吉野家ホールディングス(HD)は4月26日、ラーメン商材に特化した宝産業の全株式を取得し、子会社化すると発表した。吉野家HDは、今後の事業戦略においてラーメンを次なる柱と位置付けており、2022~2024年度の3年間で事業の基盤づくりを進めている。
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IHIは2022年10月21日、二酸化炭素と水素を反応させて合成メタンを製造できる小型メタネーション装置の販売を開始すると発表した。 IHIは2022年10月21日、二酸化炭素と水素を反応させて合成メタンを製造できる小型メタネーション装置の販売を開始すると発表した。 メタネーションとは、二酸化炭素と水素を触媒で反応させることで燃料である合成メタンを製造するカーボンリサイクル技術。事業所などで排出される二酸化炭素を活用し、天然ガスの代替燃料として利用したり、都市ガス導管への注入により他の事業所や一般家庭で使用したりなど、次世代の脱炭素技術として注目されている。 IHIが開発したメタネーション装置は、サバティエ方式、反応器型式にシェル&チューブを採用したモデルで、1時間当たり12.5Nm3のメタン製造が可能。エンクロージャーの外形寸法は、幅2250mm×長さ6100mm×高さ2850mm。 開
ゼファー、リコージャパン、シルフィードの3社は2021年1月18日、50kW級の風力発電機を新たに開発し、太陽光発電と並ぶ電源として普及させることに共同で取り組むと発表した。 ゼファー、リコージャパン、シルフィードの3社は2021年1月18日、50kW級の風力発電機を新たに開発し、太陽光発電と並ぶ電源として普及させることに共同で取り組むと発表した。 この取り組みは、環境省が実施する「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」に採択されたプロジェクト。昨今、地域の防災対策や自営線・既存配電網を活用した独立系グリッドを構築する動きに加え、企業が自社の事業所内で太陽光発電などを自家消費する動きが広がっている。3社はこうした背景を受け、自家消費用途などを目的とする社会受容性の高い定格出力50kW級の風力発電機の開発に取り組むという。 具体的な3社の役割は以下の通り。これまでも小型風力発電機な
2017年は新世代のプロセッサやUSBまわりなど、PCのハードウェアを構成するパーツが大きく進化した1年だったが、2018年はどうだろうか。この1年で実際の製品へ導入されることを期待したい注目技術をまとめた。 転送速度が最大2倍になる「USB 3.2」 USB仕様の策定管理団体であるUSB Implementers Forum(USB-IF)は、USBの新しい仕様「USB 3.2」を策定し、2017年9月に仕様書を公開した。 従来のUSB 3.1からUSB 3.2への主な変更点は、デュアルレーン動作のサポートだ。同時に2組(送受信で4組)の信号線で転送することで、従来の2倍、最大20Gbpsの速度でデータ転送が可能になる。 このデュアルレーン動作は「USB Type-C」のケーブル(ケーブルの両端がType-C)が前提だ。もともとUSB Type-Cには片道10Gbpsで通信できる信号線が
パルコなどが、「カエルパルコ」の商品を受け取る実証実験を実施。ブロックチェーン上に荷物の納入記録と施錠要求を記録することで、安心・安全な取引を実現するのが狙いだ。 宅配BOXにブロックチェーン技術を使い、安心・安全な取引を――。GMOインターネット、GMOグローバルサイン、セゾン情報システムズがパルコと共同で、ブロックチェーンとIoTを活用した宅配ボックスと、Web通販サイト「カエルパルコ」を連携する実証実験を実施した。 この宅配ボックスは、PaaS型ブロックチェーンプラットフォーム基盤、「Z.com Cloud ブロックチェーン」上に、あらかじめ設定した条件を満たすと契約に沿ったプログラムを自動で実行する環境を実装したもの。配送業者が宅配ボックスに荷物を入れると、ブロックチェーン上に納入記録と施錠要求が行われる。利用者がスマートフォンを通じてブロックチェーン上に解錠を要求すると宅配ボック
GoogleはSHA-1ハッシュが同じでコンテンツが異なる2つのPDFも公表した。90日後には、こうしたPDFを生成するためのコードを公開するとも予告している。 Webブラウザのセキュリティ対策など幅広い用途に使われてきたハッシュアルゴリズムの「SHA-1」について、米Googleは2月23日、理論上の可能性が指摘されていたSHA-1衝突を初めて成功させたと発表した。これでSHA-256やSHA-3のような、安全な暗号ハッシュへの移行を急ぐ必要性がこれまで以上に高まったと強調している。 SHA-1を巡っては、脆弱性を悪用される危険性が高まったことを受け、主要ブラウザメーカーや電子証明書の発行機関が段階的な廃止を進めている。 Googleはオランダ・アムステルダムのCWI Instituteと2年がかりで共同研究を実施。Googleの技術とクラウドインフラを駆使して大規模な演算処理を行い、S
カシオ計算機はCES 2017に合わせて、Android Wear搭載のスマートウォッチ「WSD-F20」を発表した。2016年のCESで発表し、3月に発売された「WSD-F10」の後継機にあたるが、今回は本格的なアウトドアウォッチのブランドとして人気の高い、「PRO TREK」を冠した製品となっているのが最大の特徴。 PRO TREKブランド初のスマートウォッチ「PRO TREK Smart」の第1弾という位置付けで、選べるウォッチフェースにも、同ブランドのアウトドアウォッチと共通するデザインが採用されている。CESのカシオブースでもWSD-F20に合わせて、PRO TREKブランドのアウトドアウォッチを紹介するなど、ブランド色を前面に打ち出した展示を行っていた。 スマートウォッチ「WSD-F20」。OSはAndroid Wear2.0で、発売は4月21日、価格は5万1000円(税別)。
ソニーからDolby Atmos対応の新AVアンプとサウンドバーが登場――開発者に詳細を聞いた:CES 2017(1/2 ページ) 2017年のCESがいよいよ開幕し、にぎわうソニーのブースにはたくさんの北米市場向け新製品が展示されている。日本にも登場する可能性の高い、ソニーのコンシューマー向け製品としては初めてDolby Atmosに対応するAVアンプ「STR-DN1080」、サウンドバー「HT-ST5000」の開発者に製品の特徴を聞くことができた。 AVアンプ「STR-DN1080」 型番から推察するに国内の現行モデル「STR-DN1070」と結びつきの強いラインアップになるであろう、7.2ch対応のAVアンプだ。北米では今春の発売を予定しており、価格は599ドル(7万円弱)前後になる見込み。 大きな特徴はソニーのコンシューマー向けAVアンプとして初めてDolby AtmosとDTS:
iPhone 7 Plusとの違いは?――「ZenFone 3 Zoom」のカメラを試す+「ZenFone AR」も:CES 2017(1/2 ページ) ASUSは開催中のCESに合わせて、日本でも人気の「ZenFone 3」シリーズの最新モデル「ZenFone 3 Zoom」と、GoogleのTango、Daydreamに両対応した「ZenFone AR」を発表した。現地でいち早く実機に触れることができたので、詳細にレポートしたい。 「iPhone 7 Plus」にそっくりな「ZenFone 3 Zoom」 ZenFone 3 Zoomは5.5型、フルHDのAMOLEDディスプレイに、12Mピクセル×2の、「iPhone 7 Plus」に似た構造のデュアルレンズを搭載する。プロセッサはZenFone 3と同じSnapdragon 625に、ZenFone 3より多い4GBのメインメモリと
ゲーミングデバイスメーカーの米Razerは1月5日(現地時間)、4K対応ディスプレイを3枚搭載するゲーミングノートPCのプロトタイプ「Project Valerie」を家電見本市「CES 2017」(米ラスベガス)で公開した。製品化は未定。 同社のノートPC「Blade Pro」を改造し、17.3インチの4K対応IGZOディスプレイを3枚搭載。PCを開くと、中央のディスプレイの背後から左右のディスプレイがせり出し、アルミ製のヒンジが角度を自動調整する。GPUには米NVIDIA製「GeForce GTX 980」を採用。ディスプレイ3枚の合計で1万1520×2160ピクセル相当の解像度を実現するという。 関連記事 2ちゃんねるも参考にした──ThinkPadの新色「シルバー」が生まれた理由 「ThinkPad」シリーズといえば四角くて黒いボディーが定番だが、2017年の新モデルには新色として
Lenovo、薄型・軽量のデタッチャブル2in1 PC「Miix 720」を発表 Windows Hello対応の赤外線カメラも搭載:CES 2017 Lenovoは1月3日(米国太平洋時間)、米ラスベガスで開催している「CES 2017」に合わせて、デタッチャブル(キーボード脱着式)2in1ノートPC「Miix 720」を発表した。米国では2017年4月以降に販売を開始する予定で、販売価格は999.99ドルから。なお、日本での発売は未定だ。 Miix 720は、同社のデタッチャブルノートPC「Miix」シリーズの最新モデル。先代に相当する「MIIX 700」と同様のスタイリッシュなボディーが特徴で、カラーはシャンパンゴールドとアイロングレーの2色から選択できる。 ディスプレイはタッチ操作・デジタイザーに対応する12型QHD+(2880×1920ピクセル)液晶を搭載する。メインメモリは最大
ZTEは1月5日(現地時間)、米ラスベガスで開催されているCES 2017でスマートフォンの新機種「Blade V8」を発表した。V8は日本での発売を予定している。カラーバリエーションはローズゴールド、シャンパンゴールド、シルバー、ダークグレーの4色。 背面に1300万画素と200万画素のデュアルカメラを搭載。2つのカメラで被写界深度と被写体までの距離を測ることで、撮影の前後にピントの合う箇所を変更して、ボケ味のある写真に仕上げられる。前面には1300万画素のインカメラを搭載しており、フォトライトも使用できる。 5.2型フルHD(1080×1920ピクセル)のディスプレイには2.5Dの曲面ガラスを採用。またディスプレイ下部には指紋センサーも搭載している。プロセッサはQualcommのSnapdragon 435、バッテリー容量は2730mAh。メインメモリ+ストレージは2GB/16GBと3
米国・ラスベガスで開催中の「CES 2017」(1月5~8日、現地時間)で、スマートホームのプロダクトが集まるエリアの一角にさっそうと便器が立ち並ぶブースがある。来場者が便器の前を通過すると、ふたが次々と開く──そんなユニークな展示を手掛けたのは、水まわり住宅総合メーカー・TOTOの米国法人だ。そのシュールな光景に、来場した外国人からは思わず笑みがこぼれていた。 TOTOのウォシュレット一体形便器「ネオレスト」が、ブース内の細い通路に10台並べて設置されている(鏡によって、延々と便器が並んでいるかのように見える)。人が便器の前を通ると、センサーでふたが次々と自動開閉する演出だ。日本人にとっては当たり前の機能だが外国人にとってはめずらしく、ブース内を歩くと便器たちにスタンディングオベーションを受けているかのような光景も相まって来場者から注目を集めていた。
5インチのタッチパネル液晶を備えたAndroid 6.0搭載のスマートフォン。デュアルSIMスロットをはじめ、16Mピクセルのリアカメラや8Mピクセルのフロントカメラ、WI-FiやBluetoothなど、スマートフォンに求められる機能を抑えた。もちろんGoogle Playにも対応する。開発には富士通コネクテッドテクノロジーズが協力しており、2016年秋に行われた同社の事業戦略説明会でオンキヨーの中野宏副社長がスマホの開発を表明していた。 展示機の特徴は、やはりDAP(デジタルオーディオプレーヤー)開発で培った回路設計やアンプ設計技術を投入していることだ。DACチップを2基搭載し、アンプ部もバランス設計。本体には3.5mmのリモコン対応イヤフォンジャック(4極)に加え、バランス駆動用の2.5mm径4極イヤフォンジャックを備えた。対応するイヤフォンやヘッドフォンを接続すれば、左右チャンネルの
同社が二足歩行型ロボット「ASIMO」などの研究で培ったバランス制御技術を二輪車に応用。ライダーが少しバランスを崩しても、バイク自体がバランスを保ち、低速走行時や停止時のふらつき、取り回しの際の転倒を防ぐという。 ホンダはこのほかに、人工知能(AI)技術「感情エンジン HANA」や自動運転機能を搭載するコンセプトカー「Honda NeuV」を出展。ドライバーの表情や声の調子からストレス状況をAIが判断し、安全運転をサポートするという。ドライバーのライフスタイルや好みを学習し、状況に応じてさまざまな提案をする機能も備えるとしている。 →・“ホンダの倒れないバイク” あまりの大反響に中の人が「びっくり」 開発の狙いは(動画あり) 関連記事 “ホンダの倒れないバイク” あまりの大反響に中の人が「びっくり」 開発の狙いは(動画あり) ホンダがCES 2017で展示した「Honda Riding A
LGエレクトロニクスは、「CES 2017」の開幕前日に行われたプレスカンファレンスで薄型テレビの新製品を大量に発表した。中でも有機ELテレビでは、上位モデル“Signatureシリーズ”のラインアップを拡大。コンセプトが「“Wallpaper” TV」という、薄くて軽量な「OLED TV W」シリーズを披露した。 OLED TV Wシリーズの画面サイズは65V型と77V型。65V型でわずか2.57mmという極薄パネルを搭載したことが特徴で、専用のブラケットを使って簡単に壁掛け設置ができるという。DolbyVisonによる4K/HDR表示に対応する。 またスタンドを兼ねたサウンドバー「AV Box」には4.2chスピーカーを内蔵し、サラウンド再生が可能。Dolby AtmosやDTS-HDのデコーダーも搭載している。
中国Lenovoは1月3日(米国時間)、米ラスベガスで開催されるCES 2017(5日~8日)の事前プレス向け発表会「CES Unveiled」で、「Windows Holographic」に対応したVRヘッドセットの実機を公開した。2017年後半の発売を目指すという。価格は未定だが、数万円程度と想定されている。 Windows Holographicは、米MicrosoftのMR(複合現実) HMD「HoloLens」のプラットフォーム。VR空間でWindows 10のアプリ(EdgeブラウザやMicrosoft Officeなど)を利用できる。Windows 10の次期アップデート「Creators Update」に合わせてサードパーティーにも提供され、中国Lenovoの他に米HP、米Dell、台湾ASUS、台湾Acerの4社が対応デバイスの開発を表明している。 Lenovoが公開した
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