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ブックマーク / www.nao.ac.jp (4)

  • 天の川銀河中心のブラックホールの撮影に初めて成功 | 国立天文台(NAOJ)

    史上初の天の川銀河中心のブラックホールの画像。これは、私たちが住む天の川銀河の中心にある巨大ブラックホール、いて座A*の姿を初めて捉えた画像です。この天体がブラックホールであるということを初めて視覚的に直接示す証拠です。地球上の8つの電波望遠鏡を繋ぎ合わせて地球サイズの仮想的な望遠鏡を作るイベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)によって撮影されました。望遠鏡の名前は、光すらも脱出することのできないブラックホールの境界である「イベント・ホライズン(事象の地平面)」にちなんで名付けられました。ブラックホールは光を放たない完全に漆黒の天体であり、そのものを見ることはできません。しかし周囲で光り輝くガスによって、明るいリング状の構造に縁取られた中心の暗い領域(「シャドウ」と呼ばれます)としてその存在がはっきりと映しだされます。今回新たに取得された画像は、太陽の400万倍の質量を持つブラックホー

    天の川銀河中心のブラックホールの撮影に初めて成功 | 国立天文台(NAOJ)
  • 惑星が勢ぞろい(2020年7月) | 国立天文台(NAOJ)

    惑星が勢ぞろい(2020年7月) 画像サイズ:中解像度(2000 x 2000) 高解像度(5500 x 5500) 明け方の空で惑星を全部見よう 7月下旬、明け方の空に全ての惑星が勢ぞろいします。西南西の地平線近くにある木星から始まり、空を横切って土星、海王星、火星、天王星、金星が並び、東北東の地平線近くには水星があります。このように夜間に全ての惑星が地平線の上にあるのは珍しいことです。 木星と土星は、空がまだ暗い、早い時刻のうちに見始めると、高度が高く見やすいでしょう。水星は、23日から28日にかけて高度が高くなり特に見やすくなります。さらに、6日から19日まではこれらの惑星に月も加わります。 ただし、海王星は約8等と大変暗いため、肉眼では見ることができません。正確な位置を調べそこに望遠鏡を向ければ見ることができます。また、天王星の明るさは約6等で、目の良い人が暗い空で観察すればなんと

    惑星が勢ぞろい(2020年7月) | 国立天文台(NAOJ)
  • 史上初、ブラックホールの撮影に成功 ― 地球サイズの電波望遠鏡で、楕円銀河M87に潜む巨大ブラックホールに迫る|国立天文台(NAOJ)

    研究成果 2019年4月10日 史上初、ブラックホールの撮影に成功 ― 地球サイズの電波望遠鏡で、楕円銀河M87に潜む巨大ブラックホールに迫る イベント・ホライズン・テレスコープで撮影された、銀河M87中心の巨大ブラックホールシャドウ。リング状の明るい部分の大きさはおよそ42マイクロ秒角であり、月面に置いた野球のボールを地球から見た時の大きさに相当します。(Credit: EHT Collaboration) 画像(643KB) イベント・ホライズン・テレスコープは、地球上の8つの電波望遠鏡を結合させた国際協力プロジェクトであり、ブラックホールの画像を撮影することを目標としています。2019年4月10日、研究チームは世界6か所で同時に行われた記者会見において、巨大ブラックホールとその影の存在を初めて画像で直接証明することに成功したことを発表しました。 この成果は、アメリカの天文学専門誌『ア

    史上初、ブラックホールの撮影に成功 ― 地球サイズの電波望遠鏡で、楕円銀河M87に潜む巨大ブラックホールに迫る|国立天文台(NAOJ)
  • 平成29年(2017)暦要項を発表|国立天文台(NAOJ)

    2017年には日が2回、月が1回あります。 2月26日から27日にかけて金環日がありますが、日では見ることができません。 8月8日には部分月があり、日全国で部分を見ることができます。 8月22日には皆既日がありますが、日では見ることができません。 各地での詳しい状況や予報については、暦要項のほか、暦計算室ウェブサイトでも調べることができます。 平成29年(2017)暦要項 暦要項について 国立天文台では、国際的に採用されている基準暦に基づいて、太陽・月・惑星の視位置をはじめ諸暦象事項を推算し、「暦書」として「暦象年表」を発行しています。ここから主要な項目を抜粋したものが暦要項です。1954年(昭和29年)6月1日の官報に翌1955年(昭和30年)の暦要項を掲載したのが最初で、1964年(昭和39年)の暦要項からは現在のように前年2月の最初の官報に掲載するようになりました。

    平成29年(2017)暦要項を発表|国立天文台(NAOJ)
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