無印良品では世界最大規模となる売り場が「イオンモール堺北花田」(堺市北区)に20日オープンする。無印では初めて大型の生鮮食品売り場を設け、産地直送を中心にした野菜や精肉、鮮魚を扱う。 19日に報道陣に公開された。売り場面積はカフェ、フードコートを合わせ、4300平方メートルを超える。食品売り場では、市場や商店街のようなにぎやかな雰囲気を出すため、販売員を多めに配置して、来店客と対話する機会を増やす。売れ残った食品の廃棄を減らすため、鮮度が落ちた食品を総菜へ加工する試みを始める。 運営する良品計画の金井政明会長は「都市生活者と生産者の距離が遠くなり、我々は産地の苦労を知らずに消費している。その距離を縮めるような店にしたい」と語った。
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