arclamp.jp アークランプ ITアーキテクトが、ビジネス書とかデザインとか建築とかからシステム開発を妄想するブログ 感性の議論は終わりがない ユーザーインターフェースは、システムとユーザーのコミュニケーションだ。よって、その場合のデザインは、「そのものの情報や目的を、視覚的に明確に、そして魅力的に伝達する」ことが目標となる。 例えばページのあるボタンの色が、赤か青かという議論になったとしよう。そのとき「僕は赤が好き」「私は青が好き」という、好みや感性だけの議論になってしまっては永久に結論付けられない。それは、主観的な意見であって、お互いに不可侵な領域だからだ。 結局、客観的論理性が欠如しているのだ。 色の客観的論理性 Amazon.co.jpを例に挙げてみる。皆さんも、何度も押したころがあるであろうこのボタン。 このボタンのデザインについて議論になった場合、「青が好き」「赤