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ブックマーク / hicksian.hatenadiary.org (3)

  • 「セントラルバンカーに告ぐ。いつまでもぐずぐずするな。行動せよ。」 - Irregular Economist ~hicksianの経済学学習帳~

    コーエンの講演の訳の途中ですが、一回休憩を挟む感じでポーゼンの論説を訳してみたり。 ●Adam Posen, “Central Bankers: Stop Dithering. Do Something”(New York Times, November 20, 2011) アメリカ経済も世界経済もともによく知られた障害に直面しつつある。その障害というのは、政策における敗北主義(policy defeatism)である。近代の経済の歴史を振り返ってみると、1920年代の西ヨーロッパであれ1930年代のアメリカであれ1990年代の日であれ、主要な金融危機を経験したいずれの国においても、持続的な景気回復を実現する上で必要な景気刺激策が早まって*1放棄―反転とまではないかなくとも―されてきた。悲しいかな、世界経済はこの同じ過ちを繰り返しつつあるように見える。 今現在なすべき正しい行動は、Fed

    「セントラルバンカーに告ぐ。いつまでもぐずぐずするな。行動せよ。」 - Irregular Economist ~hicksianの経済学学習帳~
    t_thor
    t_thor 2012/01/19
  • 秋の夜長に不胎化介入とか非不胎化介入とかについて長々ととりとめもなくつぶやいてみる - Irregular Economist 〜hicksianの経済学学習帳〜

    内容はタイトル通りです。文中の「マネー」は「ベースマネー」と読み替えていただければと思いますです。 経済学には奇妙奇天烈な専門用語があるワンけど、その一つが不胎化介入、非不胎化介入ワンね。「ふたいかかいにゅう」って打っても変換されないワンもんね。 非不胎化介入なんて「非」と「不」って否定が連続してるのもややこしいワンけど、非不胎化介入って何もしない(=日銀が政府の為替介入に伴うマネーの変化を相殺しないで放置する)ことワンから「介入」っていうのもしっくりこないワンね。 何もしないことも一つの行為と見なすとするなら、介入っていうのもありかもしれないワンけど。 ただ円高が進行する現状を前にして、日銀に対して非不胎化介入を要求する際には注意が必要ワンね。 伝統的には非不胎化介入っていうと、政府による為替介入の結果市中のマネーが増加した際にそれを放置する(売りオペでマネーの吸収をしない)ことを意味し

    秋の夜長に不胎化介入とか非不胎化介入とかについて長々ととりとめもなくつぶやいてみる - Irregular Economist 〜hicksianの経済学学習帳〜
    t_thor
    t_thor 2010/09/16
  • デフレーションと日本銀行 - Irregular Economist 〜hicksianの経済学学習帳〜

    ●Adam S. Posen(2002), ”Deflation and the Bank of Japan”(Japan Times, September 23, 2002) 最近ブログでも度々言及しているポーゼンですが、ポーゼンの面白い論説を見つけたので訳してみました。2002年にジャパンタイムズに寄せられた論説です。2002年に書かれた論説ですので一つの「歴史」的な文書として、あくまでもかつての日銀に対して向けられた時論*1の一つとして、受け止めていただきたいと思います。あくまでも2002年の話です。あくまでも2002年の話です・・・。 (追記)論説の導入部の訳に関してsoulcageさんよりご協力いただきました(ご協力というかそっくりそのまま利用させていただきました)。深く感謝する次第です。ありがとうございました。 私がこの記事を書こうと思い立ったのは、7月の日滞在時に、ビジ

    デフレーションと日本銀行 - Irregular Economist 〜hicksianの経済学学習帳〜
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    t_thor 2009/11/19
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