イベントの発生順序 Flex ではイベントは DOM Level3 Event Model に沿った実装になっており、イベントの流れを3つの段階に分けて考えられます。発生順序もこの通り。 キャプチャ段階 ターゲット段階 バブリング段階 それぞれの段階の違い Flex アプリケーションでは全ての視覚オブジェクト (DisplayObject) は木構造になっています。イベントは親要素から子要素、またはその逆を辿り伝わっていきます。 キャプチャ段階 ルート要素から子要素へイベントが発生していく。イベント発生要素に辿り付くまでの段階 ターゲット段階 イベント発生要素でイベントが発生した段階。 バブリング段階 イベント発生要素の親要素からルート要素へ、キャプチャ段階の逆の順序で発生して行く。 例 このアプリケーションの Button オブジェクトで click イベントが発生した場合、イベントは次