TDB企業コード:983886688 「東京」 (株)フランス映画社(資本金1000万円、中央区築地4-4-8、代表柴田駿氏)は、11月7日に東京地裁へ自己破産を申請し、12日に破産手続き開始決定を受けた。 破産管財人は玉城光博弁護士(港区虎ノ門4-3-13、ビンガム・坂井・三村・相澤法律事務所外国法共同事業、電話03-6721-3111)。債権届け出期間は12月10日までで、財産状況報告集会期日は2015年2月6日午前11時。 当社は、1968年(昭和43年)2月に設立された映画配給業者。当初は大島渚監督を始めとした国内作品の海外輸出を手がけていたほか、フランスを中心として、イタリア、アメリカ、ギリシャなど海外各国の映画を紹介する「BOWシリーズ」を展開し、日本未公開の古典など隠れた傑作を発表していた。また、ミニシアター形式の興行も手がけるなど、海外映画の普及に注力。配給を手がけた
東京商工リサーチによると、「痛タク」の運行で知られる、長栄交通(札幌市北区)が10月30日、札幌地裁より破産開始決定を受けた。負債総額は2億5396万円。 長栄交通は自動車整備業者の関係会社として設立されたタクシー業者。後発ながら地区中堅のタクシー業者として車両80台を運行。ピークとなった2012年3月期は約7億1500万円の売上高を計上した。 また、「バイオハザード6」や「新世紀エヴァンゲリオン」などのキャラクターを描いた「痛タク」を積極的に導入し、話題を呼んでいた。 しかし、競合の激化により売上は低迷。売上増大を目指して増車を行い、車両や車庫、洗車場に積極的な投資を行ったものの投資負担を吸収できず、2014年3月期は売上高6億6170万円に対し4159万円の赤字を計上。借入負担が重く資金繰りが悪化し、今回の措置となった。 《纐纈敏也@DAYS》
TDB企業コード:983308209 「東京」 (株)斎藤観光(資本金3000万円、台東区浅草2-10-12、代表齋藤貴美夫氏)は、10月7日に東京地裁へ自己破産を申請し、同月15日に破産手続き開始決定を受けた。 破産管財人は北川恵子弁護士(港区虎ノ門4-3-1、河野・川村・曽我法律事務所、電話03-3431-1100)。債権届け出期間は11月12日までで、財産状況報告集会期日は2015年1月8日午後2時。 当社は、関係会社が手がけていた「浅草ロック座」の運営部門を引き継いで1984年(昭和59年)4月に設立。以後、浅草公園六区の歓楽街に立地する老舗のヌード劇場「浅草ロック座」運営を手がけ、座席数は145、最大収容人数は立ち見を含めて300人で、94年3月期には年収入高約8億8000万円を計上していた。 しかし、バブル崩壊以降、長引く景気低迷により主な顧客となるサラリーマンの入場者
「こびとづかん」 シリーズで知られた児童書出版 長崎出版株式会社など5社 破産手続き開始決定受ける 負債17億4001万円 TDB企業コード:982516403 「東京」 長崎出版(株)(資本金2000万円、千代田区神田小川町3-3-2、代表辻晋泰氏)は、8月22日に東京地裁へ自己破産を申請し、9月25日に破産手続き開始決定を受けた。 破産管財人は新保義隆弁護士(千代田区内幸町1-1-7、電話03-5511-1511)。債権届け出期間は10月30日までで、財産状況報告集会期日は2015年1月26日午前10時30分。 当社は、1975年(昭和50年)5月に設立された出版会社。設立以来、幼稚園の年長から小学校低学年を購読者層とする絵本や観察ガイドブックなど児童書のほか、料理、旅、エッセイ、健康など実用書の出版を中心に手がけてきたが、2006年より「こびとづかん」「みんなのこびと」「こび
「こびとづかん」シリーズで知られる長崎出版が東京地裁に自己破産を申請、30日までに破産手続き開始の決定を受けた。信用調査会社の帝国データバンクによると、関連4社も同様に破産手続きに入り、グループの負債総額は17億4千万円という。 長崎出版は東京・神田に本社を置く昭和50年設立の児童書中心の中堅出版社。架空の生き物である「こびと」を捕まえて動物採集のように観察するシリーズの書籍を2006年に手がけたところ、絵本や観察ガイドブックなどが20万部を超える大ヒットに。ビデオソフトも他社から発売され、子供向けの大人気キャラクターとなった。 それまでは年商1億円程度だったが、2012年度は一気に16億円を超える売上高に成長。これで古着ショップのチェーンを買収したり、持ち株会社制度を導入して会社規模を拡大するなど拡大路線を取ったが、失敗し経営破綻した。 今年に入り、営業を停止。8月22日に東京地裁に自己
ミセスロイド、アイスノン等の家庭用品で知られる白元(東京・台東)は5月29日、東京地裁に民事再生法を申請した。負債総額は今年に入って2番目に大きい250億円。製造業ではかなりの大型倒産だ。テレビCMなどでなじみ深い同社の突然の倒産に驚いた方も多かったのではなかろうか。誰もが知っている有名企業だが、一部週刊誌などで報じられた4代目社長の派手なイメージとは裏腹に、実は会社の内情は火の車であったことが
TDB企業コード:985840202 「東京」 元・東証1部上場の音響、映像機器メーカー、山水電気(株)(資本金53億8215万8621円、大田区蒲田5-29-3、登記面=渋谷区東2-23-3、代表室越隆氏ほか2名)は、7月9日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。 破産管財人は相澤光江弁護士(港区虎ノ門4-3-13、電話03-6721-3111)。債権届け出期間は8月13日までで、財産状況報告集会期日は10月27日午前11時。 当社は、1944年(昭和19年)12月に創業、47年(昭和22年)6月に法人改組された高級音響機器及び映像機器の専業メーカー。61年12月には東証2部へ、70年3月には東証、大証1部へそれぞれ上場を果たし、84年10月期には年売上高約525億5200万円を計上。高級アンプ「SANSUI」として世界的なブランドを確立するほか、世界的なスピーカー、JBL(米
人気ブランドの日本酒「美少年」を製造・販売していた熊本県の清酒メーカー「火の国酒造」(旧・美少年酒造、本社熊本市)が熊本地裁に破産を申請し、このほど破産開始決定を受けたことが6日わかった。すでに事業は他社に譲渡ずみで、経営実態はなかったという。 同社は「美少年酒造」という名称で明治12年に創業。ピーク時の平成8年には25億円超の年商があった。しかし日本酒そのもののの客離れや同社が「事故米」を仕入れていたことをめぐる信用問題などが起きて、売上げが半減するなど経営が悪化。21年に熊本地裁に負債総額19億円で民事再生法の適用を申請した。 その後、支援企業が決まったことで、現在の社名に変更して再建に取り組んだが、打開できず、25年5月に直接関係がない会社「美少年」(熊本県菊池市)に事業を譲渡。今年5月2日に破産申請し、5月20日に破産開始の決定を受けていた。 信用調査会社の東京商工リサーチによると
TDB企業コード:985130709 「東京」 既報、(株)白元(資本金43億2473万8302円、台東区東上野2-21-14、代表鎌田真氏、従業員419名)は、5月29日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けた。 申請代理人は南賢一弁護士(港区赤坂1-12-32、問い合わせ先:再生対策室03-3835-7563)など14名、監督委員には腰塚和男弁護士(千代田区神田須田町1-13-8)が選任されている。 当社は、1923年(大正12年)1月にナフタリン防臭剤の製造販売を目的に個人創業、50年(昭和25年)1月に法人改組された防虫剤や防臭剤などの製造業者。パラジクロルベンゼン系衣服用防虫剤「パラゾール」、使い捨てカイロ「ホッカイロ」、ピレスロイド系衣服用防虫剤「ミセスロイド」、保冷枕「アイスノン」など息の長いヒット商品が多く、トイレタリー業界屈指のロングセラーメーカー
インターネット上の仮想通貨、ビットコインの取引仲介会社で、民事再生法による経営の再建を断念した「マウントゴックス」は、24日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けました。
雑誌「小悪魔ageha」など出版 インフォレスト株式会社 事業停止、債権債務の調査を弁護士に一任 負債30億円 TDB企業コード:987215181 「東京」 インフォレスト(株)(資本金3500万57円、千代田区麹町3-5、代表泉智氏、従業員50名)は、4月15日付けで事業を停止し、債権債務の調査を佐藤隆昭弁護士(中央区銀座2-3-19、電話03-3564-6210)に一任した。 当社は、2002年(平成14年)6月に他の出版社の一部雑誌出版部門を分社化し設立。出版および衣料・服飾雑貨などの通信販売業者で、出版部門は、女性向けの「小悪魔ageha」「nuts」「アイラブママ」「女子カメラ」、男性向けの「Samuraiマガジン」「SamuraiELO」などの若者向けのファッション誌のほか、パズル関連、コンピュータ関連の雑誌、書籍、ムックを発行、とりわけ「小悪魔ageha」がテレビなど
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