いろんなイベントや集まりにしっかり参加しているお写真が多いです。航海安全を願って…という理由で南極に行ったのであまり記録がなく、資料の寄贈・整理とともにたけし氏の写真が発見されたそうです。

第1次南極観測隊が出発する直前、ある人から託された一匹の三毛猫。雄の三毛猫は珍しく縁起がいいとされ、航海の安全を願って宗谷に乗せられました。そして観測隊の一員となった三毛猫は、永田武隊長の名前をもらい「たけし」と名付けられました。 たけしはペットとして活躍しましたが、樺太犬のように犬橇を引いて働いたり研究の対象とはされなかったために、残されている記録はわずかです。猫がいたことを知っている人は少ないのではないでしょうか。 最近になり整理・寄贈された資料から、新たにたけしの写真や映像が発見されました。 残念ながら永田隊長とたけしが一緒に写っている写真は、これまでに整理された極地研アーカイブの中には見つかっていません。 日本でただ1匹南極で越冬した猫、たけしの貴重な写真を一挙に公開します。 *南極新聞上では「たけし」と名付けられていますが、「タケシ」と書かれる場合もあります。ここでの表記は通常「
1956年11月、国内で初めて南極地域観測隊が結成され、第1次隊53人が東京港を出発した。最初の越冬の後、昭和基地に置き去りにされた2匹のカラフト犬が生き延びた実話は「タロとジロ」の奇跡の物語として人口に膾炙しているが、実はもう1匹の生存犬がいたという「事実」は、ほとんど知られていない。 (「週刊新潮」創刊65周年企画「65年目の証言者」より) *** 速報コンビニおにぎりの味が劣化? 新商品激減の可能性も… セブン-イレブンが外資に買収されたら何が起こるのか 速報齋藤知事の退職金は「1500万円以上」 運転手にも「自宅を教えない」特異な性格で「災害対策本部名簿も空白に」 速報小泉進次郎は「PRに1億円」で「うまい会見」実現 すべては「小泉家の資金力のなせるわざ」 メンバー53人のうち、57年2月からの「第1次越冬」には11人が参加。そのうち唯一存命なのが北村泰一・九州大学名誉教授(89)
NASA=アメリカ航空宇宙局の新たな火星探査車「パーシビアランス」が日本時間の19日朝、火星に無事着陸しました。今後、2年近くにわたり、生命の痕跡を探すほか、火星では初めて小型のヘリコプターの飛行試験を行うなど、将来の有人探査に向けた調査や実験を行う予定です。 去年7月にアメリカ南部フロリダ州から打ち上げられたNASAの火星探査機は、7か月かけて宇宙空間をおよそ4億7000万キロ飛行し、日本時間の19日朝、火星の大気圏に突入しました。 そして、パラシュートで減速したあと、エンジンを噴射しながら、ゆっくりと降下し、地表からおよそ20メートルまで近づいたところで、探査車「パーシビアランス」をつり下げて地表に降ろし、着陸に成功しました。 着陸後に開かれた記者会見で、NASAのジャージック長官代行は、バイデン大統領から祝福の電話があったことを明らかにしたうえで、着陸の過程は「すべてが計画どおり順調
ボイジャー2号と7カ月ぶりに交信再開。187億kmの彼方から“hello”とあいさつ。2020.11.06 13:0020,796 George Dvorsky - Gizmodo US - [原文] ( R.Mitsubori ) 地球を離れて43年、ボイジャー2号は今日もゆく…。 今年の3月中旬以降、地球のミッションオペレーターと無人宇宙探査機ボイジャー2号はずっと音信不通でした。しかし新しいハードウェアのテストを実行したところ、NASAの深宇宙通信情報網(DSN)が順調にアップグレードされている兆候が確認できたのです。 10月29日、NASAは7カ月ぶりにボイジャー2号へのコマンド送信が成功したと発表しました。そして今回の通信に使われたのが、ボイジャー2号と唯一通信できるパラボラアンテナ「深宇宙ステーション43(DDS43)」です。1977年に打ち上げられたボイジャー2号は現在、地球
太陽に最も近い惑星である水星の探査機「みお」について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、地球に接近して重力で進路を変える「スイングバイ」に成功し、水星に向けて順調に飛行していると公表しました。 その結果「スイングバイ」で探査機は、地球までおよそ1万2700キロの距離に接近して進路を変え、計画どおりの軌道に入ったことが確認され「スイングバイ」は成功したと公表しました。 探査機は現在、地球から370万キロ余りの位置にあって、秒速4キロの速さで遠ざかっていて、水星に向けて順調に飛行しているということです。 探査機「みお」は今後、さらに金星などの重力も利用して8回進路を大きく変更し、5年後の2025年に水星を周回する軌道に入る予定です。 過去に水星を調査した探査機はアメリカの2機だけで、探査機「みお」は、水星の磁場を調べるなどして誕生の過程などを調べることにしています。
42年前に打ち上げられたアメリカの惑星探査機、ボイジャー2号が、太陽系の外に出たことをNASA=アメリカ航空宇宙局などが確認したと発表しました。7年前に人類史上、初めて太陽系の外に出た別の探査機のデータとあわせることで、宇宙空間についての研究が進むものと期待されています。 ボイジャー2号は、アメリカが1977年に打ち上げ、太陽系の惑星の新たな衛星を数多く発見したほか、天王星、海王星に接近した唯一の探査機です。 NASAとアイオワ大学の研究チームによりますと、太陽系の外に向かって飛行しているボイジャー2号から送られてきたデータを分析したところ、去年11月5日に太陽から放出される粒子の密度が急激に減少する一方、「銀河宇宙線」という粒子が増加したことがわかりました。 同様の変化は7年前に太陽系を出たボイジャー1号でも観測されていることからボイジャー2号も太陽系を出て「星間空間」と呼ばれる領域に達
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3月5日、探査機「はやぶさ2」が2月22日朝、小惑星「リュウグウ」への最初のタッチダウンに成功した瞬間の映像を、YouTubeで初公開した。はやぶさ2がリュウグウの地表に着地し、弾丸を放出、地表の破片や粒子が舞い上がる様子などがクリアにとらえられており、「人類の手が新しい星に届いた瞬間」としている。着地地点は「たまてばこ」と名付けたという。 動画は1分55秒。国民からの寄付を使い、追加で搭載した小型カメラで撮影した映像という。 動画では、はやぶさ2が下降して着陸し、地表に金属製の弾丸を打ち込むなどして多数の破片や粒子が舞い上がる様子が確認できる。大きな岩にぶつかることなく、安全に着地・上昇できたという。着地地点には、試料という“お宝”の採取地として、「たまてばこ」という愛称を付けた。試料が採取できたか確認できるのは、2020年末の帰還時になるという。 はや
アメリカ政治 @America_seiji オポチュニティは兄弟のスピリットとともに90日の寿命を大幅に超え、科学に貢献しました。6年後にスピリットが力尽きた後は一人で火星を探索しました。オッピーは彼の努力をたたえて名付けられた「不屈の谷」で眠ります。意思はいとこのキュリオシティに引き継がれました。 pic.twitter.com/Il8jo8vUID リンク news.yahoo.com 'My battery is low and it's getting dark': Mars rover Opportunity's last message to scientists NASA's Opportunity Mars rover was built to operate for just 90 days, but kept going for 15 years. NASA offic
(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は13日、15年にわたって火星の地表を探査してきた「オポチュニティー」のミッションが終わったと発表した。オポチュニティーは昨年6月に火星を襲った砂嵐で通信が途絶え、12日に最後の接触を試みたが、反応はなかった。 NASAのトーマス・ザブーケン科学局長は記者会見の中で、「火星がかつて湿潤で生命の存在できる惑星だった可能性があることを教えてくれ、未知だった火星の地形を明らかにしてくれた」と振り返り、オポチュニティーをしのんだ。 太陽光発電で稼働していたオポチュニティーは、砂嵐で太陽光が遮られたために、昨年6月10日以来、通信が途絶えていた。11月から1月にかけて予想された風も、センサーやパネルの砂を払う助けにはならなかった。NASAでは何度も信号や命令を送って復旧を試みたが、835回以上も送信した復旧命令に応答はなかった。 NASAジェット推進研究所の火星探
NASAは、2018年11月5日に無人宇宙探査機ボイジャー2号が、太陽圏外の星間空間に到達した発表しました。2012年のボイジャー1号に続き、人類史上2つ目の人工物が太陽圏外に達したことになります。 「太陽圏(heliosphere)」は太陽風の及ぶ範囲。同年10月にはボイジャー2号が「太陽圏の最外部(heliosheath)」を飛行中であり太陽系離脱目前であることも報道されていました。 この報道に関して「太陽系を離脱」「太陽圏を離脱」という2つの見方の違う報道があります。それは、太陽系の範囲に関して、今回のボイジャー2号が到達した太陽風の影響を受けない星間空間という考え方と、太陽圏から1000倍離れた場所に位置する太陽の重力を受けている小天体群「オールトの雲」を含んだ範囲を太陽系という考え方によるものです。また「オールトの雲」の外側に到達するまでは、これから数万年の時間がかかる計算と、ボ
米航空宇宙局(NASA)の無人火星探査機「インサイト」が火星着陸後に撮影した画像(2018年11月26日公開)。(c)AFP PHOTO / NASA/JPL-Caltech 【11月27日 AFP】(更新、写真追加)米航空宇宙局(NASA)は26日、同局の無人火星探査機「インサイト(InSight)」が火星着陸に成功したと発表した。同機は火星に着陸後、地表で初めて撮影した画像を地球に送信した。 【関連記事】NASAが火星探査機打ち上げ 順調なら11月下旬に着陸 NASAジェット推進研究所(Jet Propulsion Laboratory)の管制室では、担当者が「着陸を確認」と述べると、それまで緊迫した様子だった室内からは歓声が上がり、科学者らは席から飛び上がり抱き合った。 火星着陸後に行われた最初の通信からは、インサイトの状態は良好であることが示されている。インサイトは次に、太陽電池パ
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は22日、探査機「はやぶさ2」から分離した小型探査ロボット2台が、小惑星「リュウグウ」に着陸したと発表した。小惑星の上を移動できる探査機が着陸に成功したのは、世界で初めて。 JAXAによると、2台の探査ロボ「ミネルバ2―1」は21日午後、リュウグウの高度55メートルで分離。重力が極めて小さいため、着地した勢いで再び飛び去らないよう、秒速数センチでゆっくりと接近した。 リュウグウに着陸後、内蔵モーターを回転させた反動を使い、地表を跳ねて移動し、カラー画像を撮影した。2台とも機能は正常だという。撮影した画像データは、はやぶさ2本体を経由して地球に送られたため、JAXAが着陸を確認できたのは22日の夜だった。 2台は今後、移動しながら地表の温度を測ったり、画像を撮影したりして、10月に予定されているはやぶさ2本体のリュウグウ着陸に備える。 2005年に小惑星「イト
生命の起源を探るため、4年前に打ち上げられた日本の小惑星探査機「はやぶさ2」が、27日午前9時35分、地球から3億キロ離れた目標の小惑星「リュウグウ」に到着しました。
火星では現在、激しい砂嵐が起きていて、火星から画像を送り続けてきた探査機「オポチュニティー」と通信できなくなっていると、NASA=アメリカ航空宇宙局が発表しました。NASAは、砂嵐が収まるのを待って復旧を図ることにしています。 NASAによりますと、探査機オポチュニティーは砂嵐の中にあるため、今月10日を最後に通信できなくなっているということです。太陽の光が届かないために充電できないうえ、最後に通信できたときは、表面の温度が氷点下30度にまで下がっていたということで、オポチュニティーは危機にさらされているとしています。 オポチュニティーは電力の消費を防ぐため、ほとんどの装置を停止しており、NASAは、砂嵐が収まるのを待って復旧を図ることにしています。 オポチュニティーは、2004年1月に火星の表面に降りたったあと、3か月とされた活動期間を大幅に超えて、14年以上たった今も詳しい画像を送信し
民間初の月面探査を競う国際コンテストに参加している日本チーム「HAKUTO(ハクト)」の探査車が、期限の3月末までに月面に到達できない見通しとなったことが10日、関係者への取材で分かった。チームが11日に会見して発表する。 探査車はインドチームが契約したロケットに相乗りして打ち上げる予定だったが、同チームの資金不足で打ち上げの見通しが立たなくなったとみられる。 コンテストは米財団が運営し、IT大手のグーグルが出資。ハクトやインドなど計5チームが月面着陸後に500メートル以上移動するなどの課題について最も早い達成を競う計画だった。優勝チームには賞金2千万ドル(約23億円)が贈られる。 ハクトの関係者は「期限に間に合わなくても、月を目指す方針に変わりはない」として、期限後に打ち上げるなどの代替策を検討する方針だ。
米フロリダ州ケープカナベラルの航空宇宙局(NASA)ケネディ宇宙センターから打ち上げられる探査機「ボイジャー1号」(1977年9月5日撮影)。(c)AFP PHOTO / NASA / KSC / HO 【12月2日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は1日、1977年に打ち上げた探査機「ボイジャー1号(Voyager 1)」の噴射エンジンを37年ぶりに動かすことに成功した。 太陽系外惑星を探索するために40年前に打ち上げられた無人探査機ボイジャー1号は、人類史上、地球から最も遠くを飛行する人工物となっている。だが、地球との通信を続けるためにはアンテナの向きの微調整が必要となっていた。「地球から130億マイル(約210億キロ)離れた位置では、近くに調整を行う修理工場もない」とNASAはプレスリリースで表現。 NASAのジェット推進研究所(Jet Propulsion Laboratory)の
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