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ta-kazuyaのブックマーク (243)

  • [4]ケータイ3キャリア,10年目の乱:ITpro

    携帯コンテンツに関する通信事業者の取り組みは,公式サイト数の多寡で二つに分かれる。公式サイトの数が少ないKDDIとソフトバンクモバイルは,コンテンツの販売手数料収入に期待しない新たな事業モデルの開拓を図る。公式サイトの数が圧倒的に多いNTTドコモは,個々のサイトの利用促進を目指している(図1)。 ライフスタイルを軸に多面展開するKDDI 「携帯コンテンツを軸とした商社」。多くのコンテンツ・プロバイダが,KDDIのコンテンツ・サービス戦略をこう表現する。コンテンツ課金にこだわらず,KDDIの冠でもうかる商売は何でもやると姿勢を指したものだ。 その象徴が携帯電話と連携するテレビ用セットトップ・ボックス(STB)の「au BOX」。au BOXをテレビと接続することで,同社の携帯電話でダウンロードした音楽や映像をテレビで再生したり,CDの楽曲を携帯電話に取り込んだりできる。パソコンを所有していな

    [4]ケータイ3キャリア,10年目の乱:ITpro
  • 国際物流におけるRFID標準化の最前線

    このコラムではさまざまな業界・応用分野でのRFID利用の現状について取り上げてきましたが、私の勤務先が属する国際物流業界については今までタイミングが合わず記事にする機会を逃してきました。ですが、これは国際物流におけるRFID関係の活動が低調であるということではありません。むしろ、ベンダーによる製品の提案、ユーザーを巻き込んだパイロット、標準化機関での議論など、Gen2規格制定前夜を思わせる活気のある分野になっています。 今回は国際物流業界でのRFID標準化に向けた活動、特に海上コンテナに関する活動の状況を、私の勤務先MTIがスポンサーになったEPCglobal香港ライブテストのレポートを交えて書きたいと思います。 海上コンテナでのRFID利用の特殊性 読者のみなさんは海上コンテナをご覧になったことはあるでしょうか。標準的な海上コンテナは高さ2.6メートル幅2.4メートル長さ12.2メートル

    国際物流におけるRFID標準化の最前線
  • 次世代照明「LED」「有機EL」。壁に張る照明が来年登場? - 日経トレンディネット

    意外なことだが、家庭の消費電力量に占める照明器具のウエイトは、冷蔵庫と同等でエアコンに次いで多い。 次世代の照明として注目されている「LED」と「有機EL」。省電力の面からも将来性が期待されている。 「LEDの発光効率は白熱電球の数倍の60ルーメンパーワット。電球形蛍光灯には追い付いたが、直管蛍光灯にはまだ及ばない」と、LED照明推進協議会の下出澄夫企画運営委員長。有機EL照明の開発を進めるコニカミノルタによれば、有機ELの発光効率も60ルーメンパーワットだという。 省エネ性能では、まだ蛍光灯が勝っているのだ。しかし、蛍光灯の発光効率がほぼ限界点に達しているのに対し、LEDや有機ELは今後の技術開発で発光効率がまだ向上する可能性がある。関係者はそこに期待する。2020年には、LEDや有機ELなどの「固体照明」が、照明全体の約20%を占める、との予測もある。 LEDとは何なのか。LED(Li

    次世代照明「LED」「有機EL」。壁に張る照明が来年登場? - 日経トレンディネット
  • 広告を広告することの面白さ

    広告を広告する時代へ 2009年のカンヌ国際広告祭ではコンペティションのラインナップとして、PR部門が新たに創設されます。PR部門の立上げは、他の新設カテゴリーと同様に長い間検討範囲に入っていたそうですが、ついに「その時が来た」と審査委員長のPhilip Thomas氏は述べています。これは何を意味するのでしょうか? インターネットの登場によって、情報量は一気に肥大し、生活者自らが発信するCGMが生まれました。広告は、インタラクティブ性によってユーザーに体験を提供できるようになったことでコンテンツ化し、さらにエンターテインメント化しました。 一方、生活者は情報に対して賢くなり、広告・キャンペーンは届きづらいだけでなく、コンテンツ化した広告は、それ自体を広告する必要すら出てきました。そんな中、広告(有料の媒体を用いて商品の宣伝をすること)とPRの関係は変化し、広告とCGMは新たな関係を結び始

    広告を広告することの面白さ
  • テレビの未来はネットワークの向こう側から作られる (1/3)

    テレビがIPネットワークに載ることで、どう変わっていくのか。「テレビの未来」を語るセミナーが、3月19日にアスキー総合研究所、ワイアードビジョン、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の主催で開催された。 3部構成の第3部「テレビとネットとテクノロジーのこれから」には、ソニー・コンピュータエンタテインメント名誉会長の久夛良木 健(くたらぎ けん)氏が登場。同じく出演者でオーディオ・ビジュアル評論家の麻倉怜士(あさくられいじ)氏、アスキー総合研究所所長の遠藤 諭とともに白熱した議論が展開された。 久夛良木氏は最近のトピックとして、PTP社の全部録りHDDレコーダー「SPIDER zero」の登場に驚いたという。SPIDERではユーザーがチャンネルや番組を選んで録画するという概念がなく、全番組が一旦HDDに溜め込まれ、タレント名や企業名などで検索することで、コンテンツを選び出して楽しむことが

    テレビの未来はネットワークの向こう側から作られる (1/3)
  • 事業戦略構築の手順(1) - コンサルタントが実践する問題解決手法

    事業戦略を実現させるフレームワークとして、考えなければならないことの一つに、「事業戦略での策定内容」があります。事業戦略の策定内容と手順につきまして、今回と次の回の2回に分けて解説を進めてまいります。 事業戦略は全社や部門が共通の価値観を持ち、経営資源を集中することにより最大効果を挙げるという点において、企業や部門にとってなくてはならない「肝」になるものです。言葉だけの「お客様第一主義」といったお題目のようなものでは何の意味もありません。 戦略を構築する際には、前提として、 ■他社と比べて優位性があること ■その優位性はある程度の参入障壁があり、他社が真似をしようとしても一定期間を要すること(つまり時間的にも優位であること) が必要です。 そもそも戦略には4つの基方針しかありません。 (1)【対広範囲顧客層】コストリーダーシップ戦略 (2)【対広範囲顧客層】(他社との)差別化戦略 (3)

    事業戦略構築の手順(1) - コンサルタントが実践する問題解決手法
  • iPhoneとGmailがあれば手帳は要らない―吉越浩一郎の整理術 - 日経トレンディネット

    記事は発売中の日経トレンディ4月号「即効&効率化 デジタルツール術」に掲載したインタビューの拡大版です。雑誌ではこういった“達人”インタビューに加えて、仕事に役立つ無料オンラインツールやICレコーダー、電子文具などの選び方と使い方を幅広く紹介しています。ぜひご覧下さい。 吉越事務所代表の吉越浩一郎氏は、下着メーカーのトリンプ・インターナショナル・ジャパン社長時代に「残業禁止」に踏み切ったことで有名だ。同氏はやるべき仕事とそのデッドラインを管理するために書類整理術を駆使しており。08年刊行の著書『仕事が速くなるプロの整理術』(日経BP社)では、A4の紙をベースにした仕事効率化術を詳しく紹介している。 この吉越氏が実は今、デッドライン管理を紙ベースからGmailに移行中。iPhoneとGmailを組み合わせた仕事術を実践している(以下のインタビュー内容は2月時点のもの。聞き手は荒井優=日経ト

    iPhoneとGmailがあれば手帳は要らない―吉越浩一郎の整理術 - 日経トレンディネット
  • 名実ともに“電話”のためのOSに――Microsoftの「Windows Phone」戦略

    スペイン・バルセロナで開催されたMobile World Congress 2009の期間中、MicrosoftWindows Mobileの新バージョンとなる「Windows Mobile 6.5」を発表した。このアップデートからは、同社の戦略のなかでWindows Mobileの重要性がこれまでになく高まっていることが分かる。 PDAではなくPhoneのための「Windows Mobile 6.5」 同社CEOのスティーブ・バルマー氏は、Mobile World Congressに合わせて行った発表会で、Windows Mobileを搭載した携帯電話を今後“Windows Phone”と呼ぶ方針を明らかにし、講演の中でもWindows Phoneという言葉を何度も用いた。 これは、Windows XP/Vistaを搭載したPCが“Windows PC”と呼ばれていることを意識したもの

    名実ともに“電話”のためのOSに――Microsoftの「Windows Phone」戦略
  • 人間とコンピュータの共生~拡張現実(AR)の可能性 (1):サスティナブル - CNET Japan

    人間とコンピュータの共生~概略 インターネットの世界が、当たり前のように使われてから、それ程、日が経っている訳ではないが、急速に我々の生活の中へ浸透しているのは、もはや承知の事実だ。 そして、近年、現実と仮想の世界、つまりインターネットが、融合する世界に入ろうとしている。 VR=Vertual Reality(仮想現実)とは VR=Vertual Reality(仮想現実)は、概ねの方が聞いた事があるだろう。 バーチャルリアリティは、コンピュータ等によって作り出された世界(サイバースペース)をユーザに提示するものと、現実の世界を何らかの方法で取得し、これをオフラインで記録するか、オンラインでユーザに提示するものとに大別される。 前者に代表されるのが、"セカンドライフ"である。 これらのサービスを初めとするVRの世界は、何れにしても、パソコン等のディスプレイ上に表示され、今後も何らかの形で進

  • [1]“格差社会”進むケータイ村

    2009年2月22日に,サービス開始からちょうど10年を迎えるNTTドコモの「iモード」。同サービスは,携帯電話向けコンテンツ(以下,携帯コンテンツ)プロバイダが有料コンテンツを展開する主戦場である。なぜなら,国内で最大の約4800万ユーザーを抱える同サービスには,ほとんどの携帯コンテンツ・プロバイダが最優先でコンテンツを投入するからである。 公式サイトの数を比べると,NTTドコモの約2万2000に対してKDDIが約8200,ソフトバンクモバイルが約6800となっている。実際にはKDDIやソフトバンクモバイルにコンテンツを提供するプロバイダの多くがNTTドコモにもコンテンツを供給している。つまり,iモードは国内の携帯コンテンツ市場の動向を見る上で象徴的な存在と言える。 そのiモード事業にちょっとした異変が生じている。市場の成長に鈍化の兆しが見えると同時に,公式サイト数が急増しているのだ(図

    [1]“格差社会”進むケータイ村
  • Pwn2Ownのハッカー、Charlie Miller氏へのインタビュー

    文:Ryan Naraine(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:石橋啓一郎 2009-03-21 22:44 バンクーバー発 -- CanSecWestセキュリティカンファレンスで、私はCharlie Miller氏と話をする機会を得ることができた。同氏はSafariのコード実行脆弱性を利用して、完全にパッチを適用したMacBookに侵入した。 われわれはウェブブラウザのセキュリティの現状、脆弱性市場、現代のオペレーティングシステムでの耐攻撃措置の必要性について議論した。 --今回の脆弱性について、話せることはありますか。 Charlie Miller氏:あまりありません。コンテストのルールの一部として、私は技術的な詳細に関する守秘義務契約に縛られています。あのコンピュータ(MacBook Air)には、完全にパッチが適用されていたということは言ってもいいでしょう。使っ

    Pwn2Ownのハッカー、Charlie Miller氏へのインタビュー
  • クライアントソフトがなくなる日〜Google Gearがエンタープライズに投げかけるもの - 組織を進化に導くIT羅針盤

  • ソフトバンクが「NTTフレッツ光」を扱う真の狙い

    ソフトバンクがNTT東西の代理店になる---。ソフトバンクBBが2009年2月18日に販売を始めた「Yahoo!BB 光 with フレッツ」は,業界関係者の間に様々な憶測を呼んだ。 ソフトバンクBBといえば,自前のADSL回線を使った「Yahoo!BB」サービスで販売攻勢をかけ,NTT東西への対抗意識を鮮明にしていたのも記憶に新しい。その同社が一転,NTT東西のフレッツ光シリーズの販売に協力するというのだから,憶測を呼ぶのも無理はない。 FTTH(fiber to the home)サービスにおいても,同社はこれまで自前の回線設備を使ったサービス提供にこだわっていた。2004年には,未利用の光ファイバ回線(ダークファイバ)を調達して提供する「Yahoo!BB 光」をリリース。2007年には,NTT東西に対してダークファイバの貸し出し方法に変更を迫る(関連記事)など,一貫して自前の光ファイ

    ソフトバンクが「NTTフレッツ光」を扱う真の狙い
  • 接続ルール合同ヒアリング、NTTやソフトバンクが激論

    16日、総務省で電気通信事業政策部会・接続政策委員会合同ヒアリングが開催された。携帯電話や光ファイバー網などの普及を受けて、通信各社のネットワークを接続する際に、どのような規制が必要・不要か議論するため、関係各社からの意見を聞く会合となっている。 3月6日に行われた第1回会合ではNTTドコモやKDDIらが意見陳述。ドコモ・KDDIともに会合後、報道関係者向け説明会も開催して自社の主張をアピールしている。2回目となる今回は、NTT東西やソフトバンク、テレコムサービス協会、関西ブロードバンドが意見を述べた。焦点は携帯電話の接続料だが、NTT東西が進めるNGNにおける機能のアンバンドル化、NTTグループの連携についても議論の対象となった。 ■ NTT、「自社網通話の無料は接続料で原資回収できる仕組みでは」 NTTグループのうち、今回はNTT東日・西日がそれぞれ意見を述べたが、陳述時間の多くは

  • Adobe Flashが照らすモバイルの新世界 (1/4)

    【今週の1枚】毎年スペイン・バルセロナで開催されるMobile World Congress。2009年は、ワールドワイドに展開される新しいスマートフォンやプラットホームが多数展示される一方で、日のキャリア、メーカーの話題は少なかったようだ 現在日で利用することができるほとんどのケータイのブラウザには、アドビ システムズのFlash Liteが搭載されている。そのため、軽いデータ量でスムーズなグラフィックスやアニメーション、そしてまた親指だけで利用することができるゲームなど、インタラクティブなコンテンツを楽しむことができる。 2009年2月にスペイン・バルセロナで開催されたモバイル業界最大級のイベント、「Mobile World Congress 2009(以下、MWC2009)」において、アドビからFlashプラットホームの未来が示されたが、ケータイを含む端末のRIA(リッチ・インタ

    Adobe Flashが照らすモバイルの新世界 (1/4)
  • 「手を引っ張る携帯」も──NTT、五感・脳研究で新通信サービス模索 - ITmedia +D モバイル

    ニュース 「手を引っ張る携帯」も──NTT、五感・脳研究で新通信サービス模索 NTTが次世代型通信ツールの開発に向けて、人間の五感や脳の研究を強化している。従来にないまったく新しい通信サービスが可能になると考えているためだ。 NTTが次世代型通信ツールの開発に向けて、人間「五感」、さらにはその感覚をつかさどる「脳」の研究を強化している。音声や映像だけでなく、携帯端末に特殊な動作をさせたり、意識に残りやすい映像を表示する機器を通信によって動作させることで、従来にないまったく新しい通信サービスが可能になると考えているためだ。人の感覚に働きかけるだけに、安全面の確認など困難な要素は少なくないが、将来の収益源として地道な研究活動が続けられている。 人を誘導する携帯 「人間の気持ちや感情の背景には、体の“反応”がある。その反応を司る五感や脳の働きを調べることで、新しい通信が可能になる」 NTTコミュ

  • “レイヤー2接続”が生む高い付加価値――日本通信が「Doccica」で挑む新MVNOビジネス

    通信は3月10日、利用する時間(分単位)の接続料金をチャージするプリペイド方式のデータ通信サービス「Doccica」(ドッチーカ)を発表した。国内の人口カバー率が100%であるNTTドコモのFOMA(3G)網と、同社が契約する全国1万5000カ所の無線LANスポットを利用できる。 日通信が“Doccica”という名前のサービスを世に出すのは今回が初めてではなく、2006年10月に、3GとPHSの2枚のデータカードをセットにした同名の製品を発表している(2006年10月の記事参照)。日通信はすでにウィルコムのPHS網を使ったMVNOサービスを提供していたが、3G接続についてはドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの3者と相互接続を協議している段階だった。結局、各キャリアとの接続は実現せず、当初発表されたようなDoccicaが日の目を見ることはなかった。 当時キャリア側は、携帯電話が利

    “レイヤー2接続”が生む高い付加価値――日本通信が「Doccica」で挑む新MVNOビジネス
  • KDDIがドコモ案の携帯接続料ルール策定に“待った”

    KDDIは2009年3月12日,総務省の接続政策委員会で検討が進んでいる「電気通信市場の環境変化に対応した接続ルールの見直し」(関連記事)について説明会を開催した。NTTグループの支配力が強い固定通信においては,NGN(次世代ネットワーク)や光通信の屋内配線について,NTT以外の事業者が各種設備を利用しやすくするルールの策定を求めた。一方,事業者間で競争が働いている移動体通信については,早急なルール変更は必要ないという見解を示した。 KDDIは関東で自前の光回線サービスを展開しているが,それ以外の地域にサービスを拡大するとなれば,メタル回線敷設時のインフラ基盤を利用できるNTTグループと比べて敷設に時間がかかるという問題があるという。「NTTは100年かけて電話設備をやってきた。この部分は埋められない。ハンデがある」(KDDIの渉外・広報部 渉外部 岸田隆司 企画グループリーダー,写真1

    KDDIがドコモ案の携帯接続料ルール策定に“待った”
  • NTTドコモ,ソフトバンクとの携帯接続料格差に不満を表明

    NTTドコモは2009年3月11日,総務省の接続政策委員会で議論となっている「電気通信市場の環境変化に対応した接続ルールの見直し」(関連記事)に関する説明会を開催した。この説明会では,携帯電話の接続料水準が一部事業者との間で大きく異なる現状を踏まえ,接続料の算定方法の透明化を図ることが必要と訴えた。 携帯電話の接続料とは,携帯電話事業者の網を利用した際に他の通信事業者が払う利用料金のこと。NTTドコモでは,総務省に報告している携帯電話役務の費用をベースにネットワークにかかるコストを「契約数連動的コスト」と「トラフィック連動的コスト」に分計(写真1)。この中のトラフィック連動的コストのうちで接続に関連する費用を,発信・着信を含めた総トラフィックで除算することで接続料を算出しているという。 2008年度の接続料は3分換算で28.8円(区域内)~32.4円(区域外)。これは,2007年度の接続料

    NTTドコモ,ソフトバンクとの携帯接続料格差に不満を表明
  • 【第8回ケータイ国際フォーラム】 ドコモ尾上氏とKDDI渡辺氏がLTEとWiMAXを解説

    京都で開催されているイベント「第8回ケータイ国際フォーラム」の2日目となる12日、NTTドコモ 執行役員 研究開発推進部長の尾上誠蔵氏とKDDI 理事 ネットワーク技術部長の渡辺文夫氏が「次世代技術LTEセミナー」と題したセッションに登場し、それぞれLTEWiMAXについて解説した。同セッションのコーディネーターは京都大学大学院 情報学研究科教授の吉田進氏が務めた。 ■ LTEでは3Gで苦労した点を改良 NTTドコモ 執行役員 研究開発推進部長の尾上誠蔵氏 ドコモの尾上氏は、「最近、WiMAXが話題になっているが、LTEはそれほどでもない」と冗談交じりに話を切り出した。同社では、「3Gで苦労した点を改良し、3Gそのものを発展させていく方向で検討を始めた」という。 その苦労の具体的な例として、「PDC(2G)はシンプルでいい方式で、接続遅延(ディレイ)が小さかった。今はだいぶ改善されてい