上手に仕事をサボる方法を発明。 これは文学の文字を、センテンスごとに切り出してフォルダ名にした新しいタイプの文学です。この方法をとることで、パソコンでファイルを探しているふりをして、文学を読むことができます。 下記にたくさんの種類の文学フォルダを用意しましたので、仕事の合間にご覧ください。
7月2日、晴天に包まれたこの日の東京ビッグサイトで、国際電子出版EXPO/国際ブックフェアが開催された。基調講演が行われているのと同時間帯に、KADOKAWAがTwitterとの協力で、Twitterのタイムライン上で電子書籍が読める世界初のサービスを発表した。 Twitterのタイムライン上で電子書籍(EPUB)を閲覧できるようにするこの取り組みは、角川アスキー総合研究所がTwitter Japan協力の下で開発したもの。タイムラインに埋め込めるEPUBデータはサービスドメイン「tw-epub.com(Tw-ePub)」上にあるものが対象となる。月内をめどに、サイトへの埋め込みやページを指定した共有も可能にする予定だという。 EPUBビューワはいわゆるブラウザビューワが使われているとみられるが(jsファイルをみると『Light Epub Viewer』という名前になっており、それがMIT
学研教育出版とブックビヨンドは、電子書籍版『まんがサイエンス』シリーズを50%オフで配信している。対象の電子書店は、「楽天Koboイーブックストア」「BookBeyond」「Amazon Kindle ストア」の3店舗。期間は7月10日まで。 今回のセールは『まんがサイエンス』の14巻までの電子書籍化を記念したもので、1巻~14巻を通常価格の半額の286円(税別)で販売している。また、1巻と14巻から1話ずつ掲載したダイジェスト版も無料配信中。 『まんがサイエンス』は1987年に『5年の科学』で連載をスタートした、あさりよしとおさんの代表作(ほかに『宇宙家族カールビンソン』『ワッハマン』など)。「ロケットのひみつ」「発酵食品」「海魚と川魚」など科学的なテーマを取り上げ、主人公の小学生と専門家のやりとりを読みながら、科学について勉強できる内容となっている。現在は『大人の科学マガジン』で連載中
大手書店「TSUTAYA(ツタヤ)」の運営会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と、電子書店のブックライブ社は30日、「戦略的パートナーシップ」を結び、紙の本と電子書籍の両方が利用できる新しいサービスを年内に始めると発表した。 ツタヤで紙の本や雑誌を購入すると電子書籍版がブックライブを通じて提供されたり、店頭にない本が手元に届くまでの間、電子書籍が提供されたり、といったサービスの展開を目指す。どのくらいの数の本や雑誌が対象になるかは、今後の出版社との話し合い次第という。 ブックライブ社の淡野正社長は「電子書籍の利用機会、書店への来店機会を創出することで出版マーケット全体の拡大につなげていきたい」としている。他の書店や電子書店にも参加を呼びかけていくという。
買ったはずの本が消えてなくなる。 紙の本ではあり得ないが、電子書籍でこんな問題が起こり始めた。 電子書籍の配信会社の撤退が相次いでいるためで、消費者保護の仕組みを求める声も出ている。 「購入されたコンテンツは、7月31日で閲覧出来なくなります」 ヤマダ電機が展開する電子書籍サービス「ヤマダイーブック」終了が利用者に告知されたのは、5月29日午前。「これまで買った本が読めなくなる」とインターネット上で批判が高まり、同日夕になって一転、同社は8月に始める電子書籍サービスで引き続き読めるようにするとホームページ上で発表した。同社は「一部記載不備があった」と陳謝した。 今年2月には、ローソンの「エルパカBOOKS」の電子書籍サービスが終了した。2011年から運営し、漫画や雑誌、書籍など10万冊の品ぞろえだった。同社は、電子書籍の購入額相当分をローソン店舗などで使えるポイントとして利用者に返還したが
インターネットの普及で雑誌や書籍の販売が落ち込むなか、ネット配信されている電子書籍を書店の店頭で販売する試験的な取り組みが、16日から東京などで始まりました。 国内の出版市場は、インターネットの普及によって最盛期だった18年前の3分の2ほどまで縮小し、書店の数も10年前より5000店余り、率にして25%ほど減りました。 こうしたことを受けて、16日から始まった電子書籍の店頭での試験販売は、国内の大手書店や書籍の取次会社など13社が共同で企画したもので、小説や漫画など3000タイトルが販売されます。 書店の店頭には、書籍のタイトルが書かれたカードが陳列され、そのカードを購入後、記載されている番号を入力すれば、インターネット経由で書籍をダウンロードできる仕組みです。 書店では、紙の書籍と一緒に陳列して内容を見定めたうえで購入できるようにしたり、店員の相談の体制も強化したりして、新たな客層を開拓
2014 年 5 月 29 日 ヤマダイーブックの新サービスへの移行のお知らせに伴う 掲載内容不備に関するお詫びと今後の対応について 株式会社ヤマダ電機 平素は、ヤマダイーブックをご利用いただきまして誠にありがとうございます。 現在の「ヤマダイーブック」のサービスに関しましては、2014 年 7 月 31 日に一旦終 了させていただき、8 月より新たな電子書籍サービスへの移行を予定しておりますが、 移行期間中におきまして、 新サービスへの継続にご承諾いただけないユーザー様に関し ましては、 お手持ちのイーブックポイント残高相当をヤマダポイント付与という形で対 応させていただきます。 また、 ダウンロードされたコンテンツに関しましては、 新サービスへ移行後も、 引き 続き閲覧ができるよう、調整を行っております。 新サービスへの移行に伴いましては、既存ユーザー様の不利益とならぬよう、十分 に配
ヤマダイーブックは、独自のSNS「ヤマダ電機マルチSNS」内で2012年12月にスタートしたスマートフォン向け電子書籍サービス。YAMADAポイントとの交換やクレジットカード決済で購入する「イーブックポイント」と呼ばれる独自のポイントで電子書籍を購入できる。 サイト内の告知によると、サービスの向上・コンテンツの拡充のため、夏をめどに大幅なシステム変更を行い、新規に電子書籍サイトを立ち上げるという。購入したイーブックポイントの返金やYAMADAポイントへの交換は行わず、購入したコンテンツは7月31日で閲覧できなくなるとしている。 電子書店の閉鎖に伴い、購入した書籍が閲覧不能になる例はこれまでにもあったが、購入金額の一部や全額をポイントで返金する例もある。 関連記事 ヤマダ電機、購入書籍を新ストアでも閲覧できるよう調整 ポイント残額はヤマダポイントで返還 ヤマダ電機は、電子書店「ヤマダイーブッ
書籍の電子化を通じて東北復興を支援する。そんな名目で国が2012年度に10億円の復興予算を付けた「コンテンツ緊急電子化事業」(緊デジ)に、不適当な本があったなどの批判が起きている。事業を進めた団体は、出版社に対して内容の再確認を要請中だ。 緊デジで電子化されたマンガの書影を載せたチラシがある。題名は『あぁん…極上の快感エロス&Hぜんぶ見せますっ!!』。チラシは、仙台市の出版関係者の団体「歩く見る聞く東北」が22日に市内で開く緊デジを考えるイベントのためのもの。「これも復興事業なの」と問いかける。 緊デジは13年3月末に6万4833点の電子化を終了。出版の業界団体で作る「日本出版インフラセンター」(JPO)が出版社に電子化したい書籍を募り、費用の半額にあたる10億円を復興予算でまかなった。 どんな本が事業にふさわしいのか。外部の審査委員会は目安を示した。「被災地の人びとの役に立つと出版社が考
電子書籍にも「出版権」を認め、著作者と契約を結んだ出版社やネット事業者などが海賊版の差し止めを行えるようにする改正著作権法が4月25日、参議院本会議で可決・成立した。来年1月に施行する。 これまで紙媒体による出版物のみを対象としていた出版権を電子書籍にも適用。著作権者は従来の出版物に加え、CD-ROMなどによる頒布や「記録媒体に記録された著作物の複製物を用いてインターネット送信を行う」者に対し出版権契約を結ぶことができ、ネット事業者が出版権を結ぶことも可能になっている。 契約した出版権者は、CD-ROMなどの記録媒体やインターネット送信で著作物を公開する権利を独占的に持ち、自ら海賊版などの差し止め請求が可能になる。紙と同様、出版権者は著作権者が著作物を引き渡してから6カ月以内に電子出版する義務も定めた。 現行法では、デジタル海賊版による著作権侵害に関しては著作者本人のみが対抗でき、出版社に
紙の本が売れなくなったといわれてはや数年。出版社が電子書籍への取り組みを続ける中、漫画家や作家も電子書籍の自主出版など、さまざまな可能性を試行している。 自らを「読み捨てされる作家」と称する漫画家・青木光恵さんもその1人。夫の小形克宏さんと二人三脚で2013年11月から個人電子雑誌『スマホで光恵ちゃん』(以下、『すまみつ』)を、ブクログの電子書籍出版プラットフォーム「パブー」やAmazonのKindleストアで定期的に発行している。 2人の活動をサポートするブクログの大西隆幸さんを交えて、その取り組みで得られたものや、作家として直接ファンに作品を届けることで見えた可能性などを聞いた。 単行本の売れない作家=商品価値がない? ―― 最初にすまみつの発行を決めた経緯から伺っていきたいと思います。青木さんや小形さんが個人で電子雑誌を発行するに至った背景にはどういったものがありましたか。 青木 私
いつもお世話になっている電子書店。電子書籍を購入しているこの端末の向こうにだってスタッフがいる。「電子書店の中の人」にインタビューする本連載、今回はeBookJapanの中の人、戸田暁弓子さん。 電子書店、または電子書籍ストア――わたしたちはここ数年でその存在を少しずつ認知するようになった。 とはいえ、書店と言えば、リアルの書店(実書店)を思い浮かべる方の方が圧倒的多数だろう。現時点で、わたしたちは電子書店のことをまだよく知らない。しかし、そこにはリアルの書店と同様、「人」が介在している。 この連載は、“電子書店の中の人”にフォーカスし、どんな人が電子書店の運営に携わっているのかを紹介しながら、その電子書店の“雰囲気”を感じてもらうためのものだ。 第14回目となる今回登場頂くのは、国内電子書店の中でも最初期から漫画に注力してきたeBookJapanの中の人、戸田暁弓子さん。創業からまもなく
志摩市立図書館が、県内で初めて電子書籍の貸し出しサービスを開始して半年がたった。パソコンやスマートフォンなどを使えば、外出先でも図書館の本を読むことができるとあって、利用者が増えつつある。 同図書館は2012年度にシステムを更新した際、目玉として電子書籍システムを導入した。日本文学から料理本、語学本、参考書など535冊の電子書籍をそろえ、昨年9月に貸し出しを開始。2月末までに355冊を貸し出した。当初、月50冊ほどだった貸し出し数は、昨年12月以降は月70冊ほどに増えた。 貸し出しは、図書館のホームページに利用者カードの番号とパスワードを入力。希望の本をクリックすれば、パソコンなどで読むことができる。貸し出しは1人5冊まで。貸し出し期間は15日で、期間が経過すると自動的に返却され、読めなくなる。 読みやすいよう文字の大きさを調節したり、音声で聞いたりもできる。図書館側には貸し出し・返却業務
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