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ブックマーク / www.astroarts.co.jp (68)

  • 欧州宇宙機関が10年後のミッション候補を発表

    【2011年3月1日 ESA】 欧州宇宙機関(ESA)が2020〜2022年に開始する宇宙探査ミッション4候補が選定された。今後、審査を経て実施ミッションを決定する。 欧州宇宙機関(ESA)が2020〜2022年に打ち上げる中規模ミッションの候補4つを選定した。2010年7月の応募に寄せられた47件のミッション提案を宇宙科学諮問委員会が科学的意義から評価し、それに基づいてしぼったものだ。今後さらに実現性などを審査し実施ミッションを決定する。 4つのミッション候補は以下の通り(和名は暫定訳)。 系外惑星特性観測衛星(EChO): 系外惑星の大気調査に特化した初のミッション。太陽と反対側にあるL2ポイント(注1)を周回しながら、系外惑星の大気組成・温度・光反射率を観測し、内部構造を調べる。惑星の形成進化や、生命に適した環境についての知見を得る。 X線タイミング大型望遠鏡(LOFT): ブラック

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    tachisoba 2011/03/01
  • 「HAYABUSA - BACK TO THE EARTH -」帰還バージョンBDとDVD、本日予約受付開始

    「HAYABUSA - BACK TO THE EARTH -」 帰還バージョンBDとDVD、日予約受付開始 【2011年2月28日 アストロアーツ】 小惑星探査機「はやぶさ」の旅を描いた全天周映画「HAYABUSA - BACK TO THE EARTH -」の「帰還バージョン(仮題)」BD(ブルーレイ)版とDVD版の予約受付がアストロアーツオンラインショップで始まった。編のほかインタビューなどの特典も収録し、4月下旬に発売予定となっている。 全国の科学館やプラネタリウムで好評を博している全天周映画「HAYABUSA - BACK TO THE EARTH -」(有限会社ライブ制作)の「帰還バージョン」を収録したBD(ブルーレイ)版とDVD版が4月下旬に発売されることが決定した。アストロアーツオンラインショップで日から予約を受け付けている。 2009年春に初公開された同作品は201

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    tachisoba 2011/02/28
  • 「メッセンジャー」が撮影、21年ぶりの太陽系「家族写真」

    【2011年2月22日 NASA】 今年3月に水星周回軌道に入る予定の探査機「メッセンジャー」が撮影した太陽系の「家族写真」が公開された。 メッセンジャーが撮影した太陽系の惑星。クリックで拡大(提供:NASA, Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory, Carnegie Institution of Washington) 1990年2月14日にボイジャー1号が太陽系の外側から撮影した太陽系の惑星。クリックで拡大(提供:Voyager 1 Team, NASA) 太陽系の「家族写真」といえば、1990年2月にNASAの探査機「ボイジャー1号」が太陽系の果てに向かう途中で撮影した歴史的写真が有名だが、このたび公開されたのは水星探査機「メッセンジャー」(MESSENGER)が太陽系の内側から撮影した新たな「家族写真」だ。2010年

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    tachisoba 2011/02/23
  • 新たな「第9惑星」発見はいつ? NASAが疑問に答える

    【2011年2月21日 NASA】 先ごろミッションを完了した天文衛星「WISE」のデータから太陽系の果ての「第9惑星」が見つかるかもしれないと期待されている。もし存在するとすればいつ、どのようにして判明するのか、Q&Aで紹介する。 2010年11月、木星より大きな太陽の伴星が「オールトの雲」(注1)に存在するかもしれないという説が学術雑誌「Icarus」で発表された。「テュケー(Tyche)」と名付けられたこの仮想の惑星が、先ごろ観測終了したNASAの広域赤外線探査衛星「WISE」によるデータから発見されるかもしれないというのだ。 2009年12月に打ち上げられたWISEは、4つの波長による全天サーベイ観測(注2)で、太陽系から遠方の銀河まで約270万枚の天体画像を撮影した。先ごろ完了した延長ミッション「NEOWISE」では、2つの波長による小惑星帯(注3)サーベイなどを行い、低温の褐色

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    tachisoba 2011/02/21
  • 若い星の円盤に惑星誕生の証拠 世界初の鮮明撮像

    【2011年2月18日 国立天文台】 すばる望遠鏡の最先端装置で観測された2つの原始惑星系円盤の画像から、中心星に近い領域の詳細な構造が初めて明らかにされた。惑星誕生によると思われる構造も見られ、惑星形成過程の理解への大きな一歩となりそうだ。 ぎょしゃ座AB星の原始惑星系円盤の近赤外線画像。光が弱い方から強い方へ順に、青、緑、黄、赤に着色されている。右上は、従来のコロナグラフで見えていた範囲。HiCIAOで撮影した左上の画像では中心星近くまで見えるようになっている。左下は拡大図。右下は説明をつけたもの。クリックで拡大(提供:国立天文台。以下同) リックカルシウム15星の円盤の近赤外線画像。3枚目模式図の円盤の黄色い部分が写っていると考えられる。クリックで拡大 リックカルシウム15星の円盤の模式図。海王星の公転軌道(半径約30天文単位)と大きさを比較できる。クリックで拡大 国立天文台などの研

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    tachisoba 2011/02/18
  • 【募金活動報告】渋谷によみがえったツァイスIV型 五島プラネタリウムの投影機

    【2011年2月4日 星ナビ編集部】 2001年に閉館となった「五島プラネタリウム」の投影機が、2010年11月にオープンした渋谷区の文化総合センター大和田2階ロビーに常設展示されている。アストロアーツでは、「星ナビ」誌面やWebニュースでの「展示保存募金」呼びかけ、「天文博物館 五島プラネタリウムヒストリー」DVDの制作協力などを行ってきたが、ここで展示保存活動の中間報告として、「星ナビ」2011年1月号に掲載した「渋谷によみがえったツァイスIV型 五島プラネタリウムの投影機が渋谷区文化総合センター大和田に展示保存」を紹介しよう。 木箱に眠っていたプラネタリウムの名機ツァイスIV型が、9年半の時を経てついに目覚めるときがきた。2010年11月21日にオープンした渋谷区文化総合センター大和田に往年の勇姿さながらに展示されることとなった。これは、旧五島プラネタリウム投影機展示保存実行委員会

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    tachisoba 2011/02/04
  • 2012年暦要項発表 金環日食など珍しい現象

    秋分の日が9月23日以外の日になるのは、1979年9月24日以来、33年ぶりのことです。 2012年には、日が2回、月が1回、金星の日面経過(太陽面通過)が1回あります。 5月21日には金環日があります。全国で部分日を見ることができるほか、九州地方南部、四国地方南部、近畿地方南部、中部地方南部、関東地方など広範囲で金環日を見ることができます。国内での金環日は、1987年9月23日に沖縄で見られて以来25年ぶりです。また、次回は、北海道で18年後の2030年6月1日に見られます。 6月4日は部分月で、全国で見ることができますが、西日北海道北西部では月が始まってから月の出となります(月出帯)。 6月6日は金星の日面経過があり、全国で見ることができます。太陽の前面を金星が黒い点となって動いていく様子が観察できます。金星の日面経過はたいへんまれな現象で、8年、121.5年、8

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    tachisoba 2011/02/01
  • 「チャレンジャー」事故から25年

    【2011年1月28日 NASA】 1986年1月28日に起こったスペースシャトル「チャレンジャー」の事故から、今日で25年が経った。 NASAのミッションで亡くなった宇宙飛行士達。クリックで拡大(提供:NASA Kennedy Space Center (NASA-KSC)(コロンビア)、NASA Headquarters - GReatest Images of NASA (NASA-HQ-GRIN)(アポロ1号、チャレンジャー) 犠牲者を追悼するNASAのチャールズ・ボールデン長官(提供:NASA/Bill Ingalls) 1月27日、米ワシントン郊外のアーリントン国立墓地で、ミッション中に命を落とした宇宙飛行士達の追悼式典が行われ、NASAのボールデン長官が花を捧げた。 この時期は、過去にNASAのミッションで起こった死亡事故が多く発生している。 1967年1月27日、アポロ計画

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    tachisoba 2011/01/28