鶏卵最大手のイセ食品(東京・千代田)は11日、会社更生手続きに入ったと発表した。グループ会社も更生手続きに入り、帝国データバンクによると2社合計の負債総額は453億円。全国に生産拠点を構え、米国やアジアに進出するなど拡大路線を続けてきたが、近年は業績が低迷して過剰債務に陥っていた。飼料や燃料など生産コストの上昇も重なり、資金繰りに行き詰まった。他に更生手続きに入ったのは、イセ(富山県高岡市)。
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鶏卵最大手のイセ食品(東京・千代田)は11日、会社更生手続きに入ったと発表した。グループ会社も更生手続きに入り、帝国データバンクによると2社合計の負債総額は453億円。全国に生産拠点を構え、米国やアジアに進出するなど拡大路線を続けてきたが、近年は業績が低迷して過剰債務に陥っていた。飼料や燃料など生産コストの上昇も重なり、資金繰りに行き詰まった。他に更生手続きに入ったのは、イセ(富山県高岡市)。
うずらの人@土日のファーマーズで会いましょう! @uzura_hamanako 「うずら農家は全国で30件しかなく」 と今まで人に説明するときに言っていたのですが、現在27件にまで減ってしまったそうです。 2020年、実にいろいろなことがあって、私たちも大変でしたが、いろいろなチャンスにも恵まれ、なんとか今年も無事に年末を迎えることができそう...。よかった...! 2020-11-07 16:58:05 うずらの人@土日のファーマーズで会いましょう! @uzura_hamanako 「え!?全国のウズラたったの27件でまかなってんの!?」と思われる方へ。 実際、生卵を卸しているのはその中の9件くらいなのでビックリですよね...!容器と流通コストが結構大変で...。 うちは9割水煮になるために工場に運ばれ、たまに近隣で雑な包装で売ってます。「食べづらい」と好評です! pic.twitter
新型コロナウイルスの影響で外食需要が減り、タマゴの相場も下落。各地の養鶏業者が苦境に立たされています。そんな中、手作りのタマゴサンドが評判を呼び、売り上げが落ち込んだ分を取り戻した業者が岡山県にあります。その成功の秘密を取材しました。 30分で150パック売り切れ 平日の正午に行列を作っている人たち。その数15人。お目当ては…。 厚さ5センチのタマゴサンドです。タマゴをふんだんに使った分厚いサンド。1パック2切れ入りで350円です。 この日は、販売開始後30分で150パックが売り切れ。週末には250パックが数十分で売り切れると言います。 購入した人は… 「ネットで見て調べてきてタマゴサンドが食べたい、おいしそうっていうのを写真で見たんで」 「(いくつ買った?)4パック.みんなで食べます。愛媛県の松山から来ました。ネットで調べておいしそうだなと思って」
世界的にコーヒー人気が高まるなか、気候変動の影響でコーヒー豆の生産に適した土地が2050年ごろまでに激減するという問題が注目されている。業界で「2050年問題」といわれ、国内外のコーヒーチェーンや食品大手は、生産の維持を念頭に品種改良などの対策に乗り出している。 コーヒーの生産地は、赤道を挟んで北緯25度~南緯25度の「コーヒーベルト」と呼ばれる地域に集中している。温暖で、雨期と乾期がはっきりしている気候が栽培に適しているためだ。昼夜の寒暖差が大きいほどおいしく育つとされ、農園は標高が高い場所に多い。 国際コーヒー機関の統計によると、17年度の生産量は世界で約900万トン。20年前と比べて1・5倍に増えた。最大の産地はブラジルで、2位はベトナム、3位はコロンビアだった。 商業的に扱われるコーヒーは、主に酸味と香りが強いアラビカ種と、苦みが強いロブスタ種の2種類で、アラビカ種が総生産量の約6
おにぎりが小さく、お弁当のご飯も少なくなるかも――。国によるコメの生産調整(減反)と交付金が今年で廃止されるのをにらみ、農家や産地がブランド米や補助が続く飼料米作りに力を入れている。その結果、米飯加工や外食業者に供給される業務用米が不足し、高騰している。 スーパーや量販店におにぎりやすしなどを卸す大阪市の米飯加工会社「ダイワサミット」は、割安だが味の良い様々な業務用米を毎月約100トン使う。しかし仕入れ値が2年前より約20%高く、年間では数千万円の負担増となる。大竹勇人社長は「限界だ」と嘆く。 得意先のスーパーに値上げを求めても「おにぎりは100円前後のイメージが定着している」と応じてくれない。大竹社長は「同額ならおにぎりを小さくできないか」と交渉している。 コンビニなどにおにぎりや弁当を卸す「いいなダイニング」(大阪市)も、ご飯の減量の検討を始めた。 日本炊飯協会(東京)は、主に外食や米
ダイコンの食味を特徴付ける辛み、たくあんの黄色やにおいは、グルコシノレート(カラシ油配糖体)の一種であるグルコラファサチン(4-メチルチオ-3-ブテニルグルコシノレート:4MTB-GSL)の分解産物によりもたらされます。グルコラファサチンを全く含まず辛み成分の質が変化した突然変異体の存在が知られていましたが、この成分を合成する鍵酵素は不明でした。2014年に東北大学大学院農学研究科の北柴大泰准教授らがダイコンのドラフトゲノム情報を発表したことから、グルコラファサチン合成酵素の同定に向けた研究が加速し、農業・食品産業技術総合研究機構(以下、農研機構)野菜花き研究部門の柿崎智博主任研究員と北柴大泰准教授らによって、グルコラファサチン合成酵素遺伝子が発見されました。この研究の詳細は米国植物生物学会誌「Plant Physiology」に掲載されました。 今回の研究成果を利用して、農研機構野菜花き
環境省のレッドリストに指定されているナゴヤダルマガエルを「移住」させた田んぼで育てた無農薬米を、広島市安佐動物公園が11月から販売している。「ダルマガエル米」と名付けられ、収益金を生息しやすい環境づくりに役立てている。 ナゴヤダルマガエルはトノサマガエルに似ているが、足が短く動きは緩慢でダルマのように体がずんぐりとしているのが特徴。東海、近畿、四国地方のほか、岡山、広島両県に生息している。 水田や湿地に生息するが、住宅地化などで埋め立てられ、近年は生息数が激減した。またオタマジャクシの時期に、稲作の主流であるコシヒカリの田んぼでは水をいったん引く「中干し」をすることがあるため、死んでしまうケースが多いという。広島県内では現在、三次市内の2カ所で自然に生息している。
全国2位の生産量を誇る佐賀県産タマネギに病気が流行し、首都圏で価格が高騰している。東京のスーパーでは、品薄対策として外国産の輸入を検討する事態に。佐賀県は「産地存亡の危機」(農業関係者)と位置づけ、地元JAや自治体とともに対策に乗り出した。 タマネギの最大の産地は北海道だが、出荷のピークがずれるため、毎年4~7月は佐賀県産が東京の市場で最も多く扱われる。だが今年は異変が起きた。佐賀県産が品薄になり、東京都中央卸売市場によると、大田市場では14日時点の卸会社の販売価格は4320円(20キロあたりの高値)。先月14日の2160円の2倍になっている。 首都圏を中心に113店舗を構える中堅スーパー「サミット」(本社・東京都杉並区)の担当者は「市場にものがなく、価格はまだ上がる」と分析。「高値の傾向が続くと対応を考えていく必要がある」として、ニュージーランド産などの輸入を考えるという。 原因は、「べ
岐阜県揖斐川町の徳山ダムが建設された旧徳山村に、かつて超激辛の唐辛子があった。ダム湖に沈んだ集落とともに幻になったとされてきたが、最近、隣の同県本巣市で栽培が細々と続けられていることが分かった。「日本一の辛さ」をうたいたい市は復活に向けて動き出した。 徳山ダムは2008年、洪水対策や発電を目的に完成したが、建設予定地だった徳山村は1987年に廃村。1600人を超えた住民は村を離れ、集落は水没した。 本巣市の担当者らによると、村の気候は寒冷だったため、住民は辛く味付けをした郷土料理「地獄うどん」で体を温めたという。使われたのが通常の唐辛子より数倍辛いとされた「徳山唐辛子」。生産農家の離村により種が失われたとみられていた。 再発見は偶然だった。徳山ダムから東に約5キロ、山一つ越えた本巣市根尾の能郷(のうごう)地区で2012年8月、当時、市産業経済課総括課長補佐だった鷲見(すみ)誠さん(57)が
早稲田大ラグビー蹴球部と新之助のPRに関する協定を結び、新之助のおむすびを手に記念撮影する新潟県の泉田裕彦知事(前列中央)と同部員ら(後列)=東京都内で、新潟県提供 コシヒカリ以来60年ぶりの本格ブランドとして、新潟県が昨年大々的に発表した、水稲の新品種「新之助」。県内外のレストランで始めた先行提供での評判は上々で、4月23、24の両日に新潟市で開かれた主要7カ国(G7)農相会合でも各国代表に食べてもらった。来年のデビューに向けて、目下の課題は県外での知名度向上だ。県は最大の消費地である首都圏をターゲットに、PRに乗り出している。【米江貴史】 日本男児らしい硬派な名前に合った、雄々しいイメージを出したい−−。そう思っていた県に、早稲田大ラグビー蹴球部から「連携したい」と提案があった。同部は大学選手権で最多の優勝15回を誇る学生ラグビー界の雄。力強さはイメージにぴったりだった。
インドネシアで中国産とみられるコメに、塩化ビニール製のプラスチック米が混入していたことが判明し、大騒ぎになっている。年間1人当たりのコメ消費量が150キロとされるインドネシアだけに、事態は深刻だ。中国やインドなどの需要が今後も拡大すると予想されることなどから、近い将来のコメ不足を懸念する見方があった。しかし、インドネシアは世界で中国、インドに次ぐ3番目の消費国でありながら、対応が遅れていた。今回の騒動をきっかけにコメ政策の見直しが加速しそうだ。 食品テロの可能性も現地からの報道によると、問題のコメは中国から輸入されたもので、コメと一緒にビニール管などに使うポリ塩化ビニール(PVC)で作られたコメ粒状のものが混ざっていたという。西ジャワ州ブカシで、そのコメを使ったお粥(かゆ)を食べた客が異常を訴えたのが発端だ。 中国では、ジャガイモなどの粉末に合成樹脂を混ぜたプラスチック米が出回り、問題にな
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