4/9付産経新聞(Yahoo !版)より、 自民党の田野瀬良太郎総務会長は9日昼の記者会見で、新党「たちあがれ日本」に参加する与謝野馨元財務相に対し「(選挙区で落選し)自民党の比例代表で受かったのだから、議員辞職も一つの選択肢だ」と述べ、自民党を離党するなら議員辞職すべきだとの考えを明らかにした。 新党には興味はありません。興味があるのは比例当選した議員が離党した時の扱いです。現在の衆議院の選挙制度は複雑で、小選挙区と比例代表の二つに分かれているだけではなく、両方の選挙区に立候補が出来る制度です。そのため小選挙区で落選しても比例で復活みたいな現象が当たり前のように起きます。 ただ小選挙区での当選者と比例代表の当選者では扱いがチト異なります。私も完全に理解しているかどうか怪しいのですが、大雑把に分類すれば、 小選挙区:議員個人が保有する議席 比例選挙区:政党が保有する議席しごく簡単には小選挙