旨解雇処分とした。(小倉貞俊)
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横浜市教育委員会が教員の性犯罪事件の公判傍聴を妨害していた問題を巡る住民監査請求で、職員の出張記録などの資料提出要求に応じていないことが10日、分かった。外部の弁護士による検証チームが作業を進めていることを理由に挙げるが、監査委員からは「違法な監査妨害ではないか」と批判する声が上がった。 監査委員は10日、公判に動員した職員の給与や交通費の返還を求める住民監査請求で、請求人と市教委の陳述聴取を行った。市教委にはあらかじめ関係書類の提出を求めていたが、出席した村上謙介教職員人事部長が「検証チームに確認いただいた上で提出したい」と述べた。委員は「なぜ検証チームには提出できる資料を監査委員には出せないのか」と繰り返しただしたが、同様の回答に終始した。
東京都杉並区のマンション上階にある花壇でカルガモが卵を産み、じっと温めている。卵は確認できただけで9個。住民は「無事に生まれて川にたどり着けるのか」と見守っている。専門家によると、こうした場所でカルガモが卵を産むのは珍しい。
交流サイト(SNS)の浸透を背景に、戦争は、人々の考え方の主体となる「脳」を巡る争い「認知戦」に発展しつつある。「人の脳が戦場になる」とは、どういうことなのか。ロシア・旧ソ連諸国を専門とする軍事研究家で、安全保障問題に詳しい小泉悠・東京大学先端科学技術研究センター准教授(42)に聞いた。(聞き手・滝沢学) 認知戦 人の脳など「認知領域」を標的にした戦い。世論の誘導や敵対勢力の撹乱を狙う「情報戦」の一つ。マスメディアを通じたプロパガンダ(宣伝)の流布だけでなく、SNSなどで刺激的な情報発信を繰り返し、人の頭の中に直接働きかけて考え方を先鋭化させ、対立をあおって社会を弱体化させる。陸海空や宇宙、サイバー空間と並ぶ6番目の戦闘領域として「認知領域」が捉えられ、各国で研究が進む。日本では2022年の防衛白書で初めて「認知戦」の用語が登場した。
1,650円(本体:1,500円+税10%) 四六判 並製 244ページ(巻頭口絵4ページ込み) 9784808310929 伝説のプロレスラー・ジャイアント馬場の死去からまもなく25年。1994年に出版した馬場の決定版ともいえる自伝『16文の熱闘人生』が、満を持して復刊! 野球に熱中した新潟での少年時代、巨人軍に入団したいきさつ、プロレスへの転向、力道山との関係、海外武者修行、日本プロレスのエース時代、全日本プロレス設立、そして円熟の五十代半ばまでのこと……スーパースターでありながら早世した馬場の自叙伝は少なく、貴重な肉声にふれられる一冊となっている。 復刊にあたり、プロレス写真家・山内猛氏の写真を採用。元付き人として馬場をよく知るレフェリー・和田京平氏のインタビューなども収録した。 ジャイアント馬場 本名・馬場正平(ばば・しょうへい) 昭和13年1月23日、新潟県三条市生まれ。30年1
川崎市は28日、市上空で同日午後に予定されていた航空自衛隊ブルーインパルスの予行飛行が中止されたとX(旧ツイッター)に投稿した。市シティプロモーション推進室によると、雨や視界不良などの影響という。
オンラインで約2時間にわたり行われた総長対話で、男子学生が藤井学長にこう迫った。「検討中の案を今日は示している」「さらに検討を進めていく」と藤井氏。言質を与えず、歯切れの悪い回答に終始した。今後については「対話の機会がまた設けられないか検討したい」と述べる一方、「約束はできない」とも。「トップダウンは考えていない」と苦しげな胸中を吐露した。 現在の東大の授業料は、標準額とされる年53万5800円。藤井氏は、教育環境の向上と物価高騰への対応のため、文部科学省令で認められた上限の約10万円の引き上げを検討しているとした。「支出の抑制には努めてきた」と話し、前年度比で約25億円の削減を実現したと強調した。 また、授業料が2005年度から据え置かれたため、「数百億円の投資を控えざるを得なかった。断念した教育事業があった」とも。値上げによる増収額は約29億円。大学側は経済支援策拡充の方針も示し、世帯
神奈川県警の巡査部長=休職中=が、暴力団組員から車のナンバー照会を依頼され、氏名などを教えていたことが分かった。組員の依頼の目的は、舎弟を襲った人物の特定だったが、この車の使用者は襲撃とは無関係な第三者だった。横浜地裁で12日にあった地方公務員法違反の罪に問われた組員の初公判で、検察側が冒頭陳述で明らかにした。 被告は指定暴力団稲川会系組員の男(36)。起訴状や冒頭陳述によると、2022年6月5日ごろ、何者かに襲われた舎弟から乗用車の写真を携帯電話で受け取り、「乗車している人物が犯人だ」と伝えられた。それを受けて、同月上旬から中旬、新潟県警から神奈川県警薬物銃器対策課に出向していた上野潤巡査部長(29)=同罪で罰金50万円=に「やったやつが知りたい」と電話し、職務上知り得た秘密を漏らすように唆したとされる。
さば節にするため、作業場で、いぶされるサバの切り身。仁一郎さん(右)が手順を説明した=いずれも館山市の吉田商店で 日本そば、うどんなどのだし、つゆに欠かせない「さば節」の生産が、最盛期を迎えている。大正時代に始まり創業約百年の「吉田商店」(千葉県館山市)の作業場では、天気の良い午前中にサバが天日干しされ、コクのある独特の香りが漂った。 房総半島はさば節づくりの北限とされる。館山から勝浦でつくられるさば節は、かつお節と共に「房州節」のブランドで全国に名高い。春先に伊豆諸島近海で捕れる産卵前から産卵期のゴマサバを仕入れて使用。この時期は肉厚で脂もなく、さば節に最も適しているという。 仕入れたサバは、一晩冷蔵室で保管し、下処理。大きな蒸籠(せいろ)に並べて一時間ほど釜でゆでる。ゆで上がると、香りの良いマテバシイの薪を使って燻製(くんせい)に。これからの時期の湿気を生かして、水分を除き脂肪分を分解
YOASOBIのAyase、米津玄師、Ado-。歌声合成ソフト、ボーカロイドで楽曲を作ったり、歌ったりしていたアーティストが音楽シーンの主流に躍り出てきた。彼らを育んだのが、楽曲の受け手と送り手がインターネット上で共感し合う「ボカロ文化」。ボーカロイドの一つ「初音ミク」を開発したクリプトン・フューチャー・メディア社(札幌市)の伊藤博之社長(59)に、ボカロ文化からビッグアーティストが生まれた背景を聞いた。 (川上義則) 伊藤さんは、ボーカロイドを「歌声を奏でる楽器」と位置づけ、1970年前後のフォークギターに重ねる。「ギターをかき鳴らし、若者の気持ちを歌ったフォークソングのムーブメントから吉田拓郎や泉谷しげるらの才能が開花した」。ボカロ文化で育ったアーティストの活躍は、この現象に似ているという。 2007年8月に初音ミクのソフトが登場、歌えなくてもコンピューターで楽曲を完成できるようになる
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