タグ

批評に関するtaitai55のブックマーク (16)

  • ドラマ『素直になれなくて』がTwitterを描けていない理由 - じゃがめブログ

    みなさん、見ましたか?日で(たぶん)初のTwitterを扱ったドラマ、『素直になれなくて』。 私なんかもまあ、Twitterユーザーの端くれですのでチラっと見たんですよ。軽い流し観ですけど。で、予想以上にTwitterらしさは欠片も見当たらなかったので、これはなんでだろうと考えてみた次第です。 脚家・北川悦吏子さんのご意見 既に削除されているものを引用すると言うのも、あんまり褒められたことではないのかも知れないのですけれど。これが一番わかり易く今回の原因になってると思うので、引用させていただきたいと思います。 北川悦吏子さんのTwitterでの発言一覧 これを踏まえた上でお話したいと思います。 物語を描くのに必要なもの 題に入るその前に、物語を描くのに必要なものについて、少し触れておきたいと思います。 ドラマを含めて、物語を描くと言うのは、言うなれば、嘘をつく、ということです。この場

    ドラマ『素直になれなくて』がTwitterを描けていない理由 - じゃがめブログ
  • 自己組織化は設計可能か──スティグマジーの可能性

    今回筆者が編集部から依頼されたテーマは、「きたるべき秩序とはなにか」というものだ。その論考に入る前に、自己紹介もかねて、稿を執筆するに至った背景や経緯について簡単に記しておきたい。 昨年から筆者は、さまざまな場所でウェブ上の新しい「秩序」に関する論考を発表する機会に恵まれてきたが★1、そこでキーワードにしてきたのが「生態系」や「生成力」といったある種の生命論的・生態学的なメタファーであった。インターネットの大衆的普及からはや10年以上が経過したが、そこでは種々さまざまなコミュニティやそれを支えるアーキテクチャ(人工構造物)が日々発生・成長・淘汰を繰り返しており、その全容を見渡すことは極めて難しくなっている。筆者はまずその現象に切り込むための解読格子として、「生態系」をはじめとする生命論的なメタファーを採用したのである。 ■ しかし、ただちに注釈しておかねばならないのは、こうした生命系のメ

    自己組織化は設計可能か──スティグマジーの可能性
  • 四コマ漫画の巨匠・植田まさしを読み解く! 来るべき植田まさし批評のために 文=ばるぼら - WEBスナイパー

    Special issue for Silver Week in 2009. 2009シルバーウィーク特別企画/ WEBスナイパー総力特集! 『コボちゃん(1)』 著者=植田まさし 出版社=蒼鷹社 発行=1982年12月1日 特集『四コマ漫画とその周辺』 四コマ漫画の巨匠・植田まさしを読み解く! 来るべき植田まさし批評のために シルバーウィークにWEBスナイパーがお届けした特集記事「四コマ漫画とその周辺」、特集の最後は、偉大なベストセラー作家・植田まさしにばるぼら氏が迫ります! ワタシはおそらく世界に八千万人はいるであろう植田まさし研究家の一人である。植田まさしが現代漫画史において笑いのホームラン王であることは言うまでもないが、しかし漫画批評の場において正当に評価されているとはとても言えない。最近出た清水勲『四コマ漫画 北斎から「萌え」まで』(岩波新書)を見ても、アイデアの多様さ=継続力に

  • アンドリュー・ラウ監督『消えた天使』の解説を書きました - MIYADAI.com Blog

    ──────────────────────── アンドリュー・ラウ監督が米国映画を作るに際し性犯罪累犯者とメーガン法を素材とした理由 ──────────────────────── ■『インファナル・アフェア』シリーズで日でも広く知られたアンドリュー・ラウ監督が、日を舞台にした『頭文字D』、韓国を舞台にした『デイジー』に引き続き、米国を舞台にした『消えた天使』を撮るに際し、性犯罪累犯者とメーガン法を題材にしたのは理由がある。 ■米国では性犯罪累犯者が人口学的に極めて多く、かつ性犯罪者の行政登録と情報公開を義務づけたメーガン法(に基づいて性犯罪者を監視する公共安全局)という米国だけの制度を持つ。性犯罪累犯者の多さもメーガン法がらみの制度も、米国の米国らしさを象徴するのだ。 【善性の危うさという不快】 ■米国らしさという意味では、ニューメキシコ州の荒涼とした砂漠の風景と、そこで風化に耐

  • 水道橋博士のライムスター宇多丸評 - テレビの土踏まず

    ヒップホップグループ「ライムスター」のラッパー・宇多丸という人物は著名なミュージシャンであるいっぽう TBS ラジオの土曜夜の生放送「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」(通称「タマフル」)や同じく TBS ラジオ「小島慶子 キラ☆キラ」水曜レギュラーなどのラジオ DJ としてぐいぐい存在感を増していて、ごく最近のトピックとしては「タマフル」でのラジオ DJ ぶりが評価されて放送文化上かなり価値があると思われる「第 46 回ギャラクシー賞」の「 DJ パーソナリティ賞」を受賞したばかり。 (※参照「第46回ギャラクシー賞発表 宇多丸 DJパーソナリティ賞受賞!」) また著述業の分野でも芸能ゴシップ月刊誌「 BUBKA 」の連載「マブ論」では 2000 年 5 月号から現在に至るまでアイドル音楽評論を続けてきた。圧倒的な物量でリリースされてきたハロプロ楽曲に一定の関心と理解を示し、

    水道橋博士のライムスター宇多丸評 - テレビの土踏まず
  • 佐々木敦批判  について - 虹釜太郎 パリペキンレコーズ

    ずいぶん前からライターたちが批判されてるのを見てきたけれどそれは音楽まわりだったら三田格だったり佐々木敦だったり、フットボール批評やグルメ批評の場合も同じことが起きてるのかどうか知らないけれど音楽や美術まわりでは一部のライターたちがよく批判されてる しかしそういう批判って  ・・佐々木敦に気で引導を渡したいならカゲでこそこそ言ってないで正面からがつっと批判したらいいだろう  佐々木敦人にはずいぶん会っていないけれど去年サウンドアートの講座@BRAINZをのぞいてみたことがあったけど(BRAINZ自体への批判めいたこともきいたことあるがくだらなすぎて話にならん、こんなのは第10期とか第50期とかどんどんやればいいだけだし、寺小屋めぐりをしている若者などいつの時代もいる)、音楽・音響にはもはや興味なさすぎとも批判されている佐々木敦だがこの講座での佐々木敦は活字よりも何段階も激しく”アーティ

  • TBS RADIO ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル

    │ ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル トップ │ TBSラジオトップ │ TBSトップ │ Copyright(c) 1995-2017, TBS RADIO & COMMUNICATIONS,Inc. All Rights Reserved. 日屈指のヒップホップ・グループ「ライムスター」のラッパーにして、J-POPから映画アイドルゲームなど、あらゆるテーマを語り尽くす当代随一のトークマスター。 2009年6月、放送界で最も権威ある「第46回ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞」を受賞。現在もグイグイ増長中でサーセン! ライムスターとしては、3年半に渡る活動休止期間を経てシングル「ONCE AGAIN」でシーンにカムバック。 NEWアルバム&ライブの詳細は公式サイト&ブログで!

  • Perfume「ワンルーム・ディスコ」@週刊文春2009年4月16日号「考えるヒット」 - Aerodynamik - 航空力学

    近田春夫の考えるヒット600は「ワンルーム・ディスコ」。 色んな意味で鳥肌が立つような評。 Perfumeの新曲を聴くのは楽しみでもあるがちょっとドキドキもする。というのもあのアーティフィシャルな歌声には早晩みんな飽きてくるだろう。その事をどう考えているのか?そろそろ作戦が必要な時期にさしかかっているんじゃないかと思うとなんかねぇ・・・。 そんな心配をよそに、はたしてイントロが始まると、待っていたのはおなじみPerfumeというか中田ヤスタカの世界だった。音色の選びやエフェクト処理には”風格”さえ感じられて、一つブランドの確立されたことから来る自信がミックスから伝わってくる。 ただ、以前に比べると作りはかなり普通のポップスよりになっていて、ダンサブルとはいえDJなんかよりTV局のプロデューサーに気に入られそうな音だというのも偽らざる第一印象である。 つまりサウンド総体としての冒険が少なくな

    Perfume「ワンルーム・ディスコ」@週刊文春2009年4月16日号「考えるヒット」 - Aerodynamik - 航空力学
  • 超映画批評『ミスト』90点(100点満点中)

    『ミスト』90点(100点満点中) THE MIST 2008年5月10日(土)より、有楽町スバル座ほか全国ロードショー 2007年/アメリカ/125分/配給:ブロードメディア・スタジオ スティーブン・キングの原作を変更、凌駕した大傑作 フランク・ダラボン監督とスティーヴン・キング原作のコンビには、「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」という傑作がある。鬼門とさえ言われるほど難しいキング作品の映画化を、ほとんど唯一成功させているのがこの監督なのだ。だから、ファンに人気の中篇『霧』をフランク・ダラボンが手がけたのはある意味必然。そしてその期待に彼は、三たび完璧にこたえた。映画『ミスト』は、必見の衝撃作である。 メイン州の田舎町。荒れ狂った台風が去った翌朝、物資の買出しに地元のスーパーマーケットに集まった住民らを、今度は視界ゼロの霧が襲う。ちょうど買い物に来ていた主人公デヴィッド(トーマス

  • <若者論>対談【速水健朗×後藤和智】若者を"食い物"にしているのは企業? メディア? 論壇?(前編) : 日刊サイゾー

    ワーキングプア、ニート、フリーター……こんなキーワードとともに、2000年代以降、社会状況を背景に、盛んに論じられるようになった若者論。いわく「若者は劣化している」らしい。そこで、若者論の現状を探るべく、巷に溢れる若者論を「俗流」と一蹴し、一部から喝采と罵声を浴びた後藤和智と、自己啓発やケータイ小説にハマる若者を詳細にルポルタージュし、同じく一部から喝采と罵声を浴びた速水健朗の両氏に対論してもらった。 * * * 「世界最古の紙・パピルスに最初に書かれた文章は『最近の若者は……』である」なんてジョークがあるように、古今東西、世の大人たちは若者のあり方を嘆きがちだ。 こと国内メディアにおいては、秋葉原通り魔事件ニートひきこもり、学力低下など、若者にまつわる問題が噴出したここ数年、社会学者や精神科医、評論家など、各界の識者によって「若者が変質・劣化した」と語られる機会は多い。 しかし、『お

    <若者論>対談【速水健朗×後藤和智】若者を"食い物"にしているのは企業? メディア? 論壇?(前編) : 日刊サイゾー
  • テレビ論をかきました - MIYADAI.com Blog

    ──────────────────────── 政治的ニュースが重要になる中、テレビがメディアとして持ちうる力とは? ──────────────────────── 【マスメディアの凋落は「場」の凋落と関係する】 広告収入やセットインユース(スイッチが入った受信機器の総数)の減少という形で、新聞やラジオやテレビなどが凋落しつつある。他方で、労働市場の縮小や麻生内閣の疲弊で世の中は暗いムードである。そんな中、一部の局は四月編成からニュース系へのシフトを強める模様である。 これは合理的対応だ。音楽の世界では、ITMSに見るようなアーカイブス化&インターネット化と、享受者の「島宇宙化」を背景として、CDシングルを購入して新曲にアクセス(して話題に乗り遅れないように)する必要が消えた。程度の差はあれテレビの娯楽番組もそれを追いかけよう。 だが娯楽系からニュース系へのシフトで生き残れるほど世の中

  • (音声のみ) シンポジウム「アーキテクチャと思考の場所」 1/7‐ニコニコ動画(ββ)

    2009年1月28日 東京工業大学にて開催された、シンポジウム「アーキテクチャと思考の場所」の模様です。 司会:東浩紀 パネリスト:浅田彰、磯崎新、宇野常寛、濱野智史、宮台真司  ※先に動画を上げてくださった方、ありがとうございました。音声のみ(低音質)&細切れですが、よろしければお楽しみ下さい。  ■プログラム 1/7:東氏挨拶、濱野氏基調講演 2/7:宇野氏基調講演 2/7途中から7/7最後まで共同討議   2/7→sm5980501

  • 浅田彰+磯崎新+宇野常寛+濱野智史+宮台真司+東浩紀(司会)「アーキテクチャと思考の場所」 - 東京工業大学 世界文明センター

    講演内容: 建築、社会設計、そしてコンピュータ・システムの3つの意味をあわせもつ言葉「アーキテクチャ」。それは、現代社会で、多様なニーズに答え、人間を無意識のうちに管理する工学的で匿名的な権力の総称になりつつある。では人文的な知は、そのような権力の台頭にどう対峙すればよいのか。 建築家の磯崎新、社会学者の宮台真司、経済学者の浅田彰を招き、新世代の論客が論戦を挑む。 1957年生まれ。京都大学経済学部卒業。京都大学人文科学研究所助手、京都大学経済研究所助(准)教授。2008年より京都造形芸術大学大学院大学院長。1983年、『構造と力』(勁草書房)を発表し、翌年の『逃走論』(筑摩書房)で提示した「スキゾ/パラノ」のパラダイムとともに、「浅田彰現象」とも呼ばれる「ニューアカデミズム・ブーム」を生む。その後、哲学・思想史のみならず、美術、建築、音楽、舞踊、映画、文学ほか多種多様な分野におい

  • 「同時代作品はまるで眼中にない水村と、同時代作品しか眼中にない宇野」という名言。- 【海難記】 Wrecked on the Sea

    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

    「同時代作品はまるで眼中にない水村と、同時代作品しか眼中にない宇野」という名言。- 【海難記】 Wrecked on the Sea
  • 00年代の言論界に現れた新星・宇野常寛インタビュー『ゼロ年代の想像力』が目指したもの|MouRaトピックス「MoPiX」

    無効なURLです。 プログラム設定の反映待ちである可能性があります。 しばらく時間をおいて再度アクセスをお試しください。

  • 「ゼロ年代の批評」のこれから──宇野常寛さんロングインタビュー - 荻上式BLOG

    2008年2月7日新宿にて、『PLANETS vol.4』が好評発売中の「第二次惑星開発委員会」を主宰している評論家、宇野常寛さんのロングインタビューを行いました。「惑星開発委員会」の成り立ち、論争を起している「ゼロ年代の想像力」(『SFマガジン』連載中)の背景にあるもの、そしてケータイ小説論、サブカル評論の現在まで、ここでしか読めない宇野常寛さんの発言が盛りだくさんのインタビューとなっております ■プロローグ 歌舞伎町の飲み屋から 荻上:今日は新宿、歌舞伎町の飲み屋からお伝えしてます。ということで、『PLANETS vol.4』発売、おめでとうございます! それから、『SFマガジン』での連載「ゼロ年代の想像力」も好調で、話題になっていますね。 宇野:ありがとうございます。 荻上:今日はそんな宇野さんに色々聞いてみたいと思います。個人的には、後日簡単に発表すると告知されてからさっぱり更新さ

    「ゼロ年代の批評」のこれから──宇野常寛さんロングインタビュー - 荻上式BLOG
  • 1