新しいものづくりの潮流として注目を集める「メイカーズムーブメント」に対応した部品の小売りを始めたマクニカ。JavaScriptやObjective-Cに親しんだソフトウェア屋でも開発キット「Mpression for MAKERS」で新しいユーザー層を掘り起こそうとしている。 高いエンジニア比率で技術商社の道を歩むマクニカ 40年もの歴史を誇る半導体商社マクニカ。シリコンバレーから買い付けてきた最新チップを国内のメーカーに販売するという既存のビジネスはもとより、最近はグローバル進出も進めており、M&Aによる海外売り上げ比重も高くなっている。また、販売するチップも標準ICから、FPGAやASSPなど付加価値の高いチップにシフトしており、アプリケーションに関してもコンシューマーデバイスやPCから、産業機器、医療機器や車載系などが増えている状況だという。 こうしたマクニカの最大の特徴は、全社で3
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