2021年11月に登場した電子書籍リーダーの新製品「Kindle Paperwhite」。価格は1万円台半ばと手ごろだ 米アマゾン・ドット・コムの電子書籍リーダー「Kindle」は、とても人気がある。電子書籍を読む機能は、iPadやスマートフォン向けの「Kindleアプリ」とほとんど変わらない。にもかかわらず、電子書籍好きの多くが専用機であるKindleを使っているのはなぜだろう? 今回は2021年11月に登場した新製品「Kindle Paperwhite」を例に、その魅力をチェックしていく。 【写真はこちら】なぜ、Amazon「Kindle」は電子書籍の愛好家から支持されるのか? ■紙と同じく目に優しいディスプレーKindle PaperwhiteをはじめとするKindleシリーズのディスプレーは液晶パネルではなく、「E-Ink」とも呼ばれる電子ペーパーだ。反射率やコントラストが紙に近く