米民主党の副大統領候補ティム・ワルツ氏は、何十年も前から中国とのつながりがあり、ハリス政権が誕生すれば対中政策に貢献する可能性がある。 ミネソタ州知事のワルツ氏は1989、90両年、中国広東省で英語を教えていた。70年代に駐中国大使を務めたジョージ・H・W・ブッシュ氏以来となる中国での生活経験を持つ副大統領候補だ。 ワルツ氏はしばしば中国の人々について愛情深く述べてきた。90年に中国から戻った後、「彼らに適切な指導者がいれば、成し遂げられることに限界はない。彼らはとても親切で、寛大で、有能な人たちだ」と地元紙に語った。