航空機から降りるイランのモハマド・モサデク(Mohammad Mossadegh)元首相(右、1953年8月撮影)。(c)AFP 【8月20日 AFP】米ジョージ・ワシントン大学(George Washington University)の国家安全保障公文書館(National Security Archive)は19日、イランで1953年8月にモハマド・モサデク(Mohammad Mossadegh)政権を転覆させたクーデターが、米中央情報局(CIA)により主導されたものであることを認める公文書を公開した。 クーデターへのCIAの関与は既知の事実だったが、このたび「情報自由法(Freedom of Information Act)」の下で機密解除となった文書は、これまで公開された文書の中で最も明確にCIAの関与を認めるものとなっている。 文書には、「モサデク首相とその内閣を倒した軍事クー
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