概要 Espressif社が開発したESP-NOWは、IEEE802.11のMACフレームの一種であるアクションフレームを使ってEspressif社のWiFiデバイス間でデータを送受信するための独自技術で、ESP-WROOM-02(ESP8266EX)やESP-WROOM-32(ESP32)間で使うことができる。ふつうのWiFiのステーションーアクセスポイント間の接続確立やIPアドレスの取得や設定もないから、余計な時間をかけずにデータの送信ができる。 一回につき250バイト以内のデータしか送信できないが、温度センサーの測定値を送るには十分だろうということで、屋外や室内で使っているWROOM-02 + 温度センサーの電池のモチをよくするため、ESP-NOWを使ってみることにした。使い方も簡単で有効性も高い印象。 今回の実装について 4台のESP-WROOM-02(D) + 温度センサーのボー
