ギュンター・グラス氏死去=独ノーベル賞作家 【ベルリン時事】ドイツのメディアによると、1999年のノーベル文学賞を受賞したドイツの作家ギュンター・グラス氏が13日、北部リューベックの病院で死去した。87歳だった。 代表作「ブリキの太鼓」で世界的に知られた作家だった。(2015/04/13-18:32)2015/04/13-18:32 次の記事へ
ザクそっくり=ガンダム敵役?、首都に出現−トルコ 2日、トルコの首都アンカラの交差点に立てられたアニメ「機動戦士ガンダム」の敵役ザクにそっくりな銅像(AFP=時事) トルコの首都アンカラ中心部の交差点に2日、こつぜんと日本のアニメ「機動戦士ガンダム」に登場する敵役モビルスーツ(ロボット兵器)のザクに似た立像が現れた。 【特集】躍動するトルコ・アンカラ 地元メディアなどによると、アンカラのギョクチェク市長の指示によるもので、こうした展示品を中心にした市長肝煎りのテーマパーク開設に向けた広報の一環。ただ、市民からは「市長、エープリルフールは終わっています」とツイッターでつぶやかれ、評判はいまひとつ。 テーマパークについては、都市計画に違反していると不服を申し立てられ、裁判所から差し止め命令が出ているが、市長はやる気満々という。(2015/04/05-10:29)2015/04/05-10:
新小岩駅にホームドア=自殺続発で、18年度めど−JR東 JR東日本は24日、総武線新小岩駅(東京都葛飾区)の快速用ホームに、乗客の転落を防ぐホームドアを設置すると発表した。別の工事と併せて2018年度の完成を目指す。総武線で初のホームドアとなる見通し。 新小岩駅では11年7月以降、自殺とみられる事故が23件発生。ホームにいた客が、はね飛ばされた人とぶつかり負傷する事故も起きた。同社はホームの照明を増やしたり、警備員を巡回させたりしてきたが、さらに対策を強化した格好だ。(2015/03/24-17:09)2015/03/24-17:09
深夜の閉店、じわり増加=来客減で−外食チェーン 午前2〜5時は閉店する牛丼「吉野家」の東銀座店。24時間営業の表示を修正している=18日、東京都中央区 24時間営業が普通だった牛丼店やファミリーレストランなどの外食チェーンで、深夜に閉店する店舗がじわりと増えている。背景には、少子高齢化や生活時間の変化で来客が減少し、採算が取りにくくなったことや人手不足がある。 牛丼の「吉野家」は、全店舗の4割強に当たる521店舗で、深夜営業をやめている。かつては24時間営業が当たり前だったが、「コンビニの増加などで客が減り、働く人の確保も難しくなっている」(広報)という。 牛丼チェーンでは「すき家」も、昨年10月に深夜の1人勤務「ワンオペ」を廃止したため、1254店舗で深夜休業に追い込まれた。今年6月末までに24時間営業の再開を目指すが、店員の採用は難航している。 ファミリーレストラン「ガスト」など
飼育トキ、また衝突死=2月から3羽目−新潟・佐渡 佐渡トキ保護センター(新潟県佐渡市)は12日、飼育していた国の特別天然記念物トキ1羽が死んだと発表した。解剖の結果、死因はケージ内側のネットに衝突、落下した衝撃による出血性ショックとみられる。同じケージ内では、2月25日と今月3日に相次いでトキ同士が衝突し、2羽が死んでいる。 センターによると、死んだのは2歳の雌。12日午後2時50分ごろ飼育員が発見し、モニターカメラの映像を確認したところ、トキが落下していた付近の樹脂製ネットが大きく揺れているのが写っていたという。ネットはトキが金網に衝突するのを防ぐために張られていた。(2015/03/12-20:02)2015/03/12-20:02 前の記事へ 次の記事へ
体内時計のペースメーカー細胞特定=睡眠障害治療に期待−筑波大など 睡眠と覚醒のリズムを生み出す体内時計を調節する「ペースメーカー」として働く細胞を、マウスを使った実験で特定したと筑波大の柳沢正史教授らの研究チームが発表した。論文は4日付の米科学誌ニューロン電子版に掲載。研究が進めば、睡眠障害の治療に役立つ可能性があるという。 体内時計は複数の遺伝子が集まった「時計遺伝子」として、日の光を浴びる生物のほぼ全ての細胞に存在。哺乳類では全身の時計遺伝子を制御する神経細胞は、両目と脳をつなぐ神経が交わる「視交叉上核」と呼ばれる部位に存在するが、具体的にどの細胞が中心的な役割を担うか分かっていなかった。 柳沢教授らは米テキサス大との共同研究で、視交叉上核にある神経細胞の約40%を占め、神経ペプチド「ニューロメジンS」を作る働きをしている特定の細胞に着目。遺伝子操作でこの細胞群の時計遺伝子の働きを
ウミウシ光合成、謎に迫る=藻類から葉緑体、遺伝子も?−取り込み利用・米大チーム 米東海岸のウミウシ。藻類から葉緑体を取り込んで光合成するが、大昔に必要な遺伝子も取り入れ、代々受け継いでいる可能性がある(米ウッズホール海洋生物学研究所、パトリック・クルーグ博士提供) 米東海岸に生息するウミウシの一種が藻類を食べて葉緑体を体内に取り込み、光合成でも生きられるのは、葉緑体を機能させる遺伝子も大昔に取り入れて代々受け継いでいるためである可能性があることが分かった。米サウスフロリダ大のシドニー・ピアース名誉教授らが15日までに米生物学誌バイオロジカル・ブレティンに発表した。 ウミウシは貝殻のない貝の仲間。葉緑体を取り込み利用する現象は1960年代に発見され、日本を含む各地のさまざまな種で確認された。餌がないと光合成だけで半年以上生きることもある。 葉緑体はかつては独立した細菌であり、DNAを持つ
特殊な光で絵が動く=錯覚利用の新技術−NTT 静止画を動いているように見せるNTTの新たな光の投影技術「変幻灯」により、にやりと笑うドイツの音楽家バッハの肖像画(写真右)。同左は当てる前の肖像画(NTT提供) NTTは15日、静止画を動いているように見せる新たな光の投影技術「変幻灯」を開発したことを明らかにした。電子看板などで早期に実用化したい考えだ。19、20の両日、東京都内の同社研究施設で一般公開する。 静止画は色と形の2要素で構成されている。そこへ新たに開発した特殊な光を当てると、色と形を「動き」と結び付けようとする錯覚が脳内で起き、まるで静止画が動いているように見えるという。 特殊な光は、カメラで撮影した絵画や写真をコンピューターで解析して作成し、明暗を付けた白い光をプロジェクターから当てる。例えば、いかめしいドイツの音楽家バッハの肖像画は照らしただけで、にやりとした笑い顔にな
「死刑囚釈放」の誤報で逮捕=ニュースサイト所有者ら−ヨルダン 【アンマンAFP=時事】ヨルダンの司法筋は29日、過激組織「イスラム国」を名乗るグループに拘束されている後藤健二さんの解放と引き換えに、ヨルダンで収監されているサジダ・リシャウィ死刑囚が釈放されたという虚偽の情報を流したとして、ニュースサイト「サラヤ・ニュース」のオーナーと編集長を国家治安裁判所の命令で逮捕したことを明らかにした。 「イスラム国」と過激派の実像 同サイトは28日、リシャウィ死刑囚が釈放され、イスラム国に引き渡すためイラクに到着したという記事を配信。ヨルダン当局が直ちに否定する騒ぎとなった。(2015/01/29-20:39)2015/01/29-20:39
ダイオウイカを屋外展示=札幌市円山動物園〔地域〕 ダイオウイカの横に寝そべる柳田君ら=19日午後、札幌市の円山動物園 札幌市の円山動物園で今月から、全長約4メートル、重さ160キロのダイオウイカの冷凍標本が展示されている。札幌の冬の寒さを生かして屋外に置かれたイカを、触ったり、においをかいだりすることができる。 ダイオウイカは、冬季に減少する来園者を呼び戻そうと始まった「深海生物展」の展示の一つ。新潟県水産海洋研究所から、昨年1月に水揚げされた廃棄予定のイカを譲り受けた。子どもから大人にまで人気で、これまで昨年同期と比べて来園者が1割強増えたという。 北広島市から訪れた柳田陸君(12)は、妹の陽佳ちゃん(9)とダイオウイカの横に寝そべり、大きさを体感。「大きくてびっくりした。やっぱりイカのにおいがした」と話した。 深海生物展は今月いっぱい。ダイオウイカの展示は好評のため2月11日まで
食肉処理場以外で牛処分=格闘技団体創設者ら逮捕−大阪府警など 許可された食肉処理場以外の場所で牛を殺処分したとして、大阪府警と沖縄県警は16日までに、と畜場法違反容疑で、経営コンサルタントの山根真一容疑者(45)=沖縄県石垣市桴海=ら5人を逮捕した。府警捜査4課によると、同容疑者はアマチュア格闘技団体「強者(つわもの)」(解散)の創設者。「見学していただけ」と容疑を否認しているという。 他に逮捕されたのは、同容疑者の妹で焼き肉店経営の山根尚子(43)=同=、畜産業の黒島順治(43)=同市新川=、工員の小林春樹(37)=静岡県吉田町=の各容疑者ら。 逮捕容疑は2014年8月24日、黒島容疑者が経営する沖縄県石垣市内の畜産場で、食用にするため、飼育牛1頭を解体した疑い。(2015/01/16-19:21)2015/01/16-19:21
野良猫、赤ん坊救う=氷点下で数時間温める−ロシア 【モスクワAFP=時事】ロシア南西部カルーガ州オブニンスクで、アパートの廊下に置き去りにされた赤ん坊を野良猫が温め、凍死の危機から救う出来事があった。地元テレビが15日報じた。 アパートの住人が10日、「苦しんでいるような猫の鳴き声」を聞いてドアを開けたところ、赤ん坊が置き去りにされ、そばに寄り添った猫がなめたり、温めたりしているのを見つけた。 その日の気温は氷点下。赤ん坊は数時間にわたり放置されていたらしく、住人らは、猫が世話をしなければ助からなかっただろうと話している。駆け付けた救急隊員が赤ん坊を搬送する際、猫は心配そうな様子でついていったという。 赤ん坊は生後2〜3カ月とみられ、健康に問題はなかった。警察が親の行方を捜している。猫は「マーシャ」と名付けられ、玄関ホールの段ボール箱に住むことが認められた。(2015/01/16-0
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