岩手県久慈市漁協所属のはえ縄漁船「第21幸栄丸」(林崎保彦船頭、乗組員6人)が17日早朝、久慈沖で全長1・2メートルほどの大きなマダラを水揚げした。 マダラは成長すれば1メートル超になるとされるが、市場ではなかなかお目にかかれないサイズ。林崎さんは「漁師を25年やっているが、こんな大きなのは初めてでびっくりした」。男性乗組員も「大きくて迫力がある」と驚きを隠し切れない様子だ。 昨年は不漁でハマの活気はいまひとつだった。林崎さんは「新年早々に大きいのが捕れて幸先がいい。今年は豊漁の年であってもらいたい」と願いを込めた。
