バーチャルYouTuberの一人である「バーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさん」こと「ねこます」氏は28日、投稿した最新動画「カメラに向かってありがとう【010】」にてコンビニバイトを退職することを明らかにした。時期や次の職場などについては明言していない。 退職の話は5分18秒あたりからで、「そもそもこのチャンネルを始めた理由が最終的に自分の希望する3DやUnityのところ(職場)に行けたらいいなということから始まっているので、コンビニをやめられるきっかけができたら、それが理想だったので当然コンビニバイトは辞めます」と告白。 さらに「コンビニキャラクターじゃなくなったせいでアイデンティティの喪失じゃーとなる面もあって、それはそれでさみしいのじゃが、みんなのおかげで数字をいただいて、それをきっかけに新しいステップに進めるチャンスが出てきたのだから進めなければいけない。このまま嘘をつ
PANORAでもインタビューした「キズナアイ」をはじめ、このところ3DCGがまるで生きているように動くバーチャルキャラ界隈がアツい。アニメやゲームの作品中に登場するのではなく、人格を持った一人としてYouTubeなどに動画や生放送を公開し、視聴者とともに身近な話題を楽しむというのが今風だ。 そんな界隈で先週、怒涛の勢いで知名度を上げたのが「ねこます」氏、通称「バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん」になる。にゃるら氏のブログ「根室記念館」の記事をきっかけに火がついて、わずか数日でYouTubeの登録者数が300から9000に急増するほど注目を集めている。なぜそんなに受けているのか。まずは動画を見てほしい。 そう、見た目はかわいい狐娘なのに、声が明らかに男性なのだ。それもボイスチェンジャーのような生ぬるい妥協は一切入れないという、まごうことなきストロングスタイルだ。語尾に「のじゃ」
今年も「CEDEC+KYUSHU 2017」が10月28日に開催される。同イベントは、九州を中心としたエンターテインメント開発者に向けた技術情報発信や、コミュニティ形成の機会提供を目的としたもの。基調講演は「リアル脱出ゲーム」の生みの親、株式会社SCRAP代表の加藤隆生氏が登壇する。 今年のセッションは約36を予定。九州の企業であるレベルファイブ、サイバーコネクトツー、フロムソフトウェアなどのセッションをはじめ、CEDEC 2017で実施された注目セッション、アジア企業によるセッション、若手や学生に向けたビギナー向けセッションなど多数実施する。 予定しているセッションの一部は下記のとおり。 VR関連ではVR ZONE SHINJUKUの公演もある。(クリックで画像拡大) VR体験会もある! このほか、最先端のVRを体験出来る「VR体験会」も実施する。今年はVRゲームだけでなく、VR導入を検
HTC NIPPONは8月21日、同社製VRゴーグル「VIVE Consumer Edition(VIVE CE)」について、国内希望小売価格を本日21日から値下げすることを発表した。 VIVE CEの改定前価格は税抜き9万9800円だが、本日から2万1920円安い7万7880円となる。なお、今回の価格改定はグローバルで実施するもので、北米では799ドルが599ドルになる。 日本では独自キャンペーンも実施。VIVE CEとVIVE READY PCのセットを購入すると、台数限定で1万円を割り引く。対象セット商品については各販売店にて順次展開するとのことで、各VIVE正規取扱販売店から今後告知を行う。 また、VIVE CE購入者には現在、「Everest VR」や「Richie’s Plank Experience」、 「Viveport 1ヶ月無料トライアル」を提供しているが、これに加えて
Five forは、8月10日よりイオンモール津田沼店内にオープンする「ゲームランド」のVRコーナーにて、アクションVRゲーム「CIRCLE of SAVIORS」と、カプコンの大人気ハンティングアクションゲーム「モンスターハンター」の限定コラボ仕様版を稼働すると発表した。 「CIRCLE of SAVIORS(サークル オブ セイバーズ)」は、シンプルなゲーム性で全く新しい体験ができる体感型アクションVRゲームだ。襲い来る敵を「剣」「盾」「魔法」を駆使してなぎ払う直感的な操作で、VRの本質が手軽に体験できるのはもちろん、心地良い汗と疲労感によるスポーツに近い感覚が味わえる。コントロールユニット「MR-BOX」による「リアルタイム複合現実」によって、プレイヤーのみならず観客も仮想空間内のプレイが視聴できることも魅力となっている。 今回決定した「モンスターハンター」との限定コラボ仕様版では、
2017年6月30日、あかべぇそふとつぅのブランド「hibiki works」のアダルトゲームである「新妻LOVELY×CATION」のキャラクターとのVR結婚式が、天王洲アイルのシーフォートスクエア内、ファストウェディングヴィータ天王洲で執り行われた。そのレポートをお届けする。 本結婚式は、公式サイトのイベント詳細ページである「新妻LOVELY×CATION VR結婚式」で案内している通り、「新妻LOVELY×CATION」のパッケージに含まれるアンケートハガキを送付した希望者から選ばれたユーザーを招待し、登場キャラクターである栗原愛子・石動雪・成瀬乃々の中から一人と現実のチャペルにて牧師の前で誓いの儀式を行うというものである。 実物にあわせて会場をモデリング、人物をE-moteで再現 1日会場を貸し切って12〜21時という長丁場でハードなスケジュールの中、筆者も合間を塗って体験させてい
PANORAでは6月28〜30日、東京ビックサイトにて開催される展示会「コンテンツ東京」のひとつ「第3回 先端コンテンツテクノロジー展」に出展します。ブース番号は、東8ホールのおよそ中央にあたる「21-31」。出展内容としては、Synamonの「NEUTRANS」とコラボしたVR内のイベントプラットフォームと、小冊子作成に関する2点が主です。みなさまぜひお誘い合わせの上、ご来場ください。 距離を超えてセミナーに参加できる! PANORAでは「VRまつり」「Tokyo VR Meetup」など様々なVR系イベントを開催してきました。その過程で常々課題に感じていたのは、VRに関するイベントなのにリアルで集まる必要があるということ。 日本全国にはVRの開発者や興味を持っている人が大勢いて、セミナーでは最先端の情報を発信しているのに、東京でしかイベントが開催されないので参加できない……というのはや
ViRDは、Google Playにて、GoogleのAR技術「Tango」を利用したARモデリングアプリ「Makebox AR」を配信開始した。「Tango」が利用できるAndroid端末のみ対応している。価格は無料。 「Makebox AR」は、誰でも簡単にスマートフォン上で3DモデリングができるARアプリだ。GoogleのAR技術「Tango」を利用しており、現実空間において、積み木感覚で直感的な3Dモデリングを可能にする。発売されたばかりのTango&Daydream両対応スマートフォン「ZenFone AR」(関連記事)にも対応している。 これまでには、VR空間で積み木感覚の3Dモデリングが楽しめる「Makebox」がOculus Rift(関連記事)とHTC VIVE(関連記事)向けに配信されている。同シリーズがモバイル端末向けにリリースされるのは初めてとなるが、ハイエンドデバ
日本マイクロソフトは23、24日、ザ・プリンス・パークタワー東京にて同社の開発者向けイベント「de:code 2017」を開催中だ。3時間にわたる基調講演の終盤では、HoloLensやWindows Mixed Reality(Win MR)の生みの親であるテクニカルフェロー、アレックス・キップマン(Alex Kipman)氏が登壇した(ニュース記事)。 同氏の講演は実は米国以外で初となるが、それもHoloLensが今年1月に日本で発売されて以来、コミュニティーイベントが多数開催されたり、小柳建設やドワンゴなど活用事例も続々と増えていたりと、大きく盛り上がっている背景があるだろう。日本の開発者の熱意が海を越えて伝わって、発売からわずか5ヵ月での「本人降臨」につながったわけだ。 その基調講演にて、キップマン氏は日本の開発者に何度も感謝を伝えて、一緒にMixed Reality(MR)の世界を
ハシラスは9日、PC向けゴーグル「HTC VIVE」に独自改造したスマートフォン向けVRゴーグルを組み合わせたソリューション「親子で楽しめるVR」を発表した。 現在、映像を3Dで見られる二眼タイプのVRゴーグルは、視力への影響などを考慮して13歳以下の利用が制限されている。一方でアミューズメント施設やネットカフェなど「ロケーションベースドVR」の現場では、13歳未満からの体験ニーズも高い。 そうした場合、子供向けにスマートフォンを挿入して使う一眼タイプのゴーグルを用意するのが一般的だが、こちらはユーザーの頭や手の位置を検出してバーチャル空間に反映させる「ポジショントラッキング」や、両手のモーションコントローラーなどが利用できずに、没入感が下がってしまう難点があった。 そうした経緯があり、ロケーションVR向けのコンテンツを開発するハシラスは、今回「親子で楽しめるVR」の開発に至った。子供側は
Synamonは11日、VR空間を構築する基礎サービス「NEUTRANS」(ニュートランス)の提供を開始したと発表した。モーションコントローラーの利用やマルチプレー対応といった機能を備えており、Oculus RiftやHTC VIVEといったPC向けVRゴーグルの開発に活用することで開発の手間を軽減できる。 Synamonによれば現状、VR業界では360度の静止画/動画を使うコンテンツが主流で、3DCGで構築したインタラクティブなコンテンツがまだまだ少ないとのこと。その原因は、ハイエンドVR開発にかかる費用や納期といったコストが高かったり、制作できる事業者が少なかったり、どういったことがVRでできるのか理解されていないといったところにある。この状況を打開するためにNEUTRANSの開発に至ったという。 特徴は以下のとおり。 1. 持つ、投げるなどの基本動作部分をフルスクラッチで開発。 2.
先週、日本に一時帰国した際、話題になっていた映画「ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」を観てきました。ARに興味のある方は、参考になる&自分ならこう作るというインスピレーションを得られる、という二つの意味で視聴をお勧めします。 こんにちは、あるしおうねです。 2017年2月に日本国内でも発売されたことを受け、光学シースルー型のAR-HMDであるHoloLensがVR/ARの開発者界隈で最近話題になっています。HoloLensは実環境とぴったりずれのない位置トラッキングが桁外れに高性能とされる一方で、表示される画像の視野角が狭い、という声も挙がっています。Microsoftの公式見解としては、文字が読める画素密度を維持するために、今は敢えて視野角を狭くしているとのことですが、今後改良されていくと予想されます。また、HoloLensを始めとする光学シースルー型のAR-HMDに
FOXは16日、カナダのTHALMICLABS(タルミックラブス)と日本国内における総代理店契約を締結し、ジェスチャーによるコントローラーを可能にするデバイス「Myo」(マイオ)の販売を同社オンラインサイト「caseplay」にて開始した。価格は2万4800円(税抜)。 筋電センサーを搭載。筋肉の電気信号を元に腕、手首、指の動きを検知して、ジェスチャーでPCやスマートフォンの無線操作を実現してくれる。対応デバイスのOSは、Windows 7/8/10、Mac OS X 10.8以上、iOS 7.0以上、Android 4.3以上。利用には、Myo MARKET、またはApp store、Google Playより専用アプリをダウンロードする必要がある。 FOXによれば、「ゲーム、DJ、講演会、ラジコン操作、ロボット開発、音楽/動画再生等、様々なシーンで活躍しています」とのこと。例えば、プレ
米国サンフランシスコにて開催中のゲーム開発者向けイベント「GDC 2016」では、現地時間3月14、15日、今年初めての試みとしてVR専門のセッションを集めた「VRDC」(Virtual Reality Developer Conference)が実施された。 本稿では、3月14日に講演があった「Augmented Reality 2.0: Developing Experiences for Google Tango and Beyond」について解説する。登壇者は、AR/VR系のアプリ開発からコンサルタントまで広く手がけるFLARBのCEO、Ralph Barbagallo氏だ。 Jessy Schell氏の講演と同様、セッションルームが満員になるほどの盛況ぶりで、入れなかった参加者は、近くの廊下に設置されたモニターで講演の中継を見ることになった。 まず、冒頭ではゲームにおけるARの利
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