2019年4月9日のブックマーク (6件)

  • 導入から7年、2つの制度欠陥に翻弄されたFIT

    2018年7月に政府が発表した「第5次エネルギー基計画」は再生可能エネルギーの主力電源化を打ち出した。だが、再エネが主力電源たりえる存在になるには、様々な課題を解決する必要がある。そして需要家には「FITが法の趣旨に沿った運用にはなっておらず国民負担ばかりが膨らんでいる」という危機意識がある。実際、素材系メーカーなど電力多消費産業の中には、年間の賦課金が100億円を超えるところもあるという。 FIT導入からの7年を、需要家を代表して日製鉄のシンクタンクである日鉄総研取締役であり日経済団体連合会資源・エネルギー対策委員会企画部会長代行を務める小野透氏に振り返ってもらった。小野氏は、経済産業省で再エネ政策を議論する「総合資源エネルギー調査会再エネ大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会」の委員も務めている。 固定価格買取制度(FIT)導入から、まもなく7年が経過しようとしている。この間の

    導入から7年、2つの制度欠陥に翻弄されたFIT
  • リコー、紙の上でスライドさせて印字できる手のひらサイズのモノクロハンディープリンタ

    リコーは4月4日、QRコードやバーコードなどの印刷にも対応したハンディータイプのモノクロインクジェットプリンタ「RICOH Handy Printer」を発表、4月17日に発売する。価格はオープン。 体サイズ41(幅)×121(奥行き)×81(高さ)mm、重量315gの小型筐体を採用したモバイルプリンタ。体底面にインク吐出部を備えており、紙の上で体をスライドさせることで印刷を行える。通常のカット紙だけでなく、不定形用紙やダンボール、のし紙といった通常のプリンタでは印刷しづらい紙にも出力を行えるのが特徴だ。内蔵バッテリーでの連続駆動時間は約2時間となっている。

    リコー、紙の上でスライドさせて印字できる手のひらサイズのモノクロハンディープリンタ
  • NECやパナソニック、地域版5Gに参入へ 【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞

    NECパナソニックが地域限定で使える高速通信規格「5G」の新サービスに参入する。総務省が今秋にもエリアを限った無線通信を通信大手以外の業種に広く開放することを受け、工場内の生産ラインを自動制御する「スマート工場」を推進する。通信会社を介さない自前の超高速通信網により、機密性を保って遠隔作業などをできるようにして、製造業の競争力向上につなげる。5Gの通信サービスには総務省が割り当てる電波が必要

    NECやパナソニック、地域版5Gに参入へ 【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞
  • 注目の通信技術「LPWA」の要点を理解する - アイティメディア株式会社

    IoT(Internet of Things)やM2M(Machine 2 Machine)向けとして注目されている無線通信技術が「LPWA(Low Power Wide Area)」だ。このLPWAは「低消費電力・広範囲」を特徴とする無線通信技術の総称であり、特定の技術やサービスを指すものではない。 無線通信技術については伝送速度の高速化(大容量化)が注目されがちであるが、IoT/M2Mといった利用法においては、速度もさることながら長時間稼働できるような低消費電力性や実装および運用コストの低さも重要視されるため、そうした要件を満たすべく開発されたのが各種のLPWAだといえる。 ここではLPWAの概略やLPWAと認識される各種の技術や規格について解説する。各種の技術や規格についてのポジショニングマップも掲載する。 ※資料はTechFactoryの記事をまとめたブックレットです。

    注目の通信技術「LPWA」の要点を理解する - アイティメディア株式会社
  • ゲームのテストプレイヤーはTensorFlow製AI

    AIゲームをテストプレイ パズルゲーム「Candy Crush」を開発しているKingは、Candy Crushの新たなレベルをリリースするに当たって、テスト担当者の作業速度を上げたいと考えていた。 「プレイヤーに20回プレイさせ、レポートを作成するのが当社の慣習だ。これには約1週間かかる。当社は新しいレベルを週に15レベルリリースしたいと考えていた」 そこでKingはTensorFlowで仮想テストプレイヤーを作ることにした。この取り組みの詳細を紹介する。 無料のPDFマガジン「Computer Weekly日語版」に全文を掲載しています。 バックナンバー ディープラーニングツール総まとめ 候補者の選定から面接までこなすAI登場 犯罪者フォーラム潜入記

    ゲームのテストプレイヤーはTensorFlow製AI
  • 「100TB SSD」「138億年保存可能」の衝撃 ストレージの未来は?

    関連キーワード SSD | 半導体ストレージ | フラッシュメモリ | ハードディスク | データセンター ダウンロードはこちら ストレージの進化が止まらない。 例えばSSDは「高速だが、HDDに比べると容量が小さい」と考えられてきた。この前提を覆すように、先日容量100TBのSSDが発売された。これによりセカンダリーストレージなどこれまで利用されてこなかった部分にもSSDが浸透する可能性がある。 CDやDVDが長期保存によって劣化し、読み取りができなくなるといった事象も起こっている。そうした中で注目されているのが「5D光学ストレージ」である。溶融石英ガラス内の複数の層に刻まれるドットでデータを保存するこのストレージは、理論上138億年という長期間にわたって保存できる見込みだ。 これらのストレージは登場したばかりで発展途上だが、今後はずっと身近なものになる可能性がある。稿ではこれらのスト

    「100TB SSD」「138億年保存可能」の衝撃 ストレージの未来は?