TERAYAMA MEETS THE DAMNED 寺山修司はTHE DAMNEDを見ていた。 もどる 「パンクロックはロンドンの怪人二十面相だった」 (歴史なんか信じない)より 寺山修司はなんとダムドを見ていた、このことはダムドマニア、あるいは寺山が好きな人にとっては「なにそれ」って感じかも知れない。このこの両方に属する人には、もちろん私はそうだが、「へーぇ」と驚いてしまう。この文章を初めて目にしたときは、やるな寺山、と思わず笑ってしまったのを覚えている。ダムドの解散ライブに行っていたようだが、一度解散してしまったバンドがまた現われて、解散をしらせるために再度演奏した、ということなので1978年の春だと思われる。(時期についてはこのサイトのダムドページを参考 ダムドの1度目の解散)この文章の前半部ではパンクについてその熱い雰囲気を描写しているが、後半では体制による封じ込めでパンクが終焉し